今期は前期に負けている?
このnoteは、社内の全メンバー(社員・アルバイト・業務委託等の雇用契約に関係なく)へ伝えているメッセージです。
このメッセージを週末に送り、週明けの全体MTGで話をしています。
備忘録的な意味合いはありますが、同じような経営者、リーダーのみなさん、これからそういった役割を目指すみなさんに少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
※本文に出てくる「マリサ」は、弊社社名の略称です。
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本文は以下より。
まずはKさん、ようこそマリサへ。大事な人生の選択の中でマリサを選んでくれたことを本当に嬉しく思います。
※3月1日に新メンバーが入社しました。
もうだいぶお分かりいただいているかと思いますが、私のみならず熱苦しいメンバーが盛りだくさんなので初日からベッタベタになりそうですね。どうか初日で嫌にならないことを祈ります(特にYさんには気をつけてください)。改めて、これからよろしくお願いします。
そしてマリサのメンバーのみなさん、第15期上半期(※)、本当にお疲れ様でした!
※マリサは9月から15期がスタートしているので、2月で半分が終わりました。
これを読んでいる全員に対して、四半期や毎月の数字共有をすることはなかなかできない(現時点ではしようとは思っていない)のですが、今期ももう半分が終わったということで大まかな状況についてはお伝えすることができればと思っています。
期首のマリフェス(総会)でもお伝えした通り、マリサは14期に大復活し、営業利益20%を目指していくんだ!と宣言しましたが、今期の半分が終わってどうなっているのかというと、前期と比較して大きく変わっていません。むしろ前期と比較すると負けているくらいです。(2月はこれから締まるので想定数値です)
マリフェス(総会)見たことない人はこちらもどうぞ

あれ?大丈夫?と思うかもしれませんが、問題ありません。
なぜなら、14期の上半期と15期の上半期の結果を比較してみると、給与や外注費、その他販管費の合計額が1.5倍くらいに膨れ上がっているからです。
これがどのくらいの額かというと、マリサの1ヶ月分の売上の額に相当します。
もう少し噛み砕いてみると、この販管費の額が14期に必要だったとするとどの月も利益が一切出ないくらいの大きなインパクトがあります。
要するに、これだけ販管費が爆増しているにも関わらず、15期のマリサは前期ほどの利益率ではないもののある程度利益が出る状態ということです。
もちろんこのまま販管費が増え続け、売上が上がらなければ利益が出ない状態になってしまい元も子もないのですが、今はまだ攻めで大丈夫です。
前期までのマリサなら、削りに削って利益を出した方がいいのではないかという思考も過ったと思いますが、今期はスタート時点から心に決めていたことがあります。

