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草餅 玉貴 山形西川 和菓子なスクチャイ053 2025.06.09&07.14

和菓子なスクチャイ053 山形 > 西川

※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。


玉貴の草餅・右背後の壺は人間国宝の作品
玉貴の草餅
玉貴の草餅(一回目:2025/06/09)
玉貴の草餅(二回目:2025/07/14)
玉貴のお品書き(一回目:2025/06/09)
玉貴のお品書き(二回目:2025/07/14)

草餅 玉貴 山形県西川町

1.コース料理最後の「草餅」

料理屋さんがコース料理の最後に出す自家特製の甘味はたとえその料理屋さんに行ったとしても単独では注文できないので食べたければコース料理を頼むしかない。

コース途中の料理の楽しみももちろんあるが、実は最後に出てくるその甘味が最大の楽しみでそれだけが目的なんてこともある。

そんな場合、女将さんにはそんな下心がバレないように最初から最後までお行儀良く料理に舌鼓を打つのですな。

そして今回も出てきた念願の料理の最後、蓬(よもぎ)の草餅だ。

完全自家製で、きな粉は山形産だ。

これが旨いのだ!

これをいただくのは実は2回目だった。
2回目だからわかっていただけに心待ちにしていたのだ。

2.将棋むら天童タワーで買った木製の杵と臼

臼に入って出てくるのだが、実はこの木製のかわいい臼は吾輩も持っている。

以前、天童タワーという天童市内の国道沿いドライブインで臼と杵がセットで売っているのを見つけ、香辛料を砕くためにちょうどいいと思って買ったのだ。

杵も臼も木製で、共にどちらも天童市内の職人による手作りだ。

地元の将棋の駒やこけし職人の技術が生かされている民藝品なのだ。

吾輩が売り場でその臼を手に取って見ていると、売り場のおばちゃんが近寄ってきて、

「わたしこれで草餅食べたことあるわよ〜」

と言った。

まさかこの臼と杵で餅を搗いた?

と勘違いするところだったが、さすがにママゴトのようなこれでは餅は搗けない。

「料理屋さんでこの中に草餅を入れたのを出してくれたの」

とのことだった。

なるほど! そういう使い方もありか! 

と小膝を打ち、西川町にあるというその料理屋さん「玉貴」を教えてもらったのだった。

3.料理屋「玉貴」で臼に入って出てくる草餅

西川町は月山のある町で、山菜王国山形県の中でもさらに山菜の中心地で、二軒ほど本格的な山菜料理屋さんがあり、そのうちの一軒が「玉貴」だ。

吾輩は今年(2025年)の春たけなわの候(6/9)と初夏の候(7/14)の2度その山菜料理屋さん「玉貴」に赴き見事な山菜料理コースをいただいた。

そして天童タワーのおばちゃんが言っていた通りに、食事の最後に木の臼に入った草餅が登場したのだった。

これや! これでんがな! 

の瞬間だった。

この草餅は市販されていないし取り寄せも無理。

料理屋さんに行ったとしても単品注文できず、コース料理をお願いして最後に出てくるのを楽しみにして待つしかない。

この草餅は現地に来て、ここで食べるしかないのだ。

4.単なる自慢話?

果たしてこんな特別な草餅をここで紹介するというのは単なる自慢話にほかならないか?

吾輩は食べたぞざまあみろ!

と、ドヤ顔でアピールしていると思われても仕方がない。

どうか単なる自慢話と思って怒り狂わないで欲しい。

この記事を見た人が、そのうち現地に行ってみて料理の最後に食べてみるぞ!

と一念発起するかもしれないではないか。

以上、そういうわけで、今回の記事は現場でしか食べられない唯一無二の最高の草餅の紹介だった。

5.オマケにくれたくるみもなか「月山山麓さわぐるみ」

くるみもなか「月山山麓さわぐるみ」
くるみもなか「月山山麓さわぐるみ」
くるみもなか「月山山麓さわぐるみ」

ちなみに帰り際玄関先で、西川町で作られているくるみもなか「月山山麓さわぐるみ」2個を女将さんが持たせてくれた。

こちらもたいそう美味しかったのでここに一緒に写真を掲載する。

「さわぐるみ」の方は市販品なので道の駅西川などでも買えるし製造元に言えば取り寄せも可能ではないかと思う。

(おわり)

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