【実習中】思考停止したら読んでください
この記事は理学療法士を目指す学生さん向けに書いております。
どうも、ツネPTです。
着々と実習の時期が近づいております。
約2ヶ月の実習に向かうと考えると不安でいっぱいかと思います。
私はビビり倒してましたし、実習中も頭真っ白でしたw
バイザーの助言や指導がほぼ他国語を聞いているような気分でした。
何故、実習中に思考停止するのかなと思い返すと、
実習に来た目的を見いだせず、何をしたらいいのかわからなくなったのが原因だったのかなと今では考えています。
いわゆる、どこに旅行するか決めていないのに、歩き始めたようなもので、歩くという行為にのみ集中し「どこ」がすっぽ抜けていました。当然、空回りして疲労して実習が苦しくなりました。
何をすればいいのかわからない
学生の頃はここばかり集中していました。
手段ばかり探しあれこれと試すのですが、しょせんは学生の知識や技術です。そのうちに、することが尽きてしまい「思考停止」という状態に直面してしまいました。
「何をすればいいのかわからない」
焦っていました。怖かったです。
行動(本を読む・検査するなど)することばかりにフォーカスしてしまい「思考すること」を疎かにしていたように記憶しています。
「病院はそもそも何をするところ?」に自分の回答をもつ
もし、今の自分が学生当時の自分にひとつだけヒントを与えることができるとするならば、「病院はそもそも何をするところ?」という質問を投げかけるかなと思います。
病院は「入院」するところ。
↓
入院は「一時的に病院に居る」こと。
↓
一時的とは「病気が治るまで(他、退院準備ができるまで)」
↓
病気が治るまでの間に「患者は何をする?」
↓
患者は、病気の治療と「病院の中で生活をする」
↓
病院の中の生活とは「毎日している日常生活を送る」こと
①朝昼晩ご飯食べて
②うんち、しっこして
③髪型整えて、顔洗って、歯磨きして
➃風呂に入って(もしくは清拭して)
⑤病衣(パジャマ)を定期的に着替える
・・・今あなたの担当している患者さんは、その全てを自立されていますか?誰かの手を借りて、もしくは全部介助されていませんか?
理学療法士は、病気の直接的治療はできません。
理学療法士は、病気の治療が終わった時に、そのまま退院できるだけの
「身体機能を保たせる」ことが仕事になります。
身体機能とは、筋力や筋持久力、関節可動域や体力、柔軟性などを指します。それらが衰えると何が起こるかと言いますと、
毎日している日常生活①~⑤に支障がでます。
つまり、理学療法士を目指す学生が実習地で学ぶことは
入院している患者さんを退院させることです。
しかも、身体機能を落とすことなく退院させることです。
何度も言いますが、病気は治せません。病気によって起こるであろう
身体機能の低下を限りなく予防、改善させるのが理学療法士の役割です。
そのために、本を開き見直し学習をする。
患者さんの動作を確認して、いったいどのような身体機能低下が発生しているのかを突き止めます。それが「理学療法評価」ですね。
理学療法評価で低下した身体機能を発見できれば、あとはその部分に
いわゆる理学療法を行うことになります。これが「治療プログラムの立案」です。学生の間は、この立案までが求められます。
プロになると立案した理学療法や運動療法に効果があったかどうかの「効果判定」が必要となり、効果がない場合は「再評価(狙うべき身体機能低下の見直し)」を行います。

まとめ
いかがでしたか?
わかりにくところはありませんでしたか?
退院させるのが医療者の仕事ですからね!
忘れないでね。
動画も用意しておりますので、困った時に見てね!
ではまた!!
理学療法士のツネでした!
