「目立つ花より、心に残る実りがある。」
夏になると、
向日葵を見るたびに
元気をもらいます。
太陽に向かって、
まっすぐに咲く姿。
「前を向いて生きよう」
そんな言葉を
何も言わずに教えてくれる花です。
でも私は最近、
向日葵の隣にあるとうもろこしにも、
目が留まるようになりました。
とうもろこしは、
決して目立ちません。
土の中にしっかり根を張り、
葉を何枚も広げながら、
静かに実を育てています。
誰かに見てもらうためではなく、
誰かのお腹を満たすために。
向日葵は、
人を笑顔にする。
とうもろこしは、
人を幸せにする。
役割は違っても、
どちらも夏には欠かせない存在です。
人も同じなのかもしれません。
いつも明るく周りを照らす人
もいれば、
目立たなくても、
家族や誰かを支え続けている人
もいる。
どちらが立派ということでは
ありません。
それぞれに、
その人だけの咲き方があるのです。
今年の夏、
もし向日葵畑へ行くことがあれば、
少しだけ足元も見てみてください。
きっと、
大きく育ったとうもろこしが、
静かに夏を支えているはずです。
そして、その姿は、
今日も誰かのために頑張っている、
あなた自身に少し似ているかも
しれませんね。

