あめっこ 御菓子処ひぐち 秋田県大館市 和菓子なスクチャイ237 2026.01.25
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※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
あめっこ 御菓子処ひぐち 秋田県大館市





1.2024年2月に「アメッコ市」に参加
吾輩、大館のアメッコ市現地に2年前(2024年2月)に行っていて多種の飴も買ったし現地の写真も多数撮った。
2.その時の写真が消えていた・・・_| ̄|○
それでここで紹介しようと過去の写真を格納しているハードディスク内を検索したが、当時の画像ファイルの格納失敗(コピー終了を勘違いして途中終了してマスターを消去してしまった)で、当日前後のホテル滞在も含めすべての楽しくも思い出深きあまたの画像が保存されていなかったことが発覚したのだ。この絶望感は言葉にできない・・・_| ̄|○
旅での瞬間はもう2度と戻って来ない。
3.記憶による「アメッコ市」
祭り会場通りでの「枝飴」が特に絵になっていた。
そして通りの突き当たりには白髭大神を祀るような社があった。
余興には秋田犬のパレードがあった。
・・・などなどの思い出があるが、映像は残っていない。
その年は雪がなく雪国の風情はなかったが、反対に寒くはなくいい天気だったのでむしろあめっこ市では過ごしやすかった。
飴については祭り会場である沿道に簡易テント張りの飴屋が並び、どこで買うのがいいのかどういう特徴があるのかどこが人気があるのかさっぱりわからないままに行列の出来ているテントや閑古鳥が鳴いているテントなど一通り眺めて歩いた。
それぞれが独立した家族経営のような飴屋さんで客と世間話をしていたから、それぞれの店にお得意さんがいるようだった。
結果的にどこで買っても飴の種類など内容はあまり変わらず、どこも手作りの出来立ての美味しい飴を売っているのであった。
しかしながらテント販売での飴はすべて現金決済だったので吾輩は見るだけにとどめた。
地元のおばちゃんたちは吾輩とは違って、気前良く現金の札束を出して飴をたくさん買っていた。
それで吾輩が「飴ちゃん」を買ったのは結局帰路にある現地スーパー「いとく」だった。
スーパー「いとく」内でもあめっこ市フェアをやっていて売り場の一郭に多種の飴が並んでいて、そこを眺めるだけでもかなり楽しいのだった。
そして「いとく」ではクレジットカード決済が可能なので買い物籠に入れてレジで精算というスマートな買い物が出来たわけだ。
あめっこ市ではむしろ現場のテントで店のおばちゃんたちや兄ちゃん姉ちゃんたちと世間話をしながら飴を買うのが情緒的にもおすすめされるだろうが、吾輩はどちらかというとスーパーに並んでいる多種多様な飴ちゃんをあれもこれも落ち着いてじっくりと眺めてから買うのを決める方が精神的には楽なのだった。
このあたり、自分に対して「やっぱり現代人やん」と良くも悪くも言いたくなってくるのであった。
さてそんなこんなで楽しんだ2年前の大館のあめっこ市だったが、肝心の「飴ちゃん」を含む写真のすべてが消えてしまったのであいにく何も見せられない。
4.「アメッコ市」の飴を手に入れた

先日(2026年1月)に秋田駅に行った時に近くのスーパー「ナイス」で今年の大館のあめっこ市に先立ち大館の飴屋さん謹製の飴ちゃんセットを売っていたので買ったのだ。
税込648円。
本当は2年前にはもっと面白い味で見た目も楽しい飴をたくさん買い、そしてそれらすべての写真を手抜かりなく撮影していたのだ。
特に現地で買った出来立ての飴は齧ると噛み切れるほど柔らかかった。
今回「ナイス」で買った飴は触れた感じでは柔らかくはないが、まあそのあたりは現地で作り立てでないから仕方ない。
5.アメッコ市
秋田県大館市の冬の風物詩「あめっこ市」は「飴を食べることで無病息災を願う」という北国ならではの温かい信仰と結びついている。
大館の「アメッコ市」は毎年2月の第2土日曜日に開催される、400年以上続く伝統行事だ。
この日に飴を食べると、1年間風邪をひかなくなるという言い伝えがある。
白神山地からの神様という白髭(しらひげ)神社の神様が飴を買いに来ると言われている。
その帰りの足跡を隠すために雪を降らせる・・・という話があり、実際にこの時期は大抵雪が降るのが不思議なところなのだそうだが、吾輩が行った2024年の2月は暖かい晴れの日であった。ま、そんな日もあるのだろう。
会場のミズキの枝に色とりどりの飴が付けられた「枝飴(えだあめ)」の風景は、単調な雪景色の中で非常に美しく「大館の冬の象徴」となっている。
これは吾輩も現地で見ているし写真も撮っていた。
6.「御菓子処ひぐち」と飴菓子
大館市大町に店を構える「御菓子処ひぐち」は、アメッコ市には欠かせない存在だそうな。
他の飴屋と同様に、「ひぐち」の飴は職人が昔ながらの製法で丁寧に練り上げている。
機械的な均一さではなく、手仕事ならではの優しい口どけが特徴だ。
アメッコ市で特に人気なのが、中に本物のフリーズドライのイチゴなどが入ったフルーツ飴や見た目にも愛らしい細工飴だ。
非常にシンプルだが、お米の甘みが活きた「白飴(引飴)」も絶品だ。
空気を抱き込むように何度も練り上げることで生まれる、独特のサクッとした食感とまろやかな甘さは、老舗の技術の賜物だ。
なお、写真はないが、吾輩の記憶に残っている変わり種の飴ちゃんは「甘酒飴」だった。甘酒の風味がありまさに甘酒を飲んでいるかのような感覚になる美味しい飴であった。
他には「きな粉」味、なども気に入った。
このように、現地に行くと思いがけない味の「飴ちゃん」が見つかったりするので、それがまた楽しいのであった。
※文章中の一部「飴ちゃん」と表現しているがこれは書き手の吾輩が大阪人であるため飴の一般名称にすぎず、大館現地で飴のことを「飴ちゃん」と言っているわけではないので了承のほどを。
(おわり)
