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【GTCレポート2026】クラフトビールを飲みながら展示を見て、GTCパークで「余白」を感じる

こんにちは、株式会社 理経 次世代事業開発部 広報です。

今回は、米国サンノゼで開催された世界最大級のAIカンファレンス 「NVIDIA GTC」での、他にはあまり類を見ない展示の見方を、現地に四日間滞在した九冨がレポートします。


新たに設置された「GTC パーク」


今回フォーカスするのは、セッションや基調講演とは少し違う角度、GTCパークという空間についてです。
「カンファレンスにビールが飲めるエリアがある」と聞いたら、どんな雰囲気を想像しますか?実際に足を運んでみると、GTCという場の設計思想のようなものが、ここにも表れていると感じました。


GTCパークとは


GTCパークは、コンベンションセンターとは別に設けられたアウトドア型のエリアです。会場マップではシグニア(Signia)エリア周辺に位置しており、コンベンションセンター(MAP10番)とシグニア(6番)の間を行き来しながら自然に立ち寄れる場所にあります。

サンノゼの気候は本当に穏やかで、屋外に出るだけで気持ちが切り替わります。世界中から集まった参加者がここで思い思いに過ごしており、セッションの合間にふと立ち寄りたくなる雰囲気がありました。


クラフトビールを片手に、展示を歩く


GTCパークでは、クラフトビールを片手に展示ブースを回ることができます。
数種類の中から好きなものを選んで、そのまま会場を歩く。堅苦しくなく、でも真剣に技術の話ができる。
そんな空気が流れていて、GTCならではのネットワーキングの場になっていました。

選べるビールでした


ビールを飲みながら隣に立った人と最先端のAIトレンドについて話す体験は、セッションで得られるものとはまた違う価値があります。普段であれば接点のないような人たちと、フラットに会話できるのもこの場所の魅力です。


食事もカンファレンスの体験のひとつ


GTCパークには食事を楽しめるエリアもあります。
ビーフストロガノフをはじめ、パイナップルケーキやガーリックシュリンプ風のものなど、日によってメニューが変わります。4日間のメニュー表も掲示されており、食事の時間帯も含めてスケジュールを組めるようになっていました。

ビビーフストロガノフとガーリックシュリンプ風

「カンファレンスの食事」という枠を超えた質の高さで、食べながら展示を回る時間がひとつの体験として成立していました。


キャンディバーとドリンクチケット


会場内にはキャンディバーも設置されており、常に人が集まっていました。甘いものをつまみながら一息つける場所として、多くの参加者に親しまれていた印象です。

半分の量で我慢しました


また、参加登録時にドリンクチケットが10枚配布されます。GTCパークでの飲み物と交換できるチケットで、滞在中に活用できます。

初日にいただいたドリンクチケット

夜のGTCパークはまた違う顔を持つ


夜になるとGTCパークの雰囲気はがらりと変わります。
ナイトマーケット
が立ち上がり、ライブミュージックが流れる中で、昼間とは異なる形の交流が生まれていました。マイケル・ジャクソンやマドンナのカバー曲が演奏される中、参加者同士が会話を続けている光景は、GTCが単なる技術カンファレンスにとどまらないことを示しているようでした。

GTCパークでのイベント

GTCパークをどう活用するか


GTCパークは、とても余白を感じさせる場所でした。
というよりも、インプットとインプットの間に「余白」を作ってくれる場所なのかもしれません。
セッションで得た情報を頭の中で整理しながら歩いたり、偶然出会った参加者と言葉を交わしたり。こういった時間が、カンファレンス全体の体験をより深いものにしてくれます。

私がサンノゼに着いてから感じていた「広さ」「緩やかさ」「安定感」

それらはやはり「余白」を作ってくれるもので、余白というものは余裕を生んでくれるのだと思いました。

とある企業のパーティ

心の余裕

これからGTCに参加される予定のある方はぜひ、スケジュールを詰め込みすぎず、GTCパークにも時間を割いてみてください。昼の展示、夜のライブ、それぞれの時間帯で異なる体験が待っています。

その時、GTCパークが持つ「余白」でGTCでの経験、仕事についてなどを整理できる時間になると思います。


まとめ▶さいごに


GTCに参加することの価値は、セッションの内容だけではありません。
世界中のAI・ロボティクスの最前線にいる人たちが一堂に会するこの場所で、GTCパークは参加者同士をつなぐ役割を担っていました。クラフトビール片手に技術の話ができる場所が存在すること自体、GTCという場のスケールと文化を象徴しているように思います。