61歳派遣社員。不安は「安心の土台」に変えられる。
安心があるから、人生が始まる。
ないものばかりに目がいっていたけれど、
「すでにあるものを、どう生かすか。」
いまは、
そんなふうに考えられるようになりました。
私は長い間、
足りないものを埋めようとして
必死で生きてきました。
もっと知識があれば
もっと評価されたら
もっとお金があれば
もっと自信が持てたら
そうしたら
安心できる
と思っていました。
でも、本当は逆でした。
安心は、
何かを手に入れた先にあるもの
ではありませんでした。
すでにある、持っている
と思い出すことでした。
だから未来は、
不足を埋めるものではなく、
楽しみなものになりました。
それが、今の私の実感です。
安心すると、
いままでにないことが起こります。
「身体の力が抜けます」
「心に余白ができます」
すると、
今まで見えなかったものが
見え始めます。
今日、
そのことを
実感したことがありました。
最近、
職場で少し心が揺れることを
感じていました。
私の課は大半が直接雇用の
若い人たちです。
いま、
その若手を中心にしているという
明らかな流れを感じて、
とても悲しくなったのです。
私が積み重ねてきたものは、
もう必要とされないのかな……
そんな気持ちがよぎりました。
でも、
いま私のベースは
安心が土台です。
悲しい気持ちは
うんうん、悲しいんだね、と
そのまま聞いてあげると
思っていることを認めてあげるので
落ち着いて、
深いところで安心します。
私が悲しいと思ったのは
必要とされていない→価値がない
という「いままでのパターン」
でも、いまは
そのままで大丈夫
いるだけで価値があると知っている
安心感に戻ることができます。
「そっかー、大丈夫だった!」
と、安心に戻ったとたんに
管理者が側にきて
新しい企画のことを話し出して
その中に若い人たちと一緒に
私も入っていることが
わかりました。
え、こんなにすぐ!!
とちょっと笑えてしまうほどでした。
安心に戻っていると
物事の捉え方がこんなにも違う
以前のパターンがはっきりと
自覚できるようにもなっていました。
でも、この出来事のおかげで
私はもう一つのことに気づきました。
私は、
若い人と張り合っていたのかもしれない。
そしてさらに思い返すと、
若い頃の私は、
年上の人をどこかで
「もう古い」
そんな目で
見ていたことを思い出しました。
だから今、
昔の自分の価値観だと、
自分を苦しめようとする
その古いパターンに
気づくことができました。
そして、
そう気づいたら
ふ~っと肩の力が抜けました。
若さは、
時間とともに誰でも失います。
でも、
安心感
包容力
人をそのまま受け止める力
その人が自分らしく話せる空気をつくる力
それは、
年齢だけで育つものではありません。
安心を土台にした人の中で、
少しずつ育っていくものだと思います。
不安が強いと、
人は比べたり
競ったり
認められようとします
でも安心すると、
人はようやく
自分らしく生き始めることができます。
だから私は、
不安をなくす方法を
伝えたいのではありません。
安心を思い出す時間を届けたい。
安心があると、
その人の中にもともとあったものが
育ち始めます。
好きなこと
働き方
お金との向き合い方
人との関係
人生そのもの
全部、
安心という土台の上で育っていく。
私はそう信じています。
以前の私は、
「未来が不安」だったので、
心はいつも未来にいました。
「これでいいのかな」
「もっと頑張らなきゃ」
だから、
「今」を
味わう余裕がなかったのです。
足りないものを埋めようと
常に欠乏感を抱えていました。
でも、いまは違います。
未来は、
不足を埋めるものではなく、
すでにあることを思い出していく
楽しみなものに変わっていました。
これから私が届けたいのは、
何かを足すことではありません。
「あなたの中に、もうあるもの。」
それに気づき、
それを生かして生きるお手伝いです。
安心とは、
ゴールではありません。
人生が始まる場所。
これが、
今の私がたどり着いた真実です。
安心を土台にすると、
人生の見え方が変わります。
安心は、
人生から不安をなくすことではありません。
不安があっても、
安心に戻れる自分になること。
私は、 そんな土台を
一緒に育てていきたいと思っています。
ここまで読んでくださって
ありがとうございます。
安心は、
待っていれば手に入るものではありません。
少しずつ、
日々の中で育てていくものだと思っています。
私自身も、
仕事やお金、
人間関係の中で試しながら、
ここまで来ました。
だからこれからは、
安心を土台に
働き方やお金との向き合い方、
人生を少しずつ整えていくヒントを、
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