ジャイアント馬場さんお気に入り 豆大福(再掲)つるがや 新潟三条 和菓子なスクチャイ075 2024.09.25
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ジャイアント馬場さんお気に入り 豆大福(再掲)つるがや 新潟三条
1.豆大福のつるがや再掲
新潟三条で一番最初に紹介した豆大福の「つるがや」にその後何度も行っているので再掲する。
なお、画像は前回のものも一部含まれる。
2.つるがやの歴史

つるがやは文政年間に創業の200年を超える老舗だが以前の記事に書いたように京都出町ふたばの豆大福を超え、吾輩が唸らされた絶世の豆大福を売る和菓子店だ。
3.吾輩も京都出町ふたばが好きだった


吾輩は大阪人なので大阪在住時は京都は家の庭のようなもので、気候のいい時にはいつでも日帰りで遊びに行っていた。
それで吾輩も御多分に洩れず出町ふたばの豆大福が好きでこれまで何度も食べている。
そのため口が肥えて滅多な豆大福では驚かなくなっているのだが、この新潟三条のつるがやの豆大福には出町ふたばを超えていたので直ちに平伏したのだ。
4.至高の豆大福は新潟三条にあり

こんな豆大福があったのか!
至高の豆大福は三条にあり!
京都三条ではない! 新潟三条だ! (≧∇≦)
(出町ふたばも含め)今まで出会った豆大福は何だったんだ!
と、吾輩に言わせしめた。
5.素材を吟味し期間限定で作る
豆大福の豆は北海道産大豆で小豆も北海道産、もち米は新潟産だ。
それも、最良のものを最良のタイミングで仕入れている。
特に新潟産の餅米(こがね餅)と大豆にこだわっていて、状態のいいものが得られる時期にのみ豆大福を作る。
具体的には9月末ごろから6月初めごろまでだ。
その年の出来具合や在庫により若干早まったり遅くなったり、期間が短くなったりする年もある。
6.ここで売り切るだけ作る

パックをつぶしてしまったので蓋に着いた
ご主人曰く、素材の良いものが手に入る時期しか作らない。
販売はここでしか行わない。
スーパーや道の駅などで置いてくれと言われることがあるがすべて断っている。
そもそも自分が手作業で作っている以上、今以上の個数の生産は無理。
ましてや添加物を入れてまで日持ちするようなことはやらない。
先代から頑なに守ってきたレシピで今も作る。
昔から変わらない豆大福なのだ。
7.馬場正平くんも食べた味

当然少年時代の馬場正平くん(後のジャイアント馬場)が食べていた豆大福もこの味だったということだ。
小中高校生の馬場正平くんが早朝からリヤカーで家業を手伝ったそのお小遣いで、大好きな豆大福を買いに来た。
つるがや先代のご主人は、実際に馬場さんの大きな手にお釣りを渡したことを何度も家族に話していたそうだ。
8.馬場さんの豆大福を食べたくて吾輩は来た
そんな馬場さんが食べた豆大福に興味があって、それがきっかけで最初吾輩は食べに来たのだった。
が、その時はせいぜい馬場さんが食べた同じものを食べたいというミーハー的な動機だったのだ。
9.最初は味には期待していなかった

お店にはたいへん失礼だが、美味しさや品質までは期待していなかった。
田舎だと競争もなく、付近で買いたい人はこの店しか選べない。
となれば、地元の人はここで買うしかないのだ。
そんな田舎のお店で、京都の出町ふたばを含むいろいろな町の豆大福を食べてきた吾輩のような舌の肥えた人間を満足させられるはずがない。
と、ちょっと驕った気持ちもあったことを白状する。
そこそこ美味しければそれでいいし、馬場さんもこの味を楽しんだんだなぁ、などと感慨に耽ればそれでいいという気持ちだった。
10.馬場さんの豆大福に平伏す

しかるに吾輩はここ三条のつるがやで経験上最高の豆大福と出会ったのだ。
馬場さんに脳天唐竹割りを喰ったように、くらくらっとめまいを感じた。
少年馬場正平くんはこんなレベルの高い豆大福を食べていたのだ!
現在の価格1個税込162円。
(おわり)
