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先週の土曜日は新宿バルト9で、映画<ソウルの春>を観ました。


これは韓国では皆が観たのでは無いかと思います。韓国現代史に残る一大汚点。


 
台風は大分進路を変えました。九州の方は驚いたかも知れません。何しろ関西辺りに上陸するはずの台風が急に九州に上陸することになり、その後も九州を縦断して、日本列島の真ん中を通って来るという進路変更になったからです。
 
明日辺りから東京でも天候悪化の兆しが現れそうです。台風もありゲリラ雷雨もありで、どちらか分からない様な雨になるのかも知れません。
 
私は一昨日、新宿バルト9で<ソウルの春>を観ました。どういう映画か全く分からなかったのですが、如何にも面白そうだったので観に行きましたが、韓国のクーデターの映画でした。
 
朴大統領暗殺後、自由が叫ばれる韓国社会の中で、軍部のクーデターにより、そうした思いは押しつぶされます。そのクデータを指揮した人物がそれ以降、2回軍事政権の大統領になり、暗い軍事政権が続いて行き、あの光州事件まで続くのですが、そのクーデターを止めようとする一人の軍人の姿を描いています。
 
凄い緊張した場面が長く続くのですが、結局、クーデターは止められず、その後、韓国は長い暗い軍事政権に入って行くのです。
 
観終わった後、私は暗い気持ちになりました。そんな事が許されて良いはずはないという事が、どんどん既成事実化され、進んで行くのですが、それに関わる多くの人間の無思慮、無神経、いい加減さがこれほどはっきり描かれている映画も珍しいのでは無いかと思います。
 
軍隊という閉じられた世界で、人が如何に無責任に振舞うかをこんなにはっきり描いた映画も珍しいかも知れません。現在の韓国はこの映画が作られるのですから、当時の様な事は無いのかも知れませんが、見ていると辛くなって来る映画です。
 
世界はいつも危ない紙一重の所で成り立っているのだという思いが、私が辛くなった一番の原因かも知れません。
 
ただ、映画館は封切り後、最初の土曜日の午後という事もあり、九割以上の席が埋まっていて、殆ど、満員に近い盛況でした。
 

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