景色の綺麗なとこで経営会議してみた。
初めての経営会議をやってみることにしました。
こういうことをやろうというキッカケは、たいてい何らかの課題を感じたからなのではないかと思いつつ、ウチの場合もご多分に漏れず、
「このままだと難しい」
ということがあったからなのでした。
現状を認めたい
そもそもボクらがやっていることというのは、ボクが一人で実家の一室から始めた社会保険労務士事務所の延長線上にあります。
いわゆるコネなし、カネなしのスタートでしたから、食べていくことに必死だったわけです。月日は経ち、人数も増えましたがそこからあまり変わっていない部分もあります。
そもそも、20人を超える会社を自ら経営したことはないし、未知の体験なのです。やったことのないことをやって、人も増えればいろんなことも起きるでしょう!ってなもんです。
しかし、まるで何もできていないのであれば、20人にはなっていないはずです。成長してきた要因、強みやできていることを踏まえて、改めてできるようにやっていこうと思いました。
いや、まてよ
できるようにやっていこう、はわかったのですが、何をやっていけばいいのか。そもそも「できている」って何に対して「できている」のか。哲学的な、禅問答のような世界に入っていきます。
そう考えたときに、自分がどうしたいのか、会社は何のためにあるのか、何をすべきなのか、というのがわからなくなってきたんですね。
そういう意味で、ボクらは、開業当初の延長線上にあるのです。
食べていくのに必死で、そういうことを全く考える余裕がないまま、ここに至っていると言えます。
情けないことに創業者がわからないんだから、他の人がわかるわけがありません。この会社は何を是とするのか、立ち戻る場所を作っておきたいと思いました。
そして、最初にこの事業を始めたのは確かにボクですが、今経営しているのはボク一人ではありません。社労士法人の社員は無限責任で、それを一緒に背負ってくれている人がいます。この3名で決めていきたいと思いました。
行きました、蒲郡に
ということで、決めに行ってきました。蒲郡に。
ワーケーションというやつです。

なぜ蒲郡かと言うと、ボク以外の2名は愛知出身でして、埼玉にいる1名が実家に帰省するタイミングでやることになりました。あとはボクが行けばそれで済む話ですし、埼玉県民ですからね。海が見られることに異存はまるでないのです。
しかし、迎えに来てもらった行きの車の中からおのずと議論が始まり。
「これ以上ここで話すと喧嘩になるから一旦やめましょ」
とか言われながら、蒲郡へ向かいます。
そう、こういうことがあるから良い場所を用意したわけで、着く前に勃発しては意味がないわけです。
朝からお腹も空いてますからね。ちょっとおいしいもの食べながらゆるっと始めて、それからやればいいよね。

結果的に・・・とても良かった
お昼を食べて、夜までしっかり話しました。
すっごい基礎的なところから始まって、脇道に逸れたり、急に細部の話をし始めたりもしながら、それぞれが感じるところ、考えているところを話し合っていきました。
始める前に、良いか悪いかはわからないのですが、そんなにしょっちゅうできるものでもないので、とりあえずゴールを設定しておいたのです。
それは年末までに、具体的にやることを決めたい、と。
いろんなことを話しながら、ボクら3人の土台を確認して、その後会社があるべき姿を決め、なんとかゴールにもたどり着くことができました。
ボクからすると、経営に対する考え方を話すということは、自分をさらけ出すみたいなところがあって、気恥ずかしい部分もあるのです。
また、会社や事業というのは、ある種自分そのものという気がしています。なので、できていないことを指摘されるというのは、自分自身の弱みを指摘されているようで、苦しさや辛さもあるのです。
遠方で、景色の綺麗な非日常の中で話すというのは、それらを軽減するのに役立つ気がします。なので、今回は時間以上に思う存分話せた気がしていて、とても満足度が高かったのでした。
これから定例化していきたいと思います!

