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赤飯まんじゅう 白山堂芳賀 山形県長井市 和菓子なスクチャイ178 2025.12.23

和菓子なスクチャイ178 山形県 > 長井市 

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※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。


赤飯まんじゅう 白山堂芳賀 山形県長井市

白山堂芳賀の「赤飯まんじゅう」
白山堂芳賀の「赤飯まんじゅう」

1.赤飯まんじゅう発見

「半額」シールが購入動機ということを最初に白状しておくし、その時お腹が空いていたことも言っておくが、赤飯とまんじゅうの組み合わせが面白く、買った時点では甘いのか塩が効いてるのかもわからななかった。

これはまずは食べてみるしかないお菓子だと思った。

ちなみに売り場には「人気商品No.1」のように書かれた札が置いてあり、そこには最後の1パックしかなかったのだ。

それが吾輩が買った「赤飯まんじゅう」で、写真のものだ。

18時の閉店までまだ2時間もある道の駅長井の売店でのことで、冬至の翌日(2025/12/23)ということもあり陽は傾き早くも夜の気配が漂っていて店内には客はほとんどいなかった。

ともかく半額の税込259円で白山堂芳賀の「赤飯まんじゅう」を買ったのだ。

2.食べた

白山堂芳賀の「赤飯まんじゅう」
白山堂芳賀の「赤飯まんじゅう」
白山堂芳賀の「赤飯まんじゅう」

赤飯は塩辛くはなく、どちらかというとうっすら甘い気がしたが、あんこが入っているわけでもなく外側の皮も含めてほとんど甘くもなかった。

案外主食にするための饅頭かもしれないと思った。何かおかずが欲しくなって来るほどだった。

3.甘い赤飯

吾輩は北海道在住時代に出会い好んで食べていた甘納豆を使うという「甘い赤飯」が大好物で、その時から今まで子供の時から大阪で食べさせられていた「塩辛い赤飯」は何だったんだろうと恨めしく思ったものだ。

赤飯は北海道のように最初から甘くすれば美味しいのに、と大人になっている今も思うのだ。

ちなみに「甘い赤飯」は山梨でも発見している。

北海道は開拓の地だから山梨の入植者が北海道でも広めたのではないだろうかと想像している。

そんなことで北海道在住はスーパーマーケットで普通に何度も買って食べていた。

北海道の甘い赤飯はおやつにもなるが吾輩の場合主食としておかずと一緒に食べる食事用だった。

ほんのり甘い赤飯はご飯の代わりになり、それがあると食事がより楽しくなるのだった。

そういうことで、今回道の駅長井で買った「赤飯まんじゅう」もまんじゅうというからには甘いはずだと期待していた。

もし甘かったら山形の地での「甘い赤飯」の発見になりそうだとワクワクした。

しかし実際は上に書いたようにはっきりと甘いわけでもなく、かといった塩辛いわけでもなく、主食になり得る中性のような気がした。

うっすら甘く感じたのはむしろ皮の方かもしれない。

赤飯を丸めて皮で包み、そのまま蒸したような素朴な田舎のおやつ、といった態で、田舎のおばあちゃんが残りものでついでに作ってラップで包んでいつでも摘めるようにテーブルに置いてあるような日常のおやつに見えるのだった。

4.白山堂芳賀

調べてみたら製造元の白山堂芳賀は筋金入りの和菓子職人のいる老舗だったのだ。

つまり「赤飯まんじゅう」は普通のおばちゃんが気まぐれに作ったものではなさそうなのだった。

しかしインターネットの店舗情報にもどこにも「赤飯まんじゅう」の情報がないのだった。

山形県長井市にある「白山堂芳賀」は創業1970年(昭和45年)から続く和菓子店で、現在は三代目(芳賀千寿氏)が伝統的な職人技を継承しつつソーシャルメディアなどでも話題の「猫の練り切り」など新しい感性を取り入れたお菓子作りをしている。

吾輩が食べた「赤飯まんじゅう」はどこを探してもインターネット上では情報がなかったが、店の公式の主要商品リストや一般的な口コミ情報の中では「豌豆(えどまめ)まんじゅう」が看板商品として有名なのだそうだ。

道の駅長井にも「豌豆まんじゅう」が売っていたかもしれず吾輩は見逃していた可能性がある。

見た感じが特異で「半額」だった「赤飯まんじゅう」に目が釘付けになっていたのだ。

次回長井に行くことがあればまずはその「豌豆まんじゅう」を買って食べてみたい。

その「豌豆まんじゅう」の中身は以前の記事に書いた山形の「ふうき豆」なのだ。

あのふうき豆が皮に包まれてまんじゅうになっていると想像するだけでも「美味しいに決まってる」のだ。

5.「赤飯まんじゅう」の情報

さらに調べてみると以下のような「赤飯まんじゅう」の情報が見つかった。

山形県や長井市の和菓子店では七五三や入学卒業などの慶事の際に、お饅頭の中にお赤飯を入れた「赤飯まんじゅう」を特別注文で製造する文化があるとのことで、白山堂芳賀も季節や予約限定で提供している可能性がある。

吾輩は道の駅長井でたまたまそのおこぼれに与ったかもしれず、そうなると吾輩はかなり貴重な食べ物を手に入れて食べたことになる。

真実ははっきりしないがその日「赤飯まんじゅう」に出会ったことがなんとなく幸運だったような気がしているのである。

(おわり)

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