見出し画像

一歩上の世界を見せてくれる仲間たち【Rise Residential Summit🇬🇧】

8月前半はRiseに応募した2023年12月から待ち望んでいた、オックスフォードでのサミットに参加した。

Riseとはこの記事から!

日本から参加したのは私だけで、フライトは1人だったが、ヒースロー空港でさっそく同期の🇹🇷🇵🇦🇪🇹🇰🇪から来た子たちと合流して、オックスフォードへ向かった。

イギリスに来てから時差の影響もあるのか、生活習慣がものすごく良くなった。22時過ぎに寝て6時前に起床、起きてすぐのところにこの有名な建物があるので寒いなか軽くジョギングして、ジャーナリングや友達と喋って、8時過ぎから野菜中心の朝ご飯を食べ、9時から夜までセッションやワークショップ。

毎朝この眺め

休み時間のたびに完熟のアプリコットを食べられて幸せなので(こちらはフルーツは全部美味しい)頑張ろうと思った。

オンと自分のあり方

朝は元気だったのだが、新しい人に会うと国と名前と自分のRiseに応募したプロジェクトのことを聞かれて、ずっといわゆる"オン"でいなきゃいけないことの疲れてきてしまった。

まず私はやっぱり知らない人が大勢いて、周りがガヤガヤずっと話してる中で、普段使わない英語で相手のハイスピードな話を聞いて、自分の言葉で回答しなきゃいけないのが結構ストレスだなとわかった。
みんなすごい人たちで話しかけてくれるのは嬉しいし、名前は覚えててくれてて、私しか日本人がいないからだと思うのだが、私は全然みんなの名前を覚えられていなくて、申し訳ないなぁって。

すごく盛り上がったディスカッション

救いとしては、美味しい野菜が食べられる、オックスフォードはすごくきれい、ネットさえ繋がれば日本と連絡変わらず取れること。

今までも、似たような機会があったのだけれど、その時は一緒に行った日本人の子たちと既に信頼関係が構築されていたり、日本人は私だけでも3日とかで終わるから、ハイテンションで乗り切れたり、とかだったから、気持ち的に、1人で10日間乗り切るのが挑戦でしかなかった。

逆に長ければみんな急いでネットワーキングとかにならないから、もっとゆるっと気楽にやっていけるんだけど、一生のうちにここでしか会えない人が大多数になっちゃうから、学べるもの全部吸収したいなぁって思っていた。

ひとりとかでいいから深い関係になれる人を作りたいと思っていたけれど、寮とかセッションの班とかいろんな条件がうまく重なっていて、かつ1対1でゆっくり話して、仲良くなれるみたいな子がまだ見つけられてなくて、いくつものグループに、ちょっとずつ属している。
ネットワーキングを希望せずとも促進される感じになってて、それは面白いんだけど、そんなに話は深まらないのとノリとか節々に感じる価値観の違いが結構辛い。
でも今から和食についてみんなの前で話さなきゃいけないので頑張った。

99人の同期とRise teamとカメラの前でものすごく緊張した

Lightning Talkは、みんな話すことがすごすぎて、抱えているものも目指しているものも、立ち振る舞いも全部が全力で堂々としていて圧倒された。
100人のすごくて目がキラキラな人たちとオックスフォードの大人たちが30人がいて場に飲まれてしまった。
めちゃくちゃ緊張してスマホの台本に頼り切りになってしまった

もうちょっと練習しておけばよかった。。
でも!!!!
終わった後に、10人くらいにすごく良かった!特にここの部分に感動したっていう、具体的に褒めてもらえて、テーマは、The philosophy of “washoku”。私にとっては当たり前の「いただきます」の概念と、今までやってきたプロジェクトをざっくりと話しただけだけど、日本人以外にはやっぱり新しかったみたいでinspireされたらしい。
日本の価値観がベースにあるだけでそれをちゃんと伝えられたらちょっと特別になれるのはすごいラッキーだと思った。

大好きなbase groupで集まる時間

寮までの帰り道はキルギスの子が自分も同じ国からほかに人がいないから、母国語が話せなくて寂しい気持ちわかると言ってくれて、同じような理由で疲れていたので、ちょっとそれを共有できて安心した。

