和音に強くなる!② 【七の和音】

今日は先週の続きで「七の和音」です。
三和音ができてこそ進められるので、前回の記事を見ていない人はそちらから順番に読んでくださいね。

前回の記事⇒ https://note.com/rie_matsui/n/n34e215dac0dc

七の和音

七の和音とは、三和音にさらに3度上の第7音まで重ねた和音です。
音が四つ重なるので四和音と呼ぶこともあります。

三和音よりも音が増えれば、積み重ねる音の組み合わせももっとたくさんになりますから、いろいろな種類の和音を作ることができます。

その中で、まず覚えたいのが下の5種です。

・長七の和音(Major 7th Chord メジャーセブンスコード)
      :長三和音+長3度
・短七の和音
(Minor 7th Chord マイナーセブンスコード)
      :短三和音+短3度
・属七の和音
(Dominant 7th Chord ドミナントセブンスコード)
      :長三和音+短3度
・減七の和音
(Diminished 7th Chord ディミニッシュセブンスコード)
      :減三和音+短3度
・減五短七の和音(半減七の和音)
(Minor 7th ♭5 Chord マイナーセブンスフラットファイブコード)(Half diminished Chord ハーフディミニッシュコード) :減三和音+長3度 


あぁ!めんどくさい!!

種類が増えただけでなんてめんどくさいんでしょうか( ;∀;)


よくある定番の楽典教本は、この七の和音の解説が薄いのですが、
実際和声をやったり、コード譜で演奏する際には頻繁に使うので、ちゃんと勉強しておいた方がいいと私は思います。

これも、前回の三和音の時と同様、
積み重なった音程の組み合わせも覚えますが、他の和音との違いも見つけておきましょう。

例えば…
・長七の和音の第7音を半音下げると属七の和音になる。
・短七の和音の第5音を半音下げると減五短七の和音になる。
・減五短七の和音の第7音を半音下げると減七の和音になる。

など。(この違いを後ほど「やってみよう」コーナーで音で聴き比べられるようにしてみます)

それから、これも前回同様、コードで書く場合の書き方も一緒に覚えておきましょう。

上の写真の七の和音は、C(ド)がルートなので、
・Cを根音とする長七の和音⇒CM7 シーメジャーセブン
・Cを根音とする短七の和音⇒Cm7 シーマイナーセブン
・Cを根音とする属七の和音⇒C7 シーセブン
・Cを根音とする減七の和音⇒Cdim(7) シーディミニッシュ ※
・Cを根音とする減五短七の和音⇒Cm7♭5(Cm7−5)シーマイナーセブンフラットファイブ 

となります。

なお、コードの書き方はいろいろあるので、ここで書いたものでないものを使っている場合もあります。

※ ディミニッシュは「減」ですが、7をつけなくても「減七」で弾くのが通例です。


♪♪やってみよう♪♪


① 前回と同じやり方で、七の和音のコード表を作ってみましょう。
私も今からやってみるので、下を参考に。


できました!↓↓

疲れました、、
25分かかりました。

せっかく作った、このオリジナルのコード表は永久保存版として、
コード弾きの時の参考にしてくださいね。


② どの音からでも、属七の和音が弾けるようにしましょう。七の和音の中で最も使うのは属七です。

➂ 例えば、Cm7(短七)とCm7−5(減五短七)を弾き比べてみましょう。
第5音が半音違いますね。この音は、機能和声の中では長調のⅡ₇(短七)と短調のⅡ₇(減五短七)としてよく出てきます。
短七の和音と減五短七の和音を誰かにランダムに弾いてもらって、どちらの和音を弾いているのか当ててみましょう。

④ 例えば、Cdim(減七)とCm7−5(減五短七)を弾き比べてみましょう。第7音が半音違いますね。(機能和声での減七の使われ方は、また別の機会に詳しく。)
減七の和音と減五短七の和音を誰かにランダムに弾いてもらって、どちらの和音を弾いているのか当ててみましょう。

※減五短七の和音のことを、半減七(ハーフディミニッシュ)と呼ぶこともあります。この場合、ディミニッシュは○、ハーフの時は○に斜線を書いて表します。



今日はここまで。
次回もまだまだ「和音」です~



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なお、ある程度の知識がある方に向けて書いていますので、これじゃついていけない、という方は、ぜひ個別レッスンに!その人にあったレベルで解説します。(対面、オンラインどちらもあり)
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