鳥人戦隊ジェットマン、第50話「それぞれの死闘」
喪失感、それは人の思考を…表情を奪う。
もしラディゲやグレイに喪失感を支えてくれる仲間が居たら…
今話のストーリーは別な道のりを進む事になっていたかもしれない…。
※以下、1992年2月7日の放送回になります📺
雷太・アコと共にボートを楽しむ竜だったが、心の中にしまい込んだリエの存在が竜を苦しめてた…

クロスチェンジャーの裏でいつも共に戦ってきたリエ…。
ファイヤーバズーカの改造…
そう、そんなリエを失った喪失感は戦隊としての竜の姿も変えていく…。
「貴方の胸から、私の記憶を拭い去って…」
悲しみから怒り…そして復讐心へ姿を変える心。
そして、彼もまた喪失感と引き換えに何かを生み出そうとしていた…

ラディゲは百合の香から、マリアの最後を思い直していた。
…自らがトドメを刺した事について…

「せめて一太刀、お前に浴びせたかった!」
握られた百合の花…
…この言葉により…
ラディゲの喪失感は…
再び巨大な力による制圧に対する欲求に姿を変えようとしていた…

一方、竜の中での想いは完全にラディゲに対する復讐に変わる…。そして、その決意は仲間たちとの絆を断ち切ってまでの想いに膨れ上がる…。

雷太が見つけた竜の書き置き。
戦士としてでは無く、恋人を奪われたただ1人の男として…。竜はただ1人、ラディゲの元へ向かう。

この竜の決意により…竜が今までまとめてきた鳥人戦隊は再びバラバラになろうとする…。

「(焦っちゃダメ…竜。
個人的な感情に流されては…
バイラムには勝てない)」
復讐からは何も生まれない…
それは焦っての行動も同じである…。
人から落ち着きが消えた時…
そこからは何も生まれない。
竜を追いかける仲間。
凱は分かっていた。竜が無茶をする事を。
そして…竜がリエと同じ場所へ行こうとしている事も。

だからこそ、目の前に現れたグレイの相手を自分がする事にした凱。
…一刻でも早く竜に仲間を届ける為に…。

「いよいよ、サシで勝負だな。グレイ…。
しかしよお、不思議なもんだ。
何故だか分からねえが、お前とは戦いたくねえ」
「言うな…。ブラックコンドル…いや、結城凱。
私は戦士、戦う事が定めなのだ」

グレイもまた喪失感に襲われていた…。
それは、マリアの最後を看取った者としての…
そして、私にはグレイも”死場所”を探しているように見えた。
グレイ自身も分かっていたのかもしれない。
…この勝負の結末を…。
そして始まる最期の戦い…。

凱とグレイの力は互角…。
ぶつかり合う黒と黒。
一方、竜は採石場へ辿り着く。
そう…リエを失った…あの場所に…。

竜の気配を感じ、ラディゲも竜の前に現れる。
「最早、言葉は要らぬな。レッドホーク…」
ラディゲの声に、竜の怒りの炎は最高温を迎える…。

「リエの仇…、お前だけは絶対に許さん!」
復讐の炎に包まれ、竜は赤き鷹になる…。

マリアがラディゲを刺したブリンガーソードを使い、竜は復讐の鬼と化す…。

竜とラディゲの力は互角…。
だからこそ、竜はラディゲと共に散る事を選ぶ…。

背後を取る竜。
「ジェットストライカー!」
竜の声に反応し、ジェットストライカーはファイヤーバズーカに変化し、彼らに銃口を向ける…。

ファイヤーバズーカの改造はこの為…。
…そう…愛するリエと同じ世界線に生まれ変わる為に…。
はたまた、凱とグレイの戦いは両者互角…

凱はグレイに飛ばされ…


グレイの攻撃も凱に止められ、そして飛ばされる。
両者の強さは拮抗していた。
しかし…
こっちの拮抗は静かに音を立てて崩れていく…。

復讐からは何も生まれない…。
「俺の力を見くびっていたようだな。」
互角に思えていた力の差…。
そう…竜には見えて居なかったのだ。
自分とラディゲの間にとてつもない大きな壁があった事を、、、。

ラディゲが口から出した光線によって、ジェットストライカーは木っ端微塵に崩れる…。
…復讐心だけでは壁は越えられない…。

ラディゲのビームは竜を襲い…

竜の変身は解かれる…。

「今の俺の力は、以前の比ではない。…フッ、最後だな!」
竜にトドメをさすべくラディゲは刃先を竜に向ける…。
絶対絶命…。
そんな竜を助けたのは、仲間の絆であった。

ジェットバンサーのガトリングがラディゲを襲う。
…闇雲に突っ込むだけでは壁は越えられない…。
たが、同じ目的を持った仲間とであれば、その壁の大きさは小さくできる。…はずだった。

