見出し画像

〜第76夜〜「おばあちゃんは、まだ……」

🕯️ はじめに


えぇ……
怖い話っていうのはね……
必ずしも、
脅かしてくるものばかりじゃないんですよ……。

中には……
ただ、そこに“居た理由”が分からないまま残る話
というのも、あるんです。

今日はね……
私自身の、
とても静かな体験のお話です……。


📖 本編


おばあちゃんは、
晩年、認知症を患いましてね……
施設で生活するようになりました。

医師からは、
いわゆる……
余命宣告を受けていました。

でもね……
それを、
おばあちゃんは裏切った。

宣告から、
7年。

静かに、
でも確かに、
生き切って……
亡くなりました。

その少し前には、
おじいちゃんが
介護疲れも重なって……
先に逝っています。

(※おじいちゃんの話は、
 過去の記事にも書かせてもらっています)

葬儀も、
火葬も……
すべて滞りなく終わって。

ある日、
何となく……
本当に、
何となくなんですが……

家の写真を、
撮ったんです。

特別な理由もなく。

するとね……

その写真に、
ハッキリと写ってしまった。

窓から、
外を覗き込む――
おばあちゃんの姿が。

驚いたのは、
その表情なんです。

怖い顔じゃない。

まるで……

「誰か来たか?」

そう言って、
様子を見ているような……

実際、
生前のおばあちゃんが
よくやっていた仕草でした。

だから……
その瞬間は、
不思議と怖くなかった。

ただ、
「あぁ……」
と、思っただけで。


📝 あとがき


その写真は、
今も残っています。

でもね……

今は、
もう写っていない。

ある時を境に、
急に消えたわけじゃない。

まるで……
時間をかけて、
ゆっくり、薄れていった
ように。

気づいたら、
いなくなっていた。

写真は同じ。
構図も、光も、変わらない。

でも……
おばあちゃんだけが、
いない。


🔔 裏夜話の案内


ここから先は
メンバーシップ限定
【視えてしまう世界の裏側】
または
【フルコンププラン】 の方のみ
お進みいただけます。

(※100円単品購入も可能です)

ここでは、
・なぜ「写った」のか
・なぜ「すぐ消えなかった」のか
・そして、
 ゆっくり消えていった理由

について、
少し踏み込んでお話しします。


ここから先は

456字
この記事のみ ¥ 100
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

📱SNSラボ Threads・noteで“届ける言葉”をつくるための構成術、導線、誘導術などを凝縮…

視えてしまう世界の裏側

¥260 / 月

🌟 フルコンププラン

¥980 / 月
1ヶ月無料

メンバーシップ限定話をマガジン購入で読める!

視えてしまう世界の話② 随時更新中 42話〜

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が参加している募集

🌟ぜひ応援お願いします🌟 もっとがんばります(ง •̀_•́)ง