おわら玉天 林盛堂 富山八尾 和菓子なスクチャイ037 2025.07.06
和菓子なスクチャイ037 富山 > 八尾
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
おわら玉天 林盛堂 富山八尾






「おわら玉天」は今回紹介する林盛堂以外にもいくつか製造元があるようだ。
越中八尾(やつお)の秋の訪れを告げる毎年9月1-3日の行事「おわら風の盆」は全国レベルに有名になりつつあるのではないかと思う富山を代表する25歳までの若い踊り手に限定される祭りだ。
「おわら」は「越中おわら節」からの命名であるらしい。
その「おわら」の意味には諸説あり、お「おわら」い(大笑い)や、豊作祈願のお「おわら」(大藁)のようだ。
次に「玉天」とは何か?
原材料の玉子と天ぷらの天?
動物性の玉子を使っている時点で栄養価の高そうな高級和菓子と想像できる。
立方体の表面はおもちゃのブロックのように中央に円形があるので中に丸い何かが入ってるよう思うのだったが、円形は表面に塗った卵黄の衣を鉄板で焼いた跡のようで、写真の断面を見てもわかるように中は白一色だ。
メレンゲをふわりと固めた感触で表面は玉子の黄身を焼いたようになっている。平たく言うとメレンゲ生地に薄い玉子焼きが貼り付いている感じだ。
ほんのり上品な甘さがフワフワな生地に合っている美味しい軽いお菓子だ。
脱酸素剤が入った密閉袋に収まっているので、開封しなければ2~3週間ほど日持ちがする。
ビニール袋を開封すると、包み紙を通してしっとりと水分を感じた。しかもそれがベタベタとしていた。
原材料の砂糖と味醂のせいだと思われる。
手で紙包みを開け、指で摘んで食べるものならたちまち指がベタベタになってしまう。そのままでは他のものが触れられなくなるので濡れ布巾で拭くか洗面所に直行が必須だ。
旅先の乗り物の中などでうっかり開封して食べようものなら手指がベタベタになるので要注意だ。
開封する前に、すぐに指を拭ける濡れティッシュなどを手元に準備しておく必要がある。
(おわり)