「来るな!これは俺の戦いだ!リエの仇は、俺の力で取る!」
…何度も言う、復讐からは何も生まれない…。

「フッ、健気な。
今すぐ愛しい愛しいリエの元に送ってやる!」
…リエの所へ行くはずだった。

しかし、それは仲間が許さなかった。
竜を庇ってラディゲの攻撃を受ける香。
そして、この香の行動が竜の焦りを徐々に抑える事になる。

その場に倒れ込む香…。
竜の脳裏に浮かぶリエを失った記憶…。
そして、この想いが竜の中にかかっていた厚い雲を晴らす。

香を連れ、安全な場所へ避難した竜と香。
脚を痛めた香の手当てをする中、竜の中の復讐心という棘は鋭さを無くしていく…。
それは…仲間の存在をしっかりと確認したから。
一方、仲間を守る為にグレイと相対している凱…
互角に戦えている…。そう思っていた凱の目の前にも聳え立っていた大きい壁。
…拮抗していた力の差も実は見せかけだった。

グレイに追い詰められる凱…。
バードブラスターとビークスマッシャーの二丁拳銃で反撃し何とかグレイの左腕とグレイギャノンを撃ち落とした矢先…
ハンドグレイザーが凱を襲う…。
直撃を受けた凱のゴーグルは破壊…。

凱の脳裏にもちらつく死という文字…。
これは、竜を助けたいと思っている凱をラディゲと共にこの世を去ろうとしていた竜のマインドが引き寄せた結果だったのだろうか…。
しかし、凱の目からは諦めという言葉は伺えなかった。
何故なら、凱の守りたい人にはまだ命があるから…。
一方、香の手当てをする中、ラディゲと共に死にきれなかった自分に、竜は苛立っていた。

凱とは正反対の目…。
そんな目が分かったから、
香は竜にある言葉を浴びせる。
「今の竜を見たら、
きっとリエさん、悲しむわ…。」
「何…?」
「今の竜は、戦士じゃない。
ただ闇雲に突っ走っているだけ。
リエさんは、戦士としての竜を、愛したはずよ。私たちはジェットマンなのよ!
地球のため、平和のために、
5人の力を合わせなければ、
バイラムには勝てない!」
以前…戦士になりきれていなかった香に
竜が放った言葉…
しかし、それを受けても竜の気持ちは動かない。

立ち上がる竜…
復讐の心からは何も生まれない…
そんな竜が冷静になった香の言葉…
紛れもなく、心に刻みたいセリフ。
心に刻みたいセリフ①
「ダメ!思い出すのよ、竜!リエさんの、最後の言葉を!思い出して、竜。リエさんがあなたに言った、最後の言葉を…。」
「竜。忘れて、私の事を…。あなたの胸から、私の記憶を拭い去って…。
あなたに、憎しみのために戦ってほしくない。平和のために、正義の戦士として生きてほしい!」
リエの仇を取る事だけを考えていた竜の目の前に現れたリエ。

憎しみは人の目線を下げる…
そう…憎しみだけで前には進めない。
だからこそ、香はリエの言葉として竜の心に訴えた。
…竜に再び前を向いて欲しかったから…。

「リエ!!」
竜の心が動いた瞬間だった…。
抱き寄せた中にあった温もりに竜の心は再び前を向く。
…大切な”仲間”を守る為に。
場面は凱に移る。

ゴーグルを破壊され満身創痍の凱…。
凱のブリンガーソードを手にするグレイ…
「これまでだ結城凱、、、。」
刃先を向け近づく死神…。

しかし、竜の新たな決意に引き寄せられた凱の目は明日を見ているようだった。そう…仲間たちと笑顔で戯れる自分の姿を。

前を向いていたから見る事ができた勝機。
凱の目が捕えたのはバードブラスターとビークスマッシャーで落としたグレイギャノン。

「勝負は終わってねえぞ、グレイ!」
絆というものが本当にあるのか、疑問に思う時はある。
…ただ、仲間が気づかせてくれる事を人生で経験した事がない人は、おそらく居ないだろう。
それはきっと仲間が同じ方向を向いているから気付く事ができる、すなわち…それが”絆”の形。

同じ時間軸で竜は香の言葉で前を向けた。
だからこそ、窮地に陥っていた凱の目線も竜に引き寄せられる形で前を向けた。
…そして、勝機に気付く事ができた。
悲しみ同様に、前向きも連鎖する。
凱の放ったグレイギャノンは一発も逃さずグレイを捉える。

