江出の月 志の原 富山高岡 和菓子なスクチャイ033 2025.07.06
和菓子なスクチャイ033 富山 > 高岡
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
江出の月 志の原 富山高岡










江出の月(えでのつき)は、有磯(ありそ)の海(富山湾)にのさざ波に、あたかも漂うが如く照り映える満月の風情に心惹かれた名匠3代目三郎平が安政年間(1855-60年)に創案したお菓子だ。
志の原(しのはら)は天保3年(1832年)11月に創業し現在の店主は7代目とのことだ。
そうなのだ。
この丸い煎餅の青い色は古代から続く海で、表面をまばらに覆う白い砂糖はさざ波に見立てている。
中身は餡が入っていて大手亡豆の白餡だが、醤油と日本酒と白味噌が入っていてかすかに塩分を感じ、ただ甘いだけではない飽きのこない味になっている。
サクッと軽い食感だが中の白餡がしっとりと衝撃を吸収してくれる心地良い感覚で、食べた瞬間「お〜!」と唸り自然に笑みがこぼれる自分に気付いた。
こりゃあかん! クセになるお菓子や!
中秋の名月の時期に月を眺めながらこの「江出の月」を食べお茶を飲む・・・そのことを想像するだけで身震いするほど風雅だ。
今度の秋のお月見の時、また「江出の月」を手に入れて、これを愛で食べながら月を眺めるのだ。
よし、秋の目標が決まった!(≧∇≦)
ちなみに今回の「江出の月」は富山駅とやマルシェとやま銘菓にて購入、6個入り(各袋2個、合計12枚入り)税込1,252円。
(おわり)
