【「ゲームばかりで大丈夫?」と不安になる親御さんへ】“何もしない休日”は、子どもの心を救う大切な時間です
日曜日の午後。 子どもはパジャマのまま、ソファーでずっとYouTubeを見ている。
あるいは、部屋にこもってゲームばかりしている。
ふとSNSを開けば、 「今日は家族でキャンプ!」 「大きめの公園にお弁当を持ってお出かけ!」
そんなキラキラした家族の写真が流れてくる。 それを見て、ズーンと心が重くなることはありませんか?
✔ 「外の空気くらい吸わせなきゃダメかな」 ✔ 「せめて宿題の1ページくらい…」 ✔ 「ずっと画面ばかり見せて、私ってダメな親だな」
子どもが休日に何もしない姿を見て、焦りや罪悪感でいっぱいになってしまう。 「こんな休日の過ごし方でいいのかな」と、自分を責めてしまう。
はじめまして。 特別支援学校や教育センターなどで29年間、教育の現場に立ってきたChobi(チョビ)です。
今日は、週末になるたびに「ちゃんとした休日を過ごさせなきゃ」と苦しくなっている親御さんに、どうしても伝えたいことがあります。
■ 休日は「心の病院」だと思ってください
平日の5日間。 特性のある子や感覚が敏感な子どもたちは、学校という名の“戦場”で、120%のエネルギーを使って生き抜いています。
周りの音。 光。 集団行動のプレッシャー。
常に気を張り巡らせて、家に帰る頃にはHP(体力・気力)はゼロになっています。
そんなふうに、心が骨折しているような状態の子どもに対して、 「せっかくの休みなんだから外で遊んできなさい!」 とは言いませんよね。
休日は、ボロボロになった心のバッテリーを充電するための「病院」です。
病院のベッドで寝ている患者さんに、 「ダラダラしないで何か生産的なことをしなさい」 なんて言わないのと同じです。
ただ息をして、体を休める。 それこそが、休日にやるべき“一番大切な仕事”なんです。
■ ゲームやYouTubeは、立派な「回復アイテム」です
「休むのはいいけど、ずっとゲームや動画ばかりで…」 親としては、ここが一番引っかかりますよね。
でも実は、これにも深い理由があります。
学校という場所は、 「先生に急に当てられる」 「友達が突然大声を出す」 など、子どもにとって“予測不能なストレス”の連続です。
一方、ゲームや好きなYouTubeはどうでしょうか。 ボタンを押せば、決まった反応が返ってくる。 自分の好きな世界に、自分のペースで浸ることができる。
つまり彼らにとって画面の世界は、 「誰にも脅かされない、予測可能で安全なシェルター」 なのです。
ゲームに没頭することで、学校で受けたストレスを中和し、すり減った脳を一生懸命回復させています。
それは単なる「サボり」ではありません。 自分を守るための、大切なセルフケアなんです。
■ 「甘やかしじゃないの?」という声に、どうしても伝えたいこと
「ゲームばかりさせるなんて甘やかしじゃない?」 そんな言葉に、傷ついたことがある親御さんもいるかもしれません。
でも、ここで一つだけ大切なことがあります。
“休ませること”と、“孤立させること”は、まったく違います。
たとえば子どもがゲームをしながらでも、 「見て見て!」と話しかけてくる。 同じ部屋でゴロゴロしながら、時々笑い合える。 「ここにいていい」と安心しながら過ごせている。
それは“孤立”ではありません。 「安心できる場所の中で、ちゃんと回復している状態」です。
逆に、無理にお出かけをしても、 親がイライラしていたり、「ちゃんと楽しませなきゃ」と張りつめていたりすると、子どもは“休む”どころか、さらに気を遣って疲れてしまうことがあります。
本当に大切なのは、 「今日は何をしたか」ではなく、 「安心してエネルギーを回復できたか」。 そこなんです。
■ 親のあなたも、「何もしない」を頑張ってください
「せっかくの休みなのに…」という言葉の裏には、 お母さんやお父さん自身の「ちゃんとした親でいなきゃ」というプレッシャーが隠れています。
でも、子どもが家でダラダラできているということは、 「家が安心できる場所として、ちゃんと機能している」 という最高の証明なんです。
あなたが、子どもにとっての“安全基地”を作れているからです。
だから、焦らなくて大丈夫。 休日は、パジャマのままでいいんです。 ご飯はレトルトやデリバリーでいいんです。
「今日は一日、全力で何もしない!」 そう宣言して、親御さん自身も一緒にゴロゴロしてください。
子どもを回復させるためには、まず“充電器”であるあなた自身にエネルギーが溜まっていないといけませんから。
周りの家族と比べなくて大丈夫です。 あなたの家には、あなたの家の「正しい休日の過ごし方」があります。
今週も本当によく頑張っていますね。 どうかご自身を責めず、最高にダラダラした週末をお過ごしください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【お知らせ】「ちゃんとした親になれない…」と苦しくなったら
✔ 休日のたびにイライラしてしまう ✔ よその家族と比べて落ち込んでしまう ✔ 子どもへの接し方が、これでいいのか不安
「親なんだから、ちゃんとしなきゃ」というプレッシャーは、時にあなた自身を深く傷つけます。 そんな時は、どうか一人で抱え込まず、私に吐き出してください。
29年間の現場経験から、綺麗事なしで「今はやらなくていいこと」「手放していいこと」を一緒に整理します。 あなたがホッと息をつけるよう、全力でサポートさせてください。
▼ 個別相談・サポートはこちら https://coconala.com/services/4154932
【休日の夜、心がざわつく時に】
「今日も一日、怒ってばかりだったな」 「何もせずに終わっちゃったな」
そんな“日曜の夜の一人反省会”が始まりそうな時は、こちらの音を流してみてください。 何もできなかった日でも、ただ生き延びただけで100点満点です。 張りつめた脳を、少しだけ休ませに来てくださいね。
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