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子供の夜驚症に悩んだ9年間。終わったと思ったら、突然の“恐怖”からのパニック状態。


夜驚症のはじまり

眠れない子

息子は乳児の頃から、お昼寝をしても30分で必ず泣いて起きていました。
機嫌良く起きてくることなんて、たぶん無かったと思います。
まだ眠たいのに目が覚めてしまって、頭もスッキリしないまま、なんだか不安な気持ちになっていたのかもしれません。

初めての育児ですし、
「まぁ、赤ちゃんだし、そんなもんでしょう」
そう考えていました。

2歳になっても、3歳になっても、お昼寝からの寝起きは最悪でした。
『起きている』という表現は違いました。
表情は夢の中。そして、不安というより恐怖心の様な、何かに怯えている表情です。

話しかけても、体をさすっても、私と焦点が合いません。傍で見守っている間に、徐々に落ち着き、会話ができる様になります。
落ち着かずに泣いたまま眠りに落ちることもあり、その時はまた同じ様に目覚めるのです。

お昼寝をする度にこの様になるので、30分経つのが怖くなるくらいでした。
だんだんと、「またか」と慣れてはきましたが、何でうちの子はこんななんだろう…?と不思議でした。

夜はというと、寝つきは良く30分で起きるということはありませんでした。でも、目覚めた時に誰もいないと泣く、これは一般的によく聞く夜泣きです。

このような状態をインターネット検索すると、夜驚症とありました。息子はお昼寝の時間帯によく出るのですが、それと同じものでした。

出産してから、気になるとすぐにインターネットで検索していました。
ネット情報ばかり信じては、あまり良くないなぁとは思っていたのですが、夜驚症に関してはよくあることなんだなと納得して、安心材料にはなっていました。

「成長したらおさまってくるでしょう」
この時は、そう思っていました。

まだ続くのか…

息子は小学校に入学しました。
年長くらいから、お昼寝はほとんどしなくなったのですが、夕方くらいになると疲れてウトウトする事もありました。
その時も、やはり30分で起きるのです。そして、夜驚症の状態になります。

幼い子供の泣き声とは違い、成長した子が泣き叫ぶので、ご近所に聞こえているんじゃないかと心配になるくらいでした。

その度に、治るまで傍で見守る、それしか出来ることはありません。

結局、徐々に頻度は減ったものの、3年生(9歳)くらいまでは、この状態でした。


何が起こったの?!

息子は5年生になりました。
寝起きの夜驚症の症状は出ていません。

でも、かなりの怖がりで、一人では寝室に行けません。昼間でも、用事をするために2階に行く時は、階段を駆け上って駆け降りてきます。

夜の歯磨きは、一人で洗面台に行けません。

お風呂も、日によっては1人で入れません。
お風呂場のドアのすぐ外で待たされる時もあります。

とにかく、怖がりです。

そんなある日、お風呂前にトイレに入った息子。
急に飛び出して、私にしがみついてきました。
「トイレの花子さんを思い出して、怖くなった」
と。

すぐお風呂に入る予定だったので、お風呂場に行かせました。
「怖い、怖い」と言いながら、なんとか中に。

その後も、「怖い、怖い」と言いながら、頭と体を洗い、湯船に浸かったのですが、そこからが大変。

「怖い!怖い!こっち来て!!」
徐々に声が大きくなります。

「怖いー!早くー!来るー!!」
泣き叫んでいて、もう、かなりのパニックです。
表情は、何かに怯えています。お風呂の中で、これ以上は危険だと思いました。

夫が、何とか外に出してくれました。
それからも、リビングのソファで何かに対する恐怖を訴えていました。

「怖い!怖い!来る!来る!そこに来た!」
と、泣き叫んでいたかと思ったら、突然パタリと止んで眠ったのです。

ん?何が起きたの?
もう、こちらが恐怖です。

翌日、この出来事を、息子本人に聞いてみました。
すると、「記憶がない」と言うのです。

生活の中で、精神的なストレスが強いのか、親としても不安です。

でも、夜驚症の話をすると、近所でも数名は「うちもあったよ」と聞きます。
知らないだけで、よくあるのかと、少し安心しましたが、夜驚症とは違う、このパニック状態がまた起こったら…と心配はあります。

まだまだ、脳の発達も途中です。
また、家の外では、褒められることが多い息子です。
ストレスも感じているのかもしれません。

普段の子供の様子もあわせて、よく見ていこうと思います。

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