七越焼 甘党の店七越 きときと市場とやマルシェ 富山駅 和菓子なスクチャイ045 2025.03.07
和菓子なスクチャイ045 富山 > 富山市
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
七越焼 甘党の店七越 きときと市場とやマルシェ 富山駅



富山駅構内を含む富山市中心部に4店舗点在する七越(ななこし)の回転焼※は地元の高校生など庶民に愛されているような甘味店に見えた。
※註:文中「回転焼」は大判焼き等自身の呼び名に置き換えましょう。吾輩は回転焼。
なお店舗は回転焼大判焼今川焼論争を避けるためか(どうかわからないが)「七越焼(ななこしやき)」と命名している。姫路の「御座候」も山形の「あじまん」も「大福まんじゅう」も店舗が独自に先手を打って「うちはこの名前やで!」と言い切ればそれで客にとってもわかりやすくていいことなのだ。(≧∇≦)
赤白クリームが一個税込150円で、チョコレートやイチゴなどのクリームが入った季節限定品が一個税込180円のようだった。
なお、赤とはあんこ、白とは手亡餡、クリームはカスタードクリームだ。
季節限定品は当日は売り切れだったもののイチゴクリームだった。
その日駅前ホテルに泊まっていた吾輩はホテルの部屋で食べる夕食を仕入れた後に甘味を求めて駅ビルの店舗内を彷徨っていたのだ。
そこに現れたのが一見屋台風の店構えのこの回転焼き屋さんだった。
「7の日30円引き」の看板が出ていてその日はたまたま7の日だった。結構な幸運だ。(2025/03/07)
赤白クリームが税込120円。売り切れで買えないがイチゴは税込150円。今夜の甘味はこれに決まった。
20:30の閉店時間に近かったため、白とクリームはあと一個ずつで終わりというタイミングだった。
吾輩は赤白クリームの3種を一個ずつ頼んだ。
その後にやってきた部活帰りらしい男子高校生4人軍団は、白とクリームが品切れになったのでちょっと残念がりつつみんな揃ってあんこの赤を一個ずつ買っていた。
店員さんは若いおねえさん2人だったが、回転焼屋さんの店員はおばちゃんかおばあちゃんが似合うと勝手に決めつけている吾輩には、若いおねえさん2人が手際良く切り盛りしている回転焼屋さんがものすごく新鮮に見えた。
オマケにおねえさんは回転焼屋さんの売り子の雰囲気が板についていて、「ハイ!お父さん、温め直すので少し待っててくださいね!」などと愛想良くて元気も良かった。
愛想と元気が良いのはいいが・・・しかし「お父さん」って誰よ?
周囲を見渡したがお父さんらしき男性はいない。
まさか吾輩!?
ガーン!・・・_| ̄|○
ちょっと~・・・お父さんはないでしょ!
(心の声:あなたを産んだ覚えはない・・・いや、あなたを育てた覚えはない・・・)
吾輩はさすがにおねえさんにやんわりと抗議した。
「ぼくはお父さんではないんですけどね〜・・・」
ナガノのくま的に始終ニコニコして店舗作業に励む、丸くてかわいい系のおねえさんは勘が良く、吾輩の言葉で「ハッ!」と気付いてくれたようで照れながらすかさず謝ってくれた。
むちゃ感じの良い子だったので、いやいやあなたのお父さんでもお兄さんでも、なんだったら彼氏でもいいんだよ〜ん!
・・・などとという気分になった。現金なものだ。(≧∇≦)
でもまあ昨今はなんちゃらハラスメントの摘発が横行しているので成人男性をすべてお父さんと決めつけたりするのはやや危険があると伝えたかったわけで、聡明そうなおねえさんはそこのところの吾輩の気持ちをすぐにわかってくれたようなのだった。
ま、逆の立場で自分が一方的に「お母さん!」などと呼ばれたら違和感あるっちゅうことやもんね。
ま、店舗でのお客さんの呼びかけは普通に「お客さん」か、またはちょっと親しみを込めたければ、たとえ年齢がかなりいってても呼びかけはおにいさんおねえさんが無難でいいかもね。
吾輩なんて80歳近いおばあちゃんにまでおねえさんと呼ぶ。
その時「うふふ」と一瞬喜ぶ顔を見るのが好きなのだ。
女はいくつになってもオンナなのねウフフ。(≧∇≦)
そういうことで体育会系肉体派男子高校生4人組の羨望嫉妬の視線を集めつつ彼らより先に吾輩は七越焼のお母さんいやおねえさんから赤白クリーム入りの袋を受け取った。
おねえさんは熱いので気を付けてね!と言ってくれたとおりアチチ桃山時代※だった。
アチチ桃山時代の焼きたてだ! 美味しいに決まってる!
※註:「アチチ桃山時代」は落語林家一門の伝統的駄洒落
断面の写真がないのが残念だが、このふくよかな焼き上がりを見てもらったら美味しいに決まってるのがわかりますよね。
そうなんです。想像通りかそれ以上に美味しかったんです。
もとよりこの店は原材料にこだわっているのが良くわかるので、吾輩の大好きな回転焼屋さんのひとつになりました。
(おわり)
