本当はどうしたい?が見えてくる【書く対話セッション】について
「本当は、どうしたい?」
そう聞かれても、わからない。
やりたいことがないわけでもない。
何も考えてこなかったわけでもない。
むしろ、たくさん考えてきた。
学んできた。
頑張ってきた。
それなのに、
「私は、本当はどうしたいんだろう」
となると、わからなくなる。
私自身、ずっとそうでした。
だから私は今、
書いた言葉を入り口に、
対話しながら自分の中にあるものに気づいていく
【書く対話セッション】をしています。
今日は、
どんなことをするセッションなのかを
具体的にお伝えしたいと思います。
【書く対話セッション】では、何をするの?
毎回テーマをひとつお出しします。
そのテーマについて、
思ったこと。
感じたこと。
思い出したこと。
自由に書いていただきます。
うまく書く必要はありません。
きれいな文章にする必要もありません。
誰かに読ませるための文章を
書くわけでもありません。
「こんなことを書いていいのかな?」
と思うようなことも、
そのままで大丈夫です。
書いたものをもとに、
後日、私と対話します。
ここからが、
【書く対話セッション】で
私がとても大切にしている時間です。
なぜ「書く」だけではなく、
「対話」なのか
書くことは、
頭の中にあったものを
言葉にして、
目で見れるようにする。
そのための大切な入口だと思っています。
でも、自分のことだからこそ
自分一人では見えないことがあります。
人は誰でも、
自分にとっての「当たり前」や
これまでの経験、
思い込みの中から
物事を見ているからです。
だから、
書いたときには
何気なく使った言葉でも
対話の中で一緒に見ていくと、
「ここは、どんな気持ちだったんだろう?」
「この言葉が出てきたのは、なぜだろう?」
「本当は、どうしたかったんだろう?」
と、立ち止まることがあります。
すると、
「嫌だったと思っていたけど、
本当は寂しかったのかもしれない」
「やりたくないんじゃなくて、
怖かったのかもしれない」
「私、本当はこんなことを望んでいたんだ」
そんなふうに、
最初に書いたときには
見えていなかった気持ちが、
言葉になることがあります。
私が、
「あなたはこう思っていますよ」
と答えを教えるのではありません。
対話を重ねる中で、
「あ、私ってそうだったんだ」
と、ご本人が気づいていく。
私は、そこを大切にしています。
私自身も、
自分のことがわかりませんでした
人からどう見られるか。
嫌われないか。
間違っていないか。
正しい選択をしているか。
以前の私は、
そんなことを気にして、
自分の気持ちを
どこかに置き去りにしていました。
苦しい理由も、
自分ではわかっているつもりでした。
私はこれまで、
たくさん学びました。
たくさん挑戦して、
たくさん遠回りもしました。
うまくいかないたびに、
「私の何がダメなんだろう」
と思っていました。
でも今は、
少し違う見方をしています。
もしかしたら、
うまくいかなかったのは
私がダメだったからではなく、
本当の自分の気持ちではないものを、
「これが私だ」
と思って、
一生懸命頑張っていただけ
なのかもしれない。
世間の常識。
誰かの期待。
「こうあるべき」という思い込み。
知らないうちに、
いろいろな声を
自分の声だと思っていたことに、
私自身、気づいていませんでした。
書いて、対話することで見えてきたもの
そんな私が少しずつ変わり始めた
きっかけの一つが、
書くことでした。
頭の中だけで考えていたことを、
書いてみる。
言葉にして、
目で見てみる。
そして、
その言葉について誰かと対話する。
それを繰り返しているうちに、
「あれ?」
と思うことが増えていきました。
「私は本当は、こう感じていたんだ」
「本当は、こんなことを望んでいたんだ」
自分一人では見えていなかった自分が、
少しずつ言葉になっていきました。
そして気づいたんです。
私が欲しかったのは、
誰かから
「これで正解」
と言ってもらうことではなかった。
「私は私でよかった」
そう、
自分に安心することだったのだと思います。
安心すると、「私はどうしたい?」
に戻ってこられる
自分に安心できるようになると、
私の中で少しずつ変化が起きました。
身体の力が抜ける。
