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お金を増やすだけじゃない?投資の本当の価値とは

投資でお金が増える理由を考えたことはありますか?

最近、「投資をすればお金が増える」という風潮が強まっているように感じます。確かに、投資を通じて資産を増やすことは可能です。
何なら僕もお金を増やすために投資をしていますからね。

しかし、なぜ投資でお金が増えるのでしょう?

この「なぜ」を理解することで、お金の使い方や投資への向き合い方が変わるのではないかと思います。

今回の記事は、大人のみならず、これから社会に出る子どもや学生たちにも伝えていきたい内容です。

あるお客様とのエピソード

営業マンとしてのFP活動で、とある50代男性のお客様との話です。
その方は「投資なんて絶対にやらない」と考えていたのですが、近年の「NISAはやるべき」という世間の資産運用ムードを強く感じ、「どんなものか話だけでも聞いてみたい」とFP相談のご縁をいただきました。

様々なヒアリングを行い、「NISAがどんなものか話だけでも聞きたい」ご意向に応えるべく、できる限りの情報提供をさせていただきました。
・そもそもNISAとはどういう制度なのか?
・なぜ資産運用が必要と言われているのか?
・資産運用の基本的な考え方
・証券口座、NISA口座の違いは?
・ファンドとは?
・どのようなファンドがあるのか? 
などなど

その方は非常に熱心に楽しそうに聞いてくださっていたので、僕も話に熱が入り、3時間を超える面談時間となっていました。(会社からは2時間以内と言われていましたが…)

様々な話をさせていただいた中、「投資をやるとなぜお金が増えるのか」の話に、大変感動され、このように僕に言ってくれました。

「生活のためにお金は必要だから、あるだけあった方がいい。増えればいいとも思う。でも、これって自分のことしか考えていないよね。あなたの言う通り、もっと自分以外の周りに目を向けることも必要だよね。この話をもっと早く聞いていたかったよ。すぐにでもNISAをやってみたくなった。」

「投資は絶対にやらない」と話していた、とある50代男性

この言葉を聞いたとき、心の底から嬉しさが込み上げてきたと同時に、投資の方法ばかりを知るのではなく、根本となる「お金を使うとはどういうことなのか」を考えることも大切なのだと改めて感じました。

この方は、無事に楽天証券でNISA口座を開設し、息子さんのご協力もいただきながら無事にNISAを始めることができました。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題となります。



「投資をやるとなぜお金が増えるのか」を考える

株を買う=会社を応援する

株を買うとは?
それは「会社にお金を貸す」ことでもあり、「その会社を応援する」こと
企業は、投資家から得た資金を使い、

  • 新しい商品やサービスを開発する

  • 事業を拡大し、より多くの人に価値を提供する

  • システムを改善し、より効率的に運営する

といった活動を行います。
つまり、投資されたお金は、企業が価値を生み出すために使われているのです。


投資は「お金の循環」を生み出す

企業が新しいサービスや商品を生み出せば、それを必要とする人々が現れます。人の役に立つものは求められ、企業の売上につながります。
その結果、

  • 企業の業績が向上し、株価が上がって売却して得た利益=キャピタルゲイン

出典:三菱UFJ銀行
  • 利益が出た企業は、投資家に配当や株主優待という形で還元する = インカムゲイン)

出典:三菱UFJ銀行


このように、投資によって企業が成長し、その価値が世の中に還元され人の役に立ったから、投資家にも増えた形で返ってくる。
これが、投資によってお金が増える本質的な理由です。


投資は「誰かの役に立つ行動」でもある

投資というと、「お金儲けの手段」として捉えられがちですが、本来はそうではありません。
自分が投資したお金が企業を成長させ、その企業が提供する価値が人の役に立つ。
その結果、その企業が提供する価値で喜ぶ人が増える。社会全体がよりよくなる。その恩恵の一部が投資家にも還元される。

つまり、投資とは「お金を使って人の役に立つこと」でもあるのです。


「お金を増やすための投資」から「社会のための投資」へ

もし、「この会社のサービスが気に入った!」「この企業の理念に共感するんだよ!」と思える企業があれば、そうした企業に投資をすることで、より前向きな気持ちで投資に向き合えると思いませんか?

ただ「お金を増やしたいから投資をする」だけでなく、「どんな価値を生み出している企業にお金を預けるのか」を考える。
それが、長期的に資産を増やしながら、人の役に立つ&社会に貢献する投資につながるのではないでしょうか。

「投資=お金を増やす」だけではなく、「投資=人の役に立ち、社会に価値を提供する」

これを読んでくださっているあなたはどう思いますか?


僕がこの考えに至っているのは、自分だけの力ではありません。
これまで様々な方との素敵なご縁をいただき、学ばせていただいたから、自分でも言語化できるようになりました。本当に感謝です。

・資産運用に詳しい会社の先輩FPや同僚FP
・経営者のお客様
・投資家のお客様
・田内学さん 著書「きみのお金は誰のため」


投資だけに限った話ではない

この話は、普段のお金を使う行為すべてに共通することでもあると思います。

何かを買う行為は、提供されている商品やサービスに価値を見出したからお金を払うことですよね。
商品やサービスを得ることができたのは、自分の手に渡るまでに多くの人の働きがあったからのこと。
つまり、支払ったお金はそういう方々に還元されていることではないでしょうか。
何だか哲学っぽくなってしまいましたが、これがお金を使う本質です。

お金の使い方は、人それぞれの価値観があり、誰かに押し付けられるものでなく自分で決めること。
だからこそ、自分で考えられるようになるための選択肢を、大人が子どもたちに与えてあげるべきなのです。

どんな場面で、どんな手段で子どもたちに伝えられるかは分かりませんが、1人の大人かつ教員として伝えていきたいと想っています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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