五家寶&松籟 紅葉屋本店 埼玉熊谷 和菓子なスクチャイ112 2025.08.05etc.
和菓子なスクチャイ112 埼玉 > 高崎
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
五家寶&松籟 紅葉屋本店 埼玉熊谷

1.五家寶には複数の製造元がある
熊谷の「五家寶」(ごかぼう)の製造元は多数あるようだがまずはこちらの高崎駅売店で手に入った紅葉屋の「五家寶」を紹介する。
2.高崎駅売店で小袋入りを購入



まずは高崎駅新幹線側売店の棚に何気に並んでいたきな粉菓子が目についた。
紅葉屋本店「五家寶」
きな粉菓子が大好きなのだが、この手のお菓子は固い飴状できな粉が降り掛かっているだけのものもあるので、固いのが苦手な吾輩は店員さんに確認した。
すると、固くはなく、サクッといった感触とのことだったので買うことにしたのだ。
また、同じ製造元でもパッケージが異なるものがあり、ひとつは個別包装で箱に整列したもので、もう一つはずんぐりした袋にまとまって10本程度入ってきな粉まみれになっていた。
最初買った時はすぐに食べたかったので袋入りのものを買った。
ラベルによると12本入りとのことだがきな粉まみれなので透明の袋でも外からは何本入ってるかよくわからないのであった。
この12本袋入りの価格は税込486円。
そこから大人の休日倶楽部パス10%割引で支払金額437円だった。
3.食べた


初めて食べる「五家寶」はきな粉が香ばしく中はしんなりした穀類をフワッと固めたものでとても美味しく吾輩は気に入った。
写真の断面を見てもらえれば食感が想像できるのではないかと思う。
4.後日箱入りの紅葉屋「五家寶」を買う




後日高崎駅に立ち寄った時、前回の小袋入りの紅葉屋「五家寶」が気に入っていたので、今度はもっと多い数が入っている箱入りのものを買うことにした。
税込929円だった。
場所は同じ高崎駅だが、改札外の大きめのお土産屋さんだ。
そこでは「五家寶」が人気商品らしく、結構幅を利かせていた。
しかしあくまで「五家寶」は埼玉県熊谷の銘菓だ。
ここは群馬県高崎やけどなんでやねん?と、ふと疑問に感じたりもする。
前回買った同じ紅葉屋のものだが、箱入りのものには一般の黄色いきな粉に加え、青きな粉のものも3分の1含まれていた。
青きな粉のものはまだ食べたことがないのでちょうど良かった。
ちなみに青きな粉だけの箱入りもあるのだが、店員さんによるとそちらの方が人気らしくて吾輩が立ち寄った夜の時点では売り切れていたのだ。
それでも3分の1が青きな粉のものが買えるだけでも良かったのだ。
5.青きな粉を食べる

青きな粉「松籟」(右)

青きな粉「松籟」(右)
箱入りは蓋を開けた瞬間に整列している個別包装の「五家寶」を目にしてオッと嬉しく思うので贈り物にするには圧倒的に箱入りがいいだろう。
ま、今回は自分で自分のために買ったものだが、それでも自分で箱を開けてオッ!と嬉しくなった。
さっそく吾輩は青きな粉の包みを解いて食べた。
この青きな粉の方を特に「松籟」(しょうらい)と呼ぶらしい。
「五家寶」というのはこの紅葉屋の場合、黄色いきな粉の方を指すようだ。
そしてこの青きな粉の「松籟」がとても良いのだった。
言ってみたらうぐいす餅の青きな粉の香ばしさを感じるのだった。
しかしもちろん基本の黄色いきな粉もやっぱりいい。
箱に黄色いきな粉と青きな粉の両方が入っているので食べ比べができたのは便利だった。
そして吾輩はどちらも平等に気に入った。それぞれに良さがあり優劣はつけられない。
黄色いきな粉と青きな粉のセットを買って良かったと思った。
紅葉屋の「五家寶」は今後も定期的に買って食べる和菓子の仲間入りだ。
6.原材料と製法
製法は、きな粉に砂糖や水飴を混ぜて固めた餡を水飴と米を原料とする棒状の「種」に巻きつけて作られるとのことだ。
7.食感と味
外側のきな粉は香ばしく、中の種はサクッとした歯ごたえがあった。
全体としてもっちりとした食感を楽しめた。
優しい甘さで、きな粉の風味が口の中に広がるのだった。
8.紅葉屋本店について
埼玉県の熊谷市にある老舗「紅葉屋本店」は、熊谷銘菓として知られる「五家宝」を主要製品として今も昔ながらの原材料と製法で無添加無着色で製造を続けている。
紅葉屋本店の創業は、江戸時代の1765年だ。
その頃より「五家寶」は熊谷の銘菓として親しまれていたようだ。
しかしお菓子の形や原材料は今とは違っていたようだと言われているらしい。
五家宝が現在の味、形になったのは、砂糖や米をたくさん使えるようになった明治期以降と言われており、天保14年(1843年)に玉井村(現熊谷市)に生まれた高橋忠五郎という人物が原材料や製法に改良を加え現在の五家宝の基を作ったということだ。
明治時代に入り、世の中の食生活の変化に合わせて五穀豊穣を願う郷土菓子であった「五家宝」の製造を始め、これが現在の紅葉屋本店の礎となったとのことだ。
9.名前の由来
「五穀(米、麦、粟、黍、豆)」が宝のように貴重なものであることから「五家宝」と名付けられたと言われている。
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※以下は真偽未確認情報ながら興味ある情報なので掲載する。
また店舗「紅葉屋」の屋号には以下のようなユニークなエピソードがある。
明治20年代、当時の店主が紅葉の名所として知られる長瀞で五家宝を売ったところ行楽客に大変好評を博した。
この縁から「紅葉のシーズンに長瀞で売る五家宝」という意味を込めて、屋号を「紅葉屋」と名付けたと言われている。
(※繰り返すが、ここの記述は現在の紅葉屋の公式サイトには記載がないためその真偽は確認できていない。この点ご注意を)
(おわり)