その日はよくよく考えたら、
朝活で西高時代の親友とオックスフォードで再会してカルダモンのパンを食べて日本語を話せて、
お昼にPuerto Ricoの子と一緒にプロフィール写真を撮りに行って、お花の前でいい感じの写真も撮りあって、
Base groupのパスタ20本でタワー作るゲームもトラス構造で頑張って、
みんなの前で和食を話せて、十分に満喫したと思う。

🇸🇾と🇰🇿のチームメイトと

そんな、みんなの優しさに触れて、自分のできなかったことを責めるのではく、頑張ったことを素直に認めて、明日はもっと前に進もうと思えるようになっていた。

非日常にある発見

仲良しのみんなと朝ごはん🇵🇷🇺🇬🇮🇳🇮🇩🇹🇷

イギリスに来てから、いろいろな負荷が大きくて日本にいた時よりも自分の殻に籠りがちなことを後ろめたく感じたり、もっとここでしかできないことを吸収するべきなんじゃないかって思いながら、集中できなくなったら、日本語のマインドに戻って回復するのを繰り返してきた。
今まで海外に行っていたときの刺激とグローバルな繋がりができる非日常とはまた違う、1つだけでも自分の心に残り続けるような大きなtake awayができると言うことに重点を置くと決めて、ネットワーキングには焦らないことにしてきた。

今日、思いがけず配置されたNorth America Union Dinnerでファシリテーターの1人のオックスフォードのロード奨学生と進路の悩みをじっくり話した。
この1時間がこっちに来て1番濃かった。

最高の時間になったディナーのメンバー

私を選んでくれたRiseの人に、選んでもらったときには一切見せなかった私の弱い、不完全な部分を相談できた。
評価の重みは、期待に応えなきゃいけないという焦りから、
私を信じて、背中を押してくれる人たちがいるという安心感になった。

British Wagyu Burgerを食べながら

私はやっぱり本当にたくさんの機会を社会に与えてもらっているのだから、自分の限界まで毎日努力を積み重ねる責任があるし、
そんな誰かに見られるためではなく、
自分がかっこいい生き方をするために、
成長の余地がある環境で前に進んでいきたいと思った。

ギャップタームでの数ヶ月は、本当に自分の人間力の成長につながった。
それにすごく集中することができていた。

こっちにきて新しくMedia Hubのお仕事もしてみた

だから、これからはやっぱり、新たに築いた土台で、好奇心に従って進んでいきたいと思う。
そして無理にSTEMもhumanitiesもやらなきゃって思わなくていい。
Rise同期はテック系がものすごく多い(3人に1人はCSも専攻)
だけど、だからこそ、そんな専門スキルを持った仲間と言う最高の強みがあるのだから、私は私が最も楽しいと思える勉強をする学生時代にしたい。
研究やプロジェクトする分野と学部は一緒じゃなくていい。

非日常はモチベーションをもたらす特別な経験。
それを実践して試行錯誤していくのが日常。

今は、自分のペースで非日常を思う存分楽しもう。

ロンドンのクルーズで仲良しの🇹🇷🇵🇦🇭🇰🇵🇷の子たちと

当たり前を自覚する

前日はロンドンを朝から観光して、たぶん直射日光で歩き回って疲れていて、7:30にドアノックで起こされた朝。

AIは文化を作れるかのセッションから、銃に対しての監視はどうしたら倫理的であるかみたいなことを話し合った午前中。
そういえば3年前の今頃は安倍さんの銃殺事件で日本中が大騒ぎだった。
シカゴのサマースクールで2kmのとこで銃殺事件が起こったと話している香港の子、街中で銃を見かけるというベネズエラの子。忘れちゃうけど、安全は当たり前じゃなく、守ってくれている人たちがいる。

シリアスなトピックが続いてちょっと疲れている

その途中に、昨日私が点てた抹茶を草の味がすると言いながらも美味しそうに飲み干してくれたエジプト人の女の子がビザのために国に帰ってしまった。突然の別れは思っていたよりも悲しい。
みんなでここに集まれているのは、当たり前じゃなくて、いろんな奇跡が積み重なって実現したことなんだなと思った。そう気づくと、オックスフォードで会えるのが最初で最後かもしれない人たちがいっぱいなのだから、ここでたくさんの思い出を作って、またどこかで再会できるのを楽しみにしたい。