凱が突き刺したブリンガーソードは明日への道標。
竜の元へ行く為の…
ここで場面は再び竜に戻る。

「竜…目を覚まして。戦士としての貴方に戻って。」
目の前に居たリエ…。香として映った竜の瞳は明日を見ていた。…凱が開けた明日への道標によって。

そして、この香の言葉は竜の心に再び守る者を映し出させる声となる。
今話の神セリフ
「お願い、竜…。リエさんの気持ちを無駄にしないで。」
竜にとってただの悲しみだったリエの声。
香の言葉はそんなリエの言葉を、竜の心まで届くよう香流のオブラートで包んだ。
…仲間の絆というなのオブラート。
一方、凱は拳を交えたグレイとの時間を過ごしていた。

「見事だった…結城 凱。…行け…」
「グレイ…」
「私は戦士…最期の姿を見られたくない…」
…震える右手で口元へ葉巻を持っていくグレイ…

無言でそれに火をつける凱…。

グレイの姿は以前の凱に似ている様だった。
1人で生き、そして…1人で散る…。
散った後は誰も助けてくれない…。だから1人で起き上がり、また目的の無い明日へ歩く…。
ただ…今の凱には行く所がある。
それは自分が信じる事ができた唯一の仲間の元。
そして、親友の元。

ラディゲの攻撃を耐える雷太とアコ…。

彼らに向くブラディゲートの刃先…。
「地獄へ行け、ブルースワロー…イエローオウル…」
「そこまでだ、ラディゲ!」

現れたのは前を向いた竜の姿。
仲間によって前を向いた目は真っ直ぐにラディゲを捉える。雷太・アコが…そして凱が…香が開いた明日のみを見つめて。

揃った5羽の鳥たち。
「本当の戦いはこれからだ、ラディゲ!俺たち5人、ジェットマンの全ての力を見せてやる!」
強い絆によって繋がった彼らは1羽の鳥になる。

貫いたラディゲの先に見えるのは、希望に満ちた明日という大空。
…となるはずだった。
「ジェットマンの真の力、確かに見た…!次は、俺の真の力を見せてやる!」
…ラディゲは最終形態に進化する。
…世界を終わりへ導く破壊神へ……

次回、鳥人戦隊ジェットマンの最終回。
彼らが掴み取る明日をお楽しみ下さい✨

⚪︎Another talk
今話はとにかく結城凱!
いやあ…率直にかっこいい…。
グレイとの激戦でボロボロになっている中、竜たちに合流した彼の瞳は真っ直ぐラディゲを見つめていました。
個人的にジェットマンは個人の名乗りが少ない戦隊と感じます。
…だからこそ、彼らが名乗る時は神回確定✨
そんな彼らの名乗り…実際見ると泣けます(T ^ T)
私、まーぼんは東映さんのボランティアの回し者です🤭笑
凱とグレイの戦いもそうですが、個人的には同じ目線に揃った彼らの名乗りは是非とも動画で見て頂きたい🥹✨

特に、このシーン🎬
竜と香が雷太・アコに合流。
ラディゲに改めて宣戦布告を行うシーンなのですが、ラディゲに「4人揃った所で何も変わらんぞ、ジェットマン!」と言われた所で登場する凱。
「4人じゃない!5人だ!」
と言って出てくる所は、率直に涙腺が崩壊します😭💦💦
次回、そんな彼らの最終決戦になります。
まーぼん的にも今回のジェットマンが終わってしまうのは少々寂しい所があります😔
ですが、戦隊は終わる事なく今も続いています📺
だからこそ、まーぼんも止まる訳にはいきません!
まーぼんの戦隊史もまだまだ続きますので、どうぞこれからも変わらぬご贔屓を宜しくお願いします🥹✨

という事でお待たせしました🩵!!
⚪︎今回の取り乱し推し事@今回のアコちゃん
今回のアコちゃんはスカイキャンプでコーヒーを振る舞うアコちゃん☕️

「アコさん特製の美味しいコーヒー、どうぞ。」
香にコーヒーを渡すアコちゃん。

お次は凱?

「凱は自分で取ってね、一杯1000円」

「長官!美味しいコーヒーどうですか?」
…1000円じゃなくても2000円でも3000円でもまーぼんなら貰います✨!!笑
だって…

こんな笑顔でコーヒー淹れてくれるんですよ!✨
…って、すいません💦本編…とても良い話だったのに🥹💦爆

マーボラス🤭笑
かなり取り乱してしまったので、今回はこの辺にさせて頂きます😅笑
ちなみに(笑)
ちゃんミナが作ってくれた、意外とまーぼんに似てる(笑)?
マーボラスを含むスタンプはこちらから購入する事ができます✨
良かったらこちらもチェック宜しくお願いします🤗笑
ではでは、次回最終回へ向けて!
青空さえも夢を見るそんな明日へ!
バイバイ〜👋🌈
