【Book&】旅本『時ひらく』②|@東京 日本橋三越本店
文庫本「時ひらく」。老舗デパートにまつわる有名作家さんによる物語集。
旅の朝は早起き。東京行き 上り新幹線の車内生まれて初めてのグリーン車。
優雅にホットコーヒー片手に本を開き(悲しいかな老眼鏡必須)、読み返す。
その日はとても暑い夏の日。東京駅到着後コインロッカーへ荷物を預ける。
時刻は昼過ぎ日傘を指して徒歩で向かう。
ジリジリ刺す東京の太陽を浴びながら
Googleマップに従い目的地へたどり着く。
あれ?ライオンは?
こちらは入口が違ったようだ。
とにかく暑いからエアコンの効いた空間へ一刻も早く入りたい。
ここは、日本橋 三越本店。アンソロジーで描かれた物語の舞台。
老舗百貨店 歴史を感じる建物、
みんなの憧れや夢、希望や思い出を、
本にはなっていない誰かだけの、幾つもの物語。
物語のシーンをわたしの頭の中で想像するのと
この目で実物を見るのとでは大違い。
イメージ通りだったり遥かに想像を超えていたり
答え合わせみたいでたのしい時間でした。
ここからは、物語に登場するシーンのアイテムになるあれこれ。
個人的な視点で感想を。
ライオン像
やはり最初は正面玄関。濃い紫の暖簾をぐぐって仕切り直し。
ああ、有名な二頭のブロンズライオン像。立派で貫禄がある。
いっらしゃいませ。ごゆっくりと。私どもが見守ります。
神社の狛犬のような、外国の要人の警備員のような安定感。
ライオンを観察しているのはわたしだけだった。記念撮影も。

大天女像
中央ホールに堂々と鎮座している大天女像。
大理石の階段。パイプオルガン、広々とした吹き抜け。アーチのある天井装飾。
日本であって異国のような現代なのに昔みたいな不思議な空間。
いい意味で期待を裏切られた天女様のお姿。
もっと洋風かと思っていたらエキゾチックで迫力のある
手を合わせて拝みたくなる大天女様でございました。

3つ並んだエレベーター
もうね、このレトロなガラス張りのエレベーター。
思わず声を上げそうになりました。
一番ヒットでしたね。渋い。かっこいい。可愛い。
このエレベーターに乗ったら
どこか違う世界へ、運んでくれそうです。
「わたしをどこかへ連れってって」
期待を胸に真ん中の扉へ乗り込みました。

屋上庭園
エレベーターの到着階は屋上。
「屋上に庭園があります。」この一文に疑問しかなかった。
建物のコンクリートの上に植物が育つの、池の水はどうなってるの。
田舎育ちで緑は地面から生えているのが当然と思っていた。
が、それはそれは立派な庭園でした。百聞は一見に如かず。

庭園には木陰で休む人々。まさに都会のオアシスじゃん。
東京で働く人たちは、こういう所で休憩するんだろうな。
神社もありました。
カップルが何か願い事をしていたのでお邪魔にならないように通り過ぎました。

カフェ ウィーン
デパートといえば、ショッピングの合間にお茶をする(古い言い回し)。
ランチメニューのウイーン風カツレツ、コンソメスープ。
デザートのウインナーコーヒーとミニクグロフ。
落ち着いた音楽。より一層ゆったりとした時間を過ごせました。

日本橋
帰り道はこちらから。日本橋を渡って東京駅に向かいます。
ここから日本の道が始まるのです。スタート地点です!

ビルと日差しと高架下の日本橋。絵になりますね。
ふふふ、絵にしましたよ。
(絵日記は機会があれば登場するかも)

たった数時間。記憶に刻まれた数時間。
文字に起こすとボリュームあるんですね。
文章力の無さ、語彙力の無さに悲しくなりながらも
諦めず最後まで書き切っってやりました。
お疲れ様でした。
あなたの「スキ」をありがとう
わたしも「大好き」です
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