新世界の休日❻小鉄
おばあはんの家の屋根の上。 夜。
小鉄は、屋根の上で全ての話を聞いていた
小鉄「そうか、チエちゃん結婚かぁ…テツ暴れんのとちゃうやろかぁ… なぁ、お星さん。ワシ、チエちゃんと歳、たいたいなんやけどなぁ、人間の年齢で言うたら96歳や…」
小鉄、屋根の上で仰向けに寝ながら
小鉄「この間から、お星さんがチカチカして、こっちおいでぇや言うけどな…ちょっとだけ時間くれへんか?ようさん悪い事してもうたし、ジュニアも、もう星に行ってもうたけど… ちょっとだけ時間延長させてもらわれへんか?」
小鉄、うつ伏せで寝転んで、チエちゃんが
おばあはんの家から出てくるのを見ている。
小鉄「チエちゃんの白無垢姿みれるかなぁ…」
そう言って、また仰向けに寝る
小鉄「ジュニア、そこにおるんやったら伝えといて
お星さんに頼んどいて。チエちゃんの結婚式まで
延長、お願い」
そう言って、目を瞑る小鉄
つづく