マリフェスでお伝えした通りですね。
15期は惜しまないと宣言しました。
私やCTO、各カンパニーやユニットリーダーが可能性を感じたことに対して、時間もお金も惜しまないということです。
もう遠いことのように感じますが、ベトナムのハノイ、ダナンに初めて視察に行き、その数週間後、改めてCTO・Yさんにホーチミンに飛んでもらったのもまだ今期の話です。
そして、ベトナムでの開発を決定しました。マリサのおもしろみ、強みはこのスピード感だと改めて実感しました。
「新サービス」というのは新規事業だけではありません。ベトナムでの開発やテストマーケもメディアも含めていろんな新しい可能性を探ろうという意味です。
「個々のレベルアップ」というのは単なる勉強だけではありません。会食やゴルフなども含めて外に出ることも指しています。
先日、カンパニー(ユニット)のリーダーたちには伝えましたが、GPTのみならず、画像生成AIなど、遊びでも趣味でもいいので使い倒すために費用が必要であれば会社が負担します。
※AI関連のみならず、学びたいことは積極的に学び、業務に生かしてみてください。
マリサの強みは、間違いなく一人ひとりの個性です。
個々の能力が上がることこそマリサが強くなることに直結します。
これはどの会社だって同じだと思うのですが、現状程度の人数だとそれが顕著に現れやすいと思っています。
カンパニー制にしているからより一層、一人ひとりの影響力が大きいです。
だからこそ、それぞれがレベルアップすることを阻害したくないですし、そこにお金が必要なら会社として投資をします。
こんなことを言い出すとキリがないのでZさん(財務担当)が困惑しそうですが、私やリーダー含めて、ダメなものはダメと言いますし、現段階では明確な基準がないこともあるかもしれませんが、最初からルールや基準などは考えずにやってみたらいいと思っています。
マリサ歴の長い人はなんとなくお察しかと思いますが、私が大事にしていることに「まずやってみよう」という精神があります。
結局その後の片付けが大変だ。という意見も事実もあるかと思います。実際にそのまま放置されてしまったり、後片付けが大変だったり、運用が大変だったりすることもあります。
もちろん、お金が無駄になるという意見もあるでしょう。
が、
が、
が、
この感覚が上場企業であったり、千人単位の会社のように、稟議や根回しや決裁、誰かの顔色を伺うみたいな話になってきたらマリサはそこで終わりだと思っています。
わざわざこんな小さな会社を選択して、やってみたいと思ったこともやれない会社だったらいない方が良いと思いますし、そんな会社になっちゃうなら私のいる意味もありません。
ちなみに、マリサも着実にメンバーが増えていますが、増えれば増えるほどカンパニー制を活用して、メンバーが増えてもミニマムな組織をつくれるようにします。
なぜなら、そうすることでさまざまな意思決定をカンパニーの中で常にできるからです。
だからカンパニー制はおもしろいんです。
カンパニーがちゃんと機能していれば、私や役員の決裁なんてどうでもいいんです。
「とにかくやってみる」
痛い目を見ることの方が多いでしょう。
誰かに迷惑をかけることもあると思います。
でもそれでいいじゃないですか。(もちろん、ごめんとありがとうはセットです)
失敗を誇れる会社、賞賛される会社に本当にしたい。
今のマリサはまだまだ失敗が怖い会社だと思っています。
それは昨年も同じようなことを伝えているので、私の努力不足なのかもしれません。
昨年同時期のメッセージ
どれだけチャレンジして成功したとしても、必ず「現状」は生まれ、またそこから「現状」をぶっ壊すなにかが生まれていきます。
それをちゃんと理解して行動し続けることができた企業だけが生き残ることができるんです。
最下部の表は、2017年と2024年の不動産テックカオスマップです。7年でこれだけの入れ替わりがありました。
2017年や2020年時点でうまくいっていたサービスもあるでしょう。
うまくいかなくなって停止してしまったものもたくさんあります。
撤退こそ勇気が必要な行動です。
撤退したから違うことができることもあります。
サービスがなくなった会社もあれば、会社ごとなくなってしまったこともあるでしょう。
とにもかくにもチャレンジしなければこのカオスマップの土俵には乗れないですし、ここを語ることができるのはチャレンジした人だけです。
チャレンジしたことのない人は、このカオスマップを見て、うまくいくサービスを賞賛して、うまくいかないサービスを批判して満足しているどうでもいい評論家です。
我々は絶対に評論家になってはいけません。
どうしても業界が長くなったり、社歴が長くなるとすべてを知ったような評論家っぽくなりがちですが、常に謙虚に相手をリスペクトしながらも虎視眈々と自分たちがうまくいくように動き続けなければ、絶対に成功しないのです。
マリサは全員で勝ちにいく。
マリサは、これを読んでくれている全員で勝ちにいく集団でなければいけないと思っています。
雇用契約も役割もそれぞれ異なりますが、一人ひとりが自分の見える視点から現状を疑ってぶっ壊していくことができればとんでもない組織やサービスができます。
まだ入社が浅いメンバー(特にKさん!)は、言っている意味がわからないかもしれません。
それでいいです。
2022年6月から毎週月曜日にメッセージを伝え始めて、同じようなことを話し続けていますが、みんなができるようになってもきっと同じようなことを言い続けます。
そのくらい、私も含めて人というのは現状に居心地が良くなるからです。
うまくいっているとなおさらですよね。
でも、それではダメなんです。
マリサの長いメンバーは、耳にタコだと思いますが、引き続きお付き合いください。
気が付けば15期も後半戦!
全員で現状をぶっ壊していきましょう!
下半期スタート!3月3日の週もよろしくお願いします。
◾️2017年

◾️2024年

