ずんだ餅はなまるだんご もちべえ 仙台駅北側改札外2階 和菓子なスクチャイ257 2026.01.21
和菓子なスクチャイ257 宮城県 > 大崎市古川
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
ずんだ餅はなまるだんご もちべえ 仙台駅北側改札外2階


1.仙台駅北側改札外2階19時
仙台駅北側改札外2階夜19時前後以降は吾輩のハッピータイムで「もちべえ」という見るからに旨そうな餅屋さんで餅や団子の商品が半額もしくはそれ以下の価格で投げ売りされるのだ。
ここに紹介する写真は2回にわたる戦利品で決して1回で食べたわけではないが、ま、常人に言わせると2回分でも多すぎる?かもしれない。
ずんだ餅4個入り1パック(半額で税込250円)はまあ1回で誰でも食べられるとして、別の日に仕入れた「はなまるだんご」の写真は、ずんだ3本入り2パックと醤油3本入り1パックの合計3パックで税込1,000円にマケてくれたやつだ。
ずんだと醤油の2パック合計6本をとりあえず新幹線の中で食べ、その後家に帰ってから残りのずんだ1パック3本を食べた。これでいいのだ。(天才バカボンのパパ風)
2.「もちべえ」の眉間おばちゃん
駅構内という買いやすい立地で「もちべえ」と言うあざとい名前の餅屋だが、決してチャラい商売をしているのではなく、なかなか真面目な経営で妙な添加物を使わずに品質も高い。
それだけに固くなるのが早くて店の(ちょっと)怖そうなおばちゃん店員は常に眉間に皺を寄せつつ「今日中に食べてくださいよ〜」などと客に諭すように言うので、昔子供の時よく怒られた近所の駄菓子屋のおばちゃんを思い出すのだった。
(余談:昔話)
その駄菓子屋のよく怒るおばちゃんはたこ焼きも焼いていていつも自分でもつまみ喰いをして口の中に放り込んだアッチッチのたこ焼きを「ハフハフ」言いながら買い物に来た子供らに目を光らせて見張っているのだった。
ようやく1個のたこ焼きを食べ終えて話せるようなったおばちゃんは長い間駄菓子を選んでる子供に向かって「あんたいつまで見てんや?何買うんや?ハヨ決めや!」と眉間皺を寄せて言うのだった。吾輩も何度それを言われたことか。(余談おわり)
「もちべえ」のおばちゃんもあまり店頭で餅を眺めていたら「あんた何すんや?ハヨ決めや!」と大阪弁で言いそうな気配なので吾輩はいつも店頭では心臓の鼓動が早くなる。幼少時の経験の刷り込みにおける一種の条件反射かもしれない。
ま、吾輩が来る時間帯にはほぼ売れ残った数パックだけなので、実際には選ぶも迷うもないのだ。
その時にある、一番お得なやつを、あまり深く考えずに買う。
思えば駄菓子屋のおばちゃんに怒られていた優柔不断な子供時分から吾輩は立派に成長したものだと思う。
この「もちべえ」での素早い決断と支払いまでの素晴らしい買い物スピードを、かつての駄菓子屋の眉間おばちゃんに見せてあげたいくらいだ。泣いて誉めてくれるかもしれない。( ´∀` )
3.新幹線車内で食べる



餅は夜に食べると少し固めになっているがこれこそが無添加の朝搗き立ての餅の証なのだと思えばあくまで自然現象で吾輩には何ら問題ないし固いうちには入らない。まだ充分柔らかくて美味い。
団子は餅よりも比較的固くなりにくい方だが、やっぱり食べるなら当日中だ。
美味しくて飽きがこない素朴な餅と団子で、この品質の餅や団子が駅から一歩も外に出ることなく買えるというのはさすが宮城県=餅県だなあと思うところであった。
割引の時間でなく、たとえ定価の時間帯であっても、ここの餅はどの種類でも間違いなく「買い」だ。
他県から来た吾輩は特にそう思う。
宮城県や岩手県や山形県の餅や団子製品はそれ以外の一般の県よりも品質水準がもとから非常に高いのだ。さすがだ。
4.有限会社もちべえ
宮城県大崎市が誇る「有限会社もちべえ」は、お米どころ宮城県大崎市古川に本店を構える餅と団子の専門店だ。
もちべえは県産の餅米(みやこがねもち)とうるち米(ひとめぼれ)を使用している。
高品質な餅米とうるち米だからこそ、圧倒的なコシと米の甘みが生まれるのだ。
できるだけ添加物を抑え素材本来の味を大切にしている。そのため時間が経つと少し固くなることがあるが、それこそが「本物の餅」である証拠だ。
5.ずんだ餅

宮城のソウルフードだが、もちべえのずんだは一味違う。
枝豆を丁寧にすりつぶし、適度な粒感を残した「ずんだ餡」は、甘すぎず豆の香りが非常に豊かだ。
「みやこがねもち」特有の粘り強くなめらかな餅が濃厚なずんだ餡と絡み合うことで、お互いの良さを引き立てている。
6.はなまるだんご(醤油)

世間一般ではいわゆる「みたらし団子」だが、もちべえでは「醤油」の呼び名がしっくりくる。
甘じょっぱいタレはとろみが強く、団子にしっかりと絡む。
大崎市の豊かな醤油文化を感じさせる、深みのある味わいだ。
7.はなまるだんご(ずんだ)

「ずんだ餅」とはまた違う、串団子ならではの楽しみがある。
串に刺さっているため、箸なしでも旅先や移動中でも食べやすいのが魅力だ。
餅よりも少し弾力のある「だんご生地」にたっぷりと載せられたずんだ餡は、まさに宮城の味そのものだ。
8.仙台駅北側2階改札外という場所の価値
もちべえの店舗は仙台駅北側2階改札外にあるため、在来線あるいは新幹線に乗りに来た人だけが買える秘密の関所のような存在だ。
19時頃になると、その日のうちに食べてほしい生菓子だからこそ大胆な値引きが行われる。
9.19時の条件反射
毎日19時頃になると、今頃今夜も仙台駅改札外の「もちべえ」では眉間おばちゃんが半額セールをやってるんやろな、と他県から思いを馳せ、お腹が鳴るのだった。
10.2026年6月
その後、2026年6月にも「もちべえ」で買って食べたので以下に写真を掲載する。半額値引き後のお値段は税込440円だった。



(おわり)
