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ICT手法を使っても、プロップファームで失格し続ける人には共通点がある

残り10

手法を学んで1か月だった時の俺の心理をできるだけリアルに書き連ねました
ICT手法を学んだ。チャートの見え方が変わった。オーダーブロックもFVGもリキディティも、ある程度わかってきたつもりだった。

それでも、プロップファームで失格した。

なぜか。

ICT手法の「使い方」が、一般FXとプロップファームでは根本的に違うからだ。

この記事では、俺が3回失格してようやく気づいた「プロップファーム専用の使い方」を3つにまとめて書く。


私はこれまで複数のプロップファームで、合計3回Fundedアカウントを取得している。ICT手法を使い始めたのは2回目のチャレンジの途中からで、オーダーブロックやFVGを意識するようになってからエントリーの根拠は確実に増えた。

それでも、Funded後に失格してしまった。

手法が悪かったわけじゃない。プロップファームのルールに合わせた使い方を知らなかっただけだった。


そもそも、一般FXとプロップファームは「ゲームのルール」が違う

一般FXには失格がない。どれだけ損をしても、口座に証拠金を追加すれば続けられるし、損失も時間をかけて少しずつ取り返せる。

プロップファームには、明確な失格条件がある。

  • 最大ドローダウン:口座残高の10%以内(超えたら即失格)

  • デイリードローダウン:1日で5%以上の損失で失格

  • 利益目標:期間内に8〜10%を達成しなければ失格

1回のミスで終わってしまう。取り返しがきかない。

この前提を理解しないままICT手法を使うと、一般FXでは許容されていたやり方が、プロップファームでは致命傷になってしまう。


調整① 損切り幅は「置いた後」ではなく「置く前」に計算する

ICT手法の教科書通りにオーダーブロックの少し外側に損切りを置いたとき、それが-80pipsになってしまったことがある。

一般FXならそれでもいい。損切りが広くても利幅を大きく取ればリスクリワードは合うし、資金管理の自由度も高い。

でもプロップファームでは、損切り幅が広い=その分だけロットを小さくしなければならない。

例)10万ドル口座、1トレードの最大損失 = 1,000ドル(残高の1%)
  損切り80pipsの場合 → 約1.5ロットしか持てない 損切り20pipsの場合
 → 約6.25ロット持てる

損切りが広ければ、その分ロットを絞るしかなくなってしまう。

プロップファームでは「OBはどこか」を確認した後、OBまでの幅が口座ルールに対して現実的かを先に計算しなければならない。

損切り幅が合わないと判断したなら、どれだけ根拠が強いセットアップでも見送る。これが一般FXとの最大の違いだ。


調整② エントリーの前に「今日の残りリスク」を確認する

正直、このリスクの概念が、プロップファームを難解な試験たらしめている理由の一つだと俺は思う

一般FXは、負けてもリカバリーできる。「今日はやりすぎた」と翌日仕切り直せばいい

プロップファームはそうはいかない。負けが積み重なってデイリードローダウンの上限に引っかかってしまうと、その日のトレードが強制終了になる。

ICT手法でオーダーブロックを見つけたとき、本当に問題になるのは「これはエントリーすべきか」ではなく、「今日すでに何%のドローダウンを使ってしまっているか」だ。

今日すでに-3%使っていれば残り-2%しか動かせない。そこにリスク1%のトレードを2回しか打てないのに、セットアップを見つけるたびに入っていては、あっという間に上限に達してしまう。

「良いセットアップか」より「今日の残りリスクがいくらか」を先に確認する習慣がなければ、ICT手法でどれだけ精度が上がっても、プロップファームでは意味をなさなくなってしまう。


調整③ Fundedになった後、ロットは「根拠の強さ」で変えない

チャレンジ中は「利益目標に向かって攻める」思考で動いている。でもFunded後は本来、「口座を守りながら出金する」思考に切り替えなければならない。

実際には逆のことが起きてしまう。

Fundedになった瞬間、「早く出金実績を作りたい」というプレッシャーが生まれて、気づかないうちに攻めすぎてしまう。ICT手法でオーダーブロックを見つけると「これは絶対いける」という確信が生まれて、その確信がロットを押し上げてしまう。そして崩れる。

ICT手法は「エントリーに根拠を与えてくれる」。でもその根拠への過信そのものが、Funded後の失格の引き金になってしまうことがある。

Funded後の鉄則は、「根拠がどれだけ強くてもロットは変えない」だ。

どれだけ強いセットアップに見えても、ルール通りのリスク1%以内で淡々と入る。それだけで、口座の崩れ方は確実に変わってくる。


まとめ:3つの調整を一覧で

① 損切り幅の考え方
❌ 一般FX :OBの外側に置く
✅ プロップ:入る前にロット計算。合わなければ見送る

② エントリー頻度
❌ 一般FX :セットアップがあれば入る
✅ プロップ:今日のドローダウン残高を先に確認してから入る

③ Funded後のロット
❌ 一般FX :強いセットアップなら増やす
✅ プロップ:ルール通りの1%以内を絶対に変えない


ICT手法は良い手法だ。でも「プロップファーム用に調整した使い方」を知らないまま使い続けると、どれだけ精度が上がっても失格してしまう。

私は3回、それを経験した。

今はこの3つを意識してからトレードしている。まだ出金はできていないが、以前のように「気づいたら崩れていた」という失格の仕方はなくなってきた。

同じ壁にいる人に、少しでも参考になれば嬉しい。

ICT手法は良い手法だ。でも「プロップファーム用に調整した使い方」を知らないまま使い続けると、どれだけ精度が上がっても失格してしまう。

私は3回、それを経験した。

今はこの3つを意識してからトレードしている。まだ出金はできていないが、以前のように「気づいたら崩れていた」という失格の仕方はなくなってきた。

同じ壁にいる人に、少しでも参考になれば嬉しい。


プロップファームに限らず、普通にFXをやっている人にも使える内容だと思っている。

有料にはなってしまうが、少し考えてみてほしい。

今目の前の5000円と、将来失う可能性のある数万円のチャレンジ口座。あるいは普通にトレードしているなら、10万・100万・200万の現金。それを一度でも守れるなら、断然安いはずだ。

チップみたいなものだと思って、買ってくれると嬉しい。

自分を信じてくれる方には、精一杯の恩返しをしようと思っている。こんな弱小noteを見つけてくれてありがとう。だからこそ、力になりたい。

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