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地球戦隊ファイブマン、第30話「黒ゴルリン🏐」

※以下、1990年9月21日の放送回です。

キャッチボールをする時、コミュニケーションをする時、我々は相手が受け取りやすく・次の動作がし易いようにボールや言葉を相手に投げかけている。

そう、相手の事を考えていないと円滑なコミュニケーションもスムーズなキャッチボールも行う事は難しい。

イカギンとタマゴギンの”合身銀河闘士”
イカタマギン

バルガイヤー初代艦長シュバリエは、爆発すると数が倍になっていく卵を出す事ができるイカタマギンを使い、地球を壊滅状態に追い込もうと目論む。

爆発をする度に数が倍になる卵爆弾…。
しかも、10回まで爆発を繰り返すという恐るべき仕掛け…。

10回爆発すると、1024個の卵爆弾が生まれてしまう!

ファイブマンはその手前で食い止めようとするが卵爆弾(イカタマゴ)の餌食となってしまい、苦戦を強いられる。

起死回生で放ったアースカノンも…

組織を再生する能力を持つイカタマギンには効かない…。

ファイブマンは一旦引く作戦を取るが、、、。

爆弾卵(イカタマゴ)を改良した事を銀河皇帝メドーにするシュバリエ。

一方でシュバリエは卵爆弾(イカタマゴ)を改良させ、爆発によって4倍の数で卵が増えようにする。

10回まで繰り返し爆発ができるイカタマゴ…
…1,048,576個の卵が地球を襲う概算が立てられてしまう。

そんな卵爆弾を攻略する方法…。
今話の心に刻みたいセリフは、危険な卵爆弾に健が1人でイカタマギンに挑もうとしている際に、それを止めようとする学の言葉を切り取らせて頂いた。

心に刻みたいセリフ

「1人で倒す事ばかり考えないで、皆で力を合わせる事を考えるんだ。」

by.星川 学(ファイブレッド)

キーワードは”みんなの力で”

独りよがりの健の中に秘策は無かった。ドッジボールの帝王と言われたプライドだけで、イカタマギンに挑み、そして自分の力だけではイカタマギンに敵わない事を知る。

数、そして強さも4倍になる卵爆弾を受け、大ダメージを受ける健(ファイブブルー)。

敵わない敵に対して行き詰まった健。
そんな健の光になったのは、学の言葉を具現化した、この場面だった。

健を囲んで、子供達がボールを回し、相手を翻弄する作戦。

健はボールに翻弄され、そしてボールを当てられる。
そこで気付いた”チームワークの大切さ”。

「俺たちがドッジボールの帝王だ!」と喜ぶ子供たちの姿。
それは、”帝王は1人でなくて良い”という言葉の形だった。

そこから健は生まれ変わる。
そして、生み出された必殺技…
それは”スーパーファイブボール🏐”

スーパーファイブボール!
華麗なボール繋ぎの末、ファイブブルーのエンドボールにより…
イカタマギンは撃破される🏐

ボール繋ぎは
相手が取りやすく、そして次の相手に投げ易い場所へパスを繋ぐ事が求められる。

健が気付いた”みんなで闘う意味”。
それは、絆と言う名の”愛”だったのだと思う。

巨大化したイカタマギンとの闘いの中は突如として現れた黒ゴルリンによりピンチに再びピンチに陥るが、ここでも明暗を分けたのは相手を思いやる気持ちの形である”ドッジボール”だった。

黒ゴルリンとイカタマギンのボール繋ぎは、相手に当てる事だけを考えていた。
対して、ファイブロボとスターファイブのボール繋ぎは相手が取り易いよう、相手の事を考えてボールが繋がれていた。

勝敗を分けたモノ、それは強欲。

慎重に繋がれた想いは強さを増し、油断ができたイカタマギンに直撃する。

キャッチボールは”想い”。
そして、そんな想いを”繋ぐもの”。

彼らが投げたボールの軌道は、私には虹に見えた。

◯Another talk
今回のAnother talkはシュバリエの緻密な作戦を切り取りたいと思います。
毎回、ファイブマンに越えられる事も計算をし、闘いの作戦を次々と出してくるシュバリエ。

ガロア艦長が一つの作戦を力技で遂行するのに対し、シュバリエは一つの作戦が駄目だった際の予防線を必ず貼っている。
そして、両者の完全な違い。
それは、シュバリエは決して部下を叱らない。
自分の部下の良い所を伸ばしながら、失敗をカバーしながら、もっと良いモノを作り出そうとするシュバリエにの姿を観て、私は彼の人気の理由が分かった気がした。

今話もイカタマギンの卵爆弾はファイブマンが越えてくると分かっていた。
だからこそ、巨大化したイカタマギンをカバーする為に黒ゴルリンを用意し、スターファイブに挑んだ。

シュバリエがファイブマンへの攻撃の際に言う「抹殺」という言葉の裏には、彼の緻密な計算が含まれている。
ガロアの「やれ!」より遥かに高度な戦闘能力を持ち合わせたシュバリエ。

敵でなければ良かったのに…。

と観ながら呟いてしまった私であった…(笑)

武器やパワーともにゴルリンを越える、黒ゴルリン。
シュバリエが出した秘策。

今回の締めは、そんなシュバリエが出した秘策。
黒ゴルリンの画像にて。

ではでは👋

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