人の正解ではなく、
「私はどうしたい?」
と、自分に聞けるようになる。
すぐに答えが出なくても、
それを待てるようになる。
そして、
仕事も、
人間関係も、
お金との付き合い方も、
自分で選んでみようと
思えるようになりました。
私は今、
「安心すると、人生ってこんなに楽しくなるんだ」
ということを実感しています。
だから私は、
傷ついた過去を
ずっと見つめ続けるためではなく、
その先にある、
「自分の人生を、自分で選んで楽しむこと」
を一緒に見つけたいと思っています。
私が答えを出すセッションではありません
【書く対話セッション】は、
私が正解を教える時間ではありません。
「こうしたほうがいい」
と、私の正解に連れていく
時間でもありません。
毎回決めたテーマについて
まず自由に書いていただく。
そして、
そこに出てきた言葉を
一緒に見ながら対話する。
私とは違う角度からの問いを受けて、
もう一度、
自分の言葉を見てみる。
その中で、
自分でも気づいていなかった
思いや
本当は望んでいたことに、
ご自身で気づいていくための時間です。
私は、そのための伴走をします。
以前の記事で、
「自転車の補助輪のような存在でいたい」
と書いたことがあります。
この思いは、
いまも変わっていません。
最初は隣で支える。
でも、
ずっと私を必要としてもらうことが
目的ではありません。
最後は、
自分で自分の声を聞き、
自分で選び、
自分の人生を進んでいけるようになる。
そこを目指しています。
「私も出していいのかもしれない」
実際に対話した方から
対話しているうちに、
今まで話したことのない
自分の過去のことまで話していた。
そして、
「自分も出していいのかもしれない」
と思えた、と
教えていただいたことがあります。
私はその方に、
「もっと自分を出したほうがいいですよ」
と言ったわけではありません。
対話の中から、
その方自身に出てきた言葉でした。
こういう瞬間に出会うたび、
人は本当は、
自分の中にちゃんと何かを
持っているのだと思います。
ただ、
自分のことだからこそ、
一人では見えにくいことがある。
だから、一緒に見る。
私は、そんな役割でいたいのです。
こんな方と、一緒に
お話ししたいと思っています
たくさん頑張ってきたのに、
なぜか満たされない。
学んできたのに、
自分に自信が持てない。
人の期待や正解を優先してしまう。
「本当はどうしたい?」
と聞かれると、わからなくなる。
一人で考えていると、
いつも同じところをぐるぐるしてしまう。
そして、
これからは、もっと自分の人生を楽しみたい。
そんな方です。
私は、
「傷ついた人を治したい」
と思っているわけではありません。
私自身がそうだったように、
自分を責めることに使っていた力を、
これからの人生を楽しむことに
使えるようになったらいい。
「私が私でよかった」
という安心を土台に、
自分で選び、
自分の人生をつくっていく。
その過程を、
一緒に楽しみたいと思っています。
まずは、今ある言葉から
「本当はどうしたい?」
その答えが、
すぐに出なくても大丈夫です。
最初から、
「私はこれがしたい!」
と、はっきりわかるとは限りません。
「なぜかわからないけど、気になる」
「なんとなく嫌だ」
「本当は、こうだったらいいな」
そんな小さな言葉の中に、
自分でもまだ気づいていないものが
隠れていることがあります。
【書く対話セッション】では、
その言葉をまず書いて、
対話しながら一緒に見ていきます。
うまく書く必要はありません。
答えを用意する必要もありません。
書くことで、
言葉を見えるようにする。
対話することで、
一人では見えなかった角度から、
その言葉を見る。
もし、
「一人で考えることには、
もう十分時間を使ったな」
と感じているなら、
今度は一緒に見てみませんか。
あなたの中に、
すでにあるものから始めます。
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ありがとうございます。
自分自身を思い出していく。
そんな時間を、
一緒に楽しめたら嬉しいです。
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