日本からのお土産

日本からは抹茶を持って行っていたので、朝ごはんに抹茶を点てて、友達に振る舞ってみた。
私は茶道の経験は、体験入部くらいしかないものの、細かい泡を素早く点てられるようには練習をしたので、テーブルに座って、抹茶ファンや仲良いみんなに囲まれて、お茶の歴史の説明をしながら抹茶を点てた。みんなこぞって飲んでくれて、茶筅を渡して体験してもらったりもした。
抹茶そのままの濃いものを楽しんでいる子もいれば、牛乳やオーツミルクで割ってラテにしている子もいた。

ちょうどいい?ボウルがあった

ある日のランチは仲良しグループで、teriyakiとか miso味付けのお料理と抹茶ブラウニーでゆったりしてた。そういえばアメリカ系のレストランに行ったとき、British Wagyu Burgerというメニューがあったり、Kojiで味付けされていたチキンがあったりと、日本の食文化が日本語のまま使われている様子が印象的だった。それがもともと日本語か、食べる人が知っているかはわからないけれど。メンバーもタイミングも良かったのでお守りや神社の鉛筆をあげた。大学決まってる人たちに合格祈願あげちゃったけど、good for academicって説明した笑喜んでもらえてよかった!

ひとりひとりとの宝物

サミットの後半では、ひとりひとりとゆっくり話す機会も作れるようになっていた。
ネットワーキングパーティでは、この日のために世界中から集まってくれた豪華なゲストたちと話す機会があった。興味関心が近いチェコのMarikaと、ゲスト紹介ページと近くにいる大人とを睨めっこしながら、一緒に面白そうな人に話しかけに行っていた。
何を学ぶかの先、どんな仕事をするかを少しずつイメージする機会になったと思う。オックスフォードの先生方とお話できたのが印象的だった。

かしこまったネットワーキングの日

たぶん私が出会ったなかで最もひとことで語るのが難しい、ユニークすぎるバックグラウンドを持っているシリア出身のCatherine。たくさんの場所を移動して住み、家族も友達もそれぞれ違うタイムゾーンという彼女が、新しい場所でどうHomeを見つけて行ったか、どうしたらその寂しさがハンデではなく強みになるのか、一緒に考えて教えてくれた。

話しているときすごくリラックスしていた

自分の属する場所がわからない人たちへ。
これから進む場所があるのは私たちの特権だよ。
それは、あなたのコミュニティが成長して、あなたの物語が広がっていくということ。
日本語でうまく伝えるのが難しいのだけれど、色んなところに行って、ひとつひとつの関係性が薄れていったり、結局どこにも戻れないんじゃないかと不安になっていた私にものすごく刺さった。

感動と思い出を作ってくれた人たちがいっぱいで、ここには到底書ききれないのだけれど、今、あなたたちと出会えたことは私の心にずっと残り続けます。最初の数日に危惧していたのとは比べ物にならないくらい、本音で語り合える友達がたくさんできた。深い話をすることに抵抗がなくて、新しい人とも仲良くなれる人が集まったコミュニティなのだと思う。ただ視座が高いだけじゃなくて、人を思いやる人格者たちだ。Riseの選考基準で一番重要視されたのは人間性らしい。どうやって見出すのかな。

私もたぶん、大切な人のキャパがものすごく大きいから、ドラマにありがちな”幼馴染の大親友”みたいなひとりはいなくても、一緒にいて素直になれる人が世界中にいるって思えれば、それは間違えなく強みだ。

違う世界を見せてくれる仲間たち

Riseは15歳から17歳が応募できるので、高校をすでに卒業している子が多く、親しくなった子のほとんどはそのままアメリカやイギリスへ大学のために飛び立った。なかには17歳で今から物理の修士課程を始めるというエクアドル人もいたけれど🤯

ローズハウスで

私には、ちょっと上の、人生の、アカデミックの、やりたいことをやっている先輩たちがたくさんいる。それは私が属するコミュニティの大多数は私より年上であることが多いからかもしれない。
そんな彼らが、ありがたいことに私を対等に見てくれている実感があるから、私も生意気かもしれないけど物怖じせずに自分らしく接することができて、お互いリスペクトを持って関わっていくことができていると思う。

いつか、あとちょっとのところまで追いついて、その後走っていく時の良きライバルにもなれるような、そんなお互いを高め合える関係性を築いていけたら。

私も、私だけが持っている世界を共有できるように、経験を、そこからの学びを、伝える言葉と行動を、磨き続けたい。

いいなと思ったら応援しよう!