ウクライナ戦争30日間休戦案 (2145文字)
今日(2025年3月12日)、ウクライナが(現地時間の)11日に、ロシアとの戦争に関して30日間休戦案に合意したという報道を見ました。
この休戦案は、アメリカが提案したものです。
合意については、サウジアラビアのジッダで9時間に及ぶ会談の後発表されました。
また、アメリカとウクライナは鉱物協定を早期に終えることに合意したことも明らかにされたそうです。
この会談の数時間には、ウクライナが大規模なドローン攻撃をロシアの首都モスクワを狙って実施したとも報道されています。
この報道が事実であれば、私はロシアがこの休戦合意に同意するにはかなりの自制心が必要になるのではないかと思います。
休戦合意やアメリカ・ウクライナの9時間の会談に関することは、今後マスゴミによる報道がなされるでしょうが、先日(2025年2月28日アメリカ時間)ホワイトハウスでトランプ(アメリカ)大統領やJDヴァンス(アメリカ)副大統領(ヴァンス本人は「.」無しのJDヴァンス (JD Vance) 表記を好んでいるそうなので、ここでも「.」無しで書きます。)と、ゼレンスキー(ウクライナ)大統領との言い合いがあったのに、また、ゼレンスキーはその後EUの首脳と会い戦争継続の支援を取り付けたように思えたので、ここにきて休戦合意するってことは「きっと裏(うら)になにかあるにちがいない。」と思えてきます。
もっとも、EU各国の戦力ではロシアに軍事対抗できそうにないので(核兵器を持っているのはフランスとイギリスだけ。自力で核兵器を運搬する手段を持っているのはフランスのみ。)、ゼレンスキーは「アメリカがいなければ仲間として力足らずだなぁ。」と思ったのかも知れません。
従来のマスゴミの報道でも、YouTubeの報道動画でも、私は「ウクライナがどう頑張ってもこの戦争でロシアに勝つことはできない。」という戦争見通しが語られているのを聞いたことがありませんでした。
だから、2月28日のトランプ・ゼレンスキー会談でトランプ米大統領が「ウクライナにはカードがないだろ。」という発言を聞くまでアメリカが、この戦争が「ウクライナが圧倒的劣勢だ」と評価しているということ(恐らくこれが客観的で公平な評価なのでしょう。)を知りませんでした。
今まで、ロシアは帝国主義的拡張政策でウクライナに予告なく進攻し、「
ウクライナは不意を突かれて劣勢になっている悲劇の元東側国家」であり、「ゼレンスキー大統領はロシア進攻にも逃げずに自国防衛のために現地に留まった英雄的政治家」なんだと漠然と思っていました。
このような感じでウクライナ戦争を見ていたので、日本も含めた西側諸国がウクライナを軍事的にも経済的にも支援することにまったく違和感を感じませんでした。アメリカが軍事支援を控えめに行っていたことも「ロシアを暴発させて核兵器を使用することを恐れているのだろう。」と解釈していました。
ただ、NATO(North Atlantic Treaty Organization 北大西洋条約機構)は、ワルシャワ条約機構(正式名は東欧相互防衛援助条約機構。ソ連および東欧圏7か国[アルバニア、ブルガリア、ハンガリー、東ドイツ、ポーランド、ルーマニア、チェコスロバキア]が結成した安全保障機構。)に対抗するために作られたはずなのに、ワルシャワ条約会議がなくなっても存在し続けていることには違和感を感じてもいました。
それにしても、こんなにあっさりウクライナが停戦合意するなら、先日(2025年2月28日)のホワイトハウスでの言い合いはまったく意味がなかったということになりそうです。
それとも、アメリカが思いのほかウクライナに強い態度を示したので、ゼレンスキーは「こんなはずじゃなかったのに。」と態度を改めたってことでしょうか。
ゼレンスキー大統領の気持ちは分かりませんが、ホワイトハウスでの言い合いの段階では、彼は戦争継続を望んでいたように思います。
アメリカの分析のように、ウクライナにとって勝ち目のない対ロ戦争だったのなら、なぜゼレンスキーはトランプやJDヴァンスに喧嘩を売るような真似をして、和平への道を閉ざす真似をしたのか気になるところです。
私はそれについては、戦争継続を望む者は「アメリカのウクライナへの軍事支援や経済支援を横領して私腹を肥やしていたのだろう。」というのが順当な見方だと思います。
「自分の蓄財のために自国民が戦火の犠牲になることなどなんとも思わない。」という人って近代史にはたまにいますが、ゼレンスキーもその種の人間なのかも知れません。
また、彼の側近もそういう人たちなのでしょう。
さらには、ウクライナという国は、戦争が始まる前から「汚職大国」として悪名高かったそうです。「マフィアの楽園」という人もいるようです。
だったら、ゼレンスキーらの横領もありそうなことと思われます。
なんか私は、だんだんウクライナ戦争に対するウクライナへの同情的な気持ちが冷めて来るのを感じます。
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