障がい児支援で思うこと。元支援者が書くnote(ちょっと専門的な内容含みます)/DNAマトリクス診断受けてみた。

✨障がい児支援で思うこと。
支援の現場には色々なポジションの方がいます。
◆施設管理
◆ドクター
◆看護
◆ソーシャルワーカー
◆心理士(利用者さん、家族、心理判定)
◆セラピスト(言語、動作、機能部分)
◆生活支援
◆保育
◆事務
◆広報
など
「福祉職」というだけで、
周りからは「福祉や支援のことは、万能だ」と見られてしまうこともありますが、実際にお子さん1人1人の性質や支援の度合は全く異なり、それによって、アプローチの仕方も異なってきます。
小さな施設ならば、業務を兼任している場合もありますが、
福祉の仕事って、ひとつひとつが専門性が高く独立性が高いため、
ポジションごとに専任する形が望ましいと私は、いつも思っています。
例えば、
ソーシャルワーカーは、時に上手く導きながらも、利用者さんやご家族に対して、積極的に支援のアプローチをできる方がいいけど、
一方、生活支援担当は利用者さんにとっては縁の下の力持ちであって、
「誰が支援者なのか、誰が利用者さんなのか一見外からは分からない方がいい」という言葉があるくらい。

私自身、重度知的障がい児施設の元支援者で、現在は障がい児息子
(中度より軽度)の母親です。
言語でのやりとりが難しい重度のお子さんの支援に携わったことはあるけど、軽度のお子さんの支援には特化していなかったため、
息子と接して「初めて学んだ」ことは多いです。
言語があるとコミュニケーションにおいて、より複雑化する部分はあるけど、息子の場合は、中度よりの軽度なので完全なる言語でのコミュニケーションは難しく、そこを上手く本人の意思を尊重しながら、
やりとりしていく難しさはあります。
・・・今でも忘れられない支援の失敗がある。
(実際の内容とは一部変更しています)
当時、支援の担当をしていた小学生の女の子がいた。
発達年齢は、2歳にも満たないくらいの最重度と言われる域のお子さんだった。特別支援学校に通学していて、生活訓練を受けていたため生活に関することは習得しつつある段階のお子さんだった。
担当替えのため、そのお子さんを他の支援者に引き継ぐことになり、
「こういうこと(生活に関すること)は出来るんですよ」と、新担当の上司にあたる支援者に伝えたら、
「こういうこと❔」上司は首をかしげならが私の顔をじっと見て、「そういう伝え方はないでしょ。〇〇ちゃん(担当したお子さん)に失礼でしょ。」
と注意を受けた。
私は、今でもお子さんに申し訳ないくらいその光景を覚えている。
私自身は、深い意味もなく、さらりと伝えたつもりだったが、
「この発達段階でも、こんな事は出来るんですよ。」
というお子さんを下げてしまうような伝え方になってしまったこと。
それをお子さんがいる前で、堂々と伝えてしまったこと。
お子さんを尊重して関わってきたつもりだったが、この事が
大きな学びとなった。
どんな障がいや支援の度合や段階であっても、
「1人の人間として当たり前に接していく」ことは当たり前すぎる程の
当たり前であって、
「わたしは、馬鹿にされた。下に見られた。」ということは、どんな障がいであっても、むしろ言語での表出が少ない方ほど認識してしまう。

