八重桜が満開になったら、桜の塩漬けの味を思い出した
桜の季節は短いけれど、だからこそ毎年 春が待ち遠しい。
ソメイヨシノの次は八重桜の季節到来です!
と言うことで、先週、お茶とスマホを持ってお花見に行ってきました♪🌸


持って行ったお茶を東屋で飲みながら桜を見て思ったのが
「最近、桜の塩漬けをいただいてないな」
と言うこと。
結局、花より団子な自分がお恥ずかしい(汗)
でも桜味のフレーバーは、実は苦手なんです。
桜の花そのものは、昔、祖母に連れられてお寺に通っていたころ
お饅頭や桜湯を頂いていたので今でも好きなんです。
ちなみに桜味のフレーバーの正体は桜の葉っぱに含まれるクマリンという成分。
桜餅の独特な香りを想像してみて下さい。
桜の葉っぱって、その匂いをかいでもあの独特の香りしませんよね。
でも葉っぱを塩漬けすることであの独特の香りの成分が生まれます。
でも、ちょっと香りがキツ過ぎて⋯⋯。
私は昔から桜餅は葉っぱをペロンとはいで、お餅にうつった香りを楽しんで食べていました。
桜の塩漬けも同じクマリンという成分で香りますが、ほんのり香る程度。
これは「あっ、いい香り」と心をほぐして、あとまで残らないので割と好きなんですよね。
春の香りに関しては、素敵な記事を見つけたました。
桜の香りから、桜餅を連想したり。
あんこはこしあん派な所がとっても私と気が合いそう(笑)
こちらの和香さんの記事では香りに焦点を当てたお話が伺えます。
お時間があればぜひ、お立ち寄りください。
さて、話を桜の葉っぱのあたりまで戻しまして(笑)
実は、桜の葉っぱの塩漬けで有名なのは静岡。
桜の花の塩漬けで有名なのが神奈川です。
静岡では主に桜葉の生産農家さんが塩漬けをしてくれているそうです。
でも桜の花の塩漬けの方は、業者さんが減っていて、
今はそのほとんどが小田原の漬物加工の業者さんの手で行われているそうです。
これもいつか味わえなくなる味なのかなと思うと今のうちに楽しまないといけない気がします。
そもそも、すでに桜湯を頂く機会って全然ないんですよね。
意外とまわりにも飲んだことのない人が多かったりします。
昔、私が子供の頃に連れられて行ったお寺では、
奥さんが桜の塩漬けを手作りし、お饅頭や桜湯を檀家さんに出してくれていました。
最近話題の工芸茶ご存知ですか?
お湯を注ぐとじんわり開いて、ポットの中でお花が咲く中国茶です。
桜湯もそんな感じ。
子供だった頃の私が、あんまり喜ぶものだから、奥さんが目の前でお湯を注いで、花びらが開く様子を見せてくれたり。
手作りの桜湯は、祇園辻利さんのように色鮮やかではありませんでしたが、この味も香りも私にとっては思い出の味。思い出の香り。
八重桜の季節になると、優しい香りの桜の塩漬けを思い出します。
いつか自分でも漬けてみたいものですね。
季節のお茶と言う点で、実はこんな記事も書いています。
新茶の季節に読んでもらいたい記事です。
もし、お時間ありましたらこちらも読んでもらえたら嬉しいです。
春も終わって、季節は初夏。
次は何を楽しもうかな♪
