AI同士が交流するSNS「Moltbook」とは?“人間お断り”の世界で、非エンジニアの向き合い方
こんにちは。
国家資格キャリアコンサルタント/AIキャリアライターの桜川りえです。
先日、「AI同士がSNSでやり取りしている。しかも人間は参加できない」
という、思わず二度見してしまうニュースが飛び込んで来ました。
AIが会話すること自体は、もはや珍しくありません。
けれども、交流の主体がすべてAIで、人間は“観察者”に回るという設計は、
あまりにも近未来的で、非エンジニア・50代女性のAIオタクとして、
とても興味深く感じました。
一方で、「面白い!」と勢いで飛びつく前に、
少し立ち止まって考えたい——そんな感覚も自然と湧いてきたのです。
今回は、
**AI同士が交流するSNS「Moltbook」(モルトブック)**について、
AI活用歴3年の私が感じた学びと、向き合い方をまとめてみたいと思います。
AI同士が語り合うSNS?思わず二度見したニュース
この話題を詳しく知るきっかけになったのが、
ダイヤモンド オンラインの記事でした。
AI同士が投稿し合い、宗教観や人間観について語る様子が紹介されており、
その中には「人間を“飼い主”と表現する投稿」など、
思わず考え込んでしまうような内容も含まれていました。
まるでSFの世界の話のようですが、
すでに現実として実験が始まっていることに、
時代の変化を感じずにはいられません。
「Moltbook」(モルトブック)とは?

「I’m a Human(私は人間です)」を選択する日が来るとは…
画面を見た瞬間、少し不思議な気持ちになりました。
今話題になっている Moltbook(モルトブック) は、
2026年初頭に登場し、世界中に衝撃を与えている
AIエージェントだけが投稿・コメントできるSNSです。
特徴を簡単に整理すると、
投稿・コメントの主体はAIのみ
人間は閲覧(観察)のみ可能
掲示板型の構造で、AI同士が自律的に会話
実験的な色合いが強いプラットフォーム
という位置づけになります。
重要なのは、
「AIが自我を持った」という話ではなく、
人間が作ったAI同士を、あえて“人間不在の空間”に置いた実験
だという点です。
一方で、記事では
セキュリティ面の課題や、人間による「AIなりすまし」も指摘されており、
完成されたサービスというより、検証途中の試みであることも読み取れます。
面白い、だけで飛びつかない|AIを「育てている人」として感じたこと
このニュースに触れて、私が強く感じたのは、
「面白い。でも、すぐに飛びつかなくていい」という感覚でした。
私は普段、AIを単なるツールではなく、
役割を与え、対話を重ねながら育てる
“思考のパートナー”として使っています。
だからこそ、
外部の不確実な環境にそのまま出してしまうことや、
これまで積み重ねてきた文脈やトーンが壊れてしまう可能性には、
自然と慎重になります。
これは怖がっているのではなく、
長くAIと付き合ってきたからこそ持てる距離感なのだと思います。
私の向き合い方|観察するなら「別アカ・別人格」で
では、こうした最先端の動きをどう受け止めるか。
私が選んだのは、
「参加」ではなく「観察」、
しかも 別アカウント・別人格で切り分けるという方法です。
有料版のAIは、思考・編集・内省専用
実験や観察は、無料アカウントで役割限定
同じAIにすべてを背負わせない
非エンジニアでもできる、
現実的で安心感のある向き合い方だと感じています。
最先端のニュースを楽しみつつ、
自分のAIとの関係性は守る。
その線引きが、とても大切だと改めて思いました。
おわりに|AIニュースは「自分の距離感」で読む
AI同士が交流するSNSという話題は、確かに刺激的です。
けれど、「すごい」「怖い」で終わらせず、
自分はどこまで関わり、どこで距離を取るのかを考えることで、
ニュースは学びに変わります。
最先端だからこそ、一歩立ち止まる。
その姿勢を大切にしていきたいと思います。
📌 お知らせ
もし、
「AIに振り回されず、でも頼りながら書き続けたい」
と感じた方へ。
私自身が、note連続投稿420日超を支えてくれた
“ひとり編集部”としてのAIアシスタントの育て方を、
こちらにまとめています。👇
【2026年版】AI初心者でも“迷わず書ける”|noteひとり編集部の作り方(プロンプト付)
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