【Web制作を仕事にするまでの記録 #12】 最終課題で初めて気づいた「使う人目線」
先生のカリキュラムの最後課題。
9ページ構成のホームページ制作をしたお話です。
トップページだけではなく、
ブログ一覧、ブログ詳細、社員紹介、採用情報、エントリーフォームまで含まれた、今までで一番ボリュームのある制作でした。
先生からは、
「これは実際の案件の内容とほぼ同じです。難しいし時間も掛かりますが、しっかり習得してください」
と、事前に言われていました。
「いよいよ本格的なホームページを作るんだ」
そう思うと、ワクワクする気持ちもありました。
でも実際は、かなり苦戦しました。
完成までに、かなり掛かってしまっています。
特に難しかったのが、WordPressのテンプレート階層です。
最初の頃の私は、
「固定ページはこれ」
「投稿ページはこれ」
くらいの理解しかありませんでした。
でも実際の制作では、
一覧ページ
詳細ページ
カテゴリページ
カスタム投稿
共通パーツ
など、ページの種類ごとに役割が分かれています。
ここが本当に苦手で、何度も混乱しました。
結局、今でも確認しながら進めています。
そして、この課題でもう一つ印象に残っていることがあります。
それが、“更新しやすい設計”で構築するということです。
当時の私は、
ホームページといえば“会社のご案内”くらいの感覚でした。
でも先生は、
入力欄を整理して、あとから更新しやすくする
項目を分かりやすく分ける
誰が触っても迷わないようにする
そういう設計を、とても丁寧に作り込んでいました。
正直、その構築があまりにも難しくて、
「そこまでしなくても…」
と気力を無くしかけていました。
もしかしたら、少し言動にも出ていたかもしれません。
でも先生は、
「ここまで出来た方が、クライアントさんの満足度が違う」
と、おっしゃっていました。
そして時間を掛けながら、
この課題で色々な部分をカスタムしていきました。
やっていくうちに、
「これって、すごく親切な設計なのかも」
と思うようになりました。
作る側は少し大変です。
でも、使う人は更新しやすくなる。
その時に初めて、
“ホームページは、作って終わりじゃない”
という意味が分かった気がしました。
「相手が使いやすいか」
「迷わないか」
「更新しやすいか」
そういう部分を考えることに、
すごく意味を感じました。
派手なデザインやアニメーションも好きです。
でも最終的には、
「この人に頼んで良かった」
と思ってもらえるような、
使う人に寄り添ったサイトを作りたい。
この課題を通して、
少しだけ自分の方向性が見えた気がしました。
そして、時間を掛けて最終課題が終わった時。
達成感ももちろんありました。
でもそれ以上に、
「まだまだ知らないことだらけだな」
という気持ちの方が大きかったです。
Web制作は、本当に奥が深い世界でした。
最終課題が終わったら、
「これで、もう稼げるのかな」
と安易に考えていた私。
でも実際は、
ここからさらに勉強と"作業の慣れ"が必要だったのです。
40代未経験の私が、
初めてのお仕事を獲得するまで。
本当に亀さんのスピードですが、
この物語は、もう少し続きます。
