獣医さん達はなんで犬猫は歯石を目安に歯の治療を勧めるのか?
獣医さん達はなんで犬猫は歯石を目安に歯の治療を勧めるのか?について、ばっさりと
それは、ズバリ歯科をきちんと習っていないからです。
勤務した動物病院で「歯石取っといて」と言われて、取ってみると、臭いが消えたり、歯肉炎が治ることがあると、これで良いんだと思ってしまう。
時々学会である、歯科に強い先生達がされている歯周病の勉強会に数時間行ってみたり、歯周病対策と銘打ったサプリの勉強会に行って、少しでも知識を持つことも大切ですが
一年位海外の歯科専門医さん講師からセミナーを受けると貰える資格もあるみたいで。
でも、口腔外科の実地は何回やっても難しい💦
私は、日本だと小動物歯科研究会だと実習は合計3日位だったか?
ほとんどがアメリカの獣医歯科学会の実習を3年かけて、全課程受けてきましたが。
朝8時くらいからスタートで、夕方まで犬や猫、エキゾチックペットとか、抜歯だけとか、歯の神経を抜いて詰め物するとか、色々な歯科や口腔外科の症例を想定して練習していくんだけど、所詮リアルの症例では無い
予防歯科をするにも、麻酔してもしなくても、歯科の色々なパターンこ正常と異常がわからないで
見えてる歯石を取っても、歯科をやる大きな意義はほとんど無いとも思えてしまいます。
歯科レントゲンは最低あって検査できることは、大前提で、でもそもそもそれを持っておらずでは、プローブで歯周ポケットも測定しても、プローブの入らないで歯周炎になってるのも多いので
そこで、見えている歯石を除去するだけで、この犬猫達が、今回は予防歯科だけで良いと診断できるのは
、一歳半か2歳位まででないと、かなり難易度は
高い気がします。
そもそも、乳歯を歯科レントゲン撮影もせず、避妊や去勢のついでに!!抜歯するなんて💦
歯並びや顎の成長は、ガン無視してというか
転院されてきた犬猫達の口をみると、歯の成長過程で顎が歪んで、可哀想に!と感じる犬猫達、
特に小型犬に多いです。

このワンチャンは、子犬から永久歯に下の犬歯が上顎にの粘膜に当たってしまっていて、下の犬歯も軽度の歯周炎になりかけていました。
歯周炎の治療もしましたが、悪化させないよう
上顎に当たらないよう、下の犬歯を少し短くしました。
歯科を25年以上、アメリカ獣医歯科専門医の先生に今も教えていただいてみて、人に歯学部がある理由が身に染みます。ただ人も、獣医師のように医療の基礎を学んだ上で、歯科を勉強する人は歯科を選択して、学会に入ったりトレーニングを受けていくのが1番だと感じます。
日本でも眼科を勉強する人も、学会に入ったり同じようにされているのだけど、歯科だけ基礎の基礎がカリキュラムにもなく、最初の私がそうだったのですが見た目の歯石取りが伝承技術みたいに、先輩の獣医師に、超音波スケーラーの使い方と乳歯抜歯の仕方を見よう見まねで、教えてもらってやるから
、そんなもんなんだろう。で完結しているのだと思います。
超音波スケーラーは高くても、50万もしなくて
下手したら訪問診療のを買えば数万のも有るようです。
歯科レントゲンは、安くても数百万は必要だけど、
麻酔して歯の検査をしようとするなら、買って無いと、予防歯科で良いのか?乳歯を抜くのでも
乳歯と永久歯の位置関係や、歯の数が揃っていない場合、永久歯が顎や頭の、中に残っているのか?
とか、それが腫瘍化することもあるので
必須アイテムなのです。
でも、歯石取りが動物病院の大切な売り上げになっている現状は、近年経営セミナーで取り上げられているものの、犬猫の飼い主さんには関係ないことでもあります。
歯科のレントゲン機械を買い、勉強するにも
時間とお金はかかりますが、飼い主さんは
歯石を取っても検査をされなかったことに気がつくと、大変ガッカリされています。
若い先生達、自分の患者さん達を守る為に
頑張れーーです!
当院では、女性獣医師で当院で一緒に勉強して、ハミルザ動物病院で、歯や耳、皮ふをやっていこうと思う、熱い獣医さんを求めています!
あ、宣伝になってしまいました💦
