Chapter1, 女性保護シェルターにて |海外|dv|恋愛
パンパンに腫れあがった、ほとんど開いていない左目から涙が溢れる。
”この顔を一生忘れへん。もう傷つきたくない。わたしは傷つくために生まれてきたんじゃない”
バスタブからあがり、鏡に映る裸の自分に真っ直ぐそう言った。
2025年4月、わたしはオーストラリアの小さな街の女性保護センターにいた。
それは住宅地の奥にある、外見は大きな一軒家の家。
中には簡素な二段ベッドが置かれた部屋が3つと共有のキッチン、ラウンジ、バスルームがある。訳ありな女性を低費用で数日間保護してくれる団体が用意してくれている施設。
そこにもう一組いたのは、アボリジニのおばあさんとその孫である息子と同じくらいの男の子。お母さんがギャングの抗争で撃たれてゆく当てのなくなった2人だった。
おばあさんは優しく、わたしに煙草を分けれてくれて、お互いの人生を慰め合ったり、音楽の話をした。
ここに来るのは、二度目。
一度目は2年ほど前に、夫に家から閉め出されてガレージで寝ようとしてたところ近所の人から警察への連絡でお世話になった。
昨日またいつも通りささいなことで
言い争いから、飛んできた拳。
この顔はこどもたちに見せれないと
冷静に荷物をまとめて自ら保護を願い出て
受け入れてもらった。
自分の部屋に戻り、
ひとりワインを飲みながらノートに書いた。
“わたしは暴力のない世界に生きる。”
牡羊座新月の夜だった。
眠れないわたしは、
海外ではあまり使わうことのない
Lineのアプリを開いた。
抜け出せないこのループから
だれかに引き上げてもらいたかった。
続く→
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読んでくれて、ありがとうございます。
今回からはAI一切なしで書いてみようと
トライしてみたので
あまり美しい文章ではないけど
リアルには書けたのかな、と思う。
途中で書きながら少し痛みもあるけど
多分この痛みを感じながら
吐き出すことがわたしにとって
ひとつの浄化になる。
そんな気がするのです。
お付き合いしてくれて、
ほんとにありがとう。
おやすみなさい🌙
Rich Wave
