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【オンライン日本語教師】私が考える値上げのタイミング

こんにちは、スペイン在住日本語教師りこです👩‍💻

という経験から、今日は、オンライン日本語教師として「値上げ」するタイミングについて私の考えをお話ししたいと思います。

私については以下のとおりです🔻

・旧帝大卒・スペイン大学院卒
・元高校教師(1000人以上に指導)
・海外の大学で日本語教師
・6000時間以上教えた経験
・オンライン&対面・子ども〜大人まで指導経験あり
・2000人以上の教師の中のTOP1%教師に


実はこのテーマ、よく質問されるもののひとつ。

「今の料金のままでいいのかな…?」
「値上げしたいけど、言いにくい…」

皆さんが悩むところですよね。

私も、悩みながら、実践してきました。


日本語教師は「教える」仕事がメイン。
でも、「価格を上げる」「ビジネスとして考える」というのも、仕事として継続していく上では非常に大切。私のようにフリーランスで、オンラインで自由に働くためには価格設定も大事なスキルのひとつです。



そこで今日は、私自身の経験や、想いも交えながら、値上げのタイミングについて語ります😌なお、私個人の考えなので、「こうゆう考えの先生もいるのね〜!」と思ってもらえればありがたいです。(教師も十人十色!多様化の時代ですよね😌)


私の値上げ方針①

値上げは少なくとも「半年以上」あけたい


値上げのペースは悩むところですが・・・そして色んな方が、色んな考えがあると思うので、、どれが正解!はないです。
「自分はこう考えている!」と自分の中での働き方の指針や、価値観、自分の中の正解を持って
日本語教師をしていくと、持続可能的に働くことができます。

まず、これは私の価値観でもあるんですが、値上げは慎重に行いたいもの。


学習者との人間関係に関係しますし、目の前の学習者を大切にするためにも、基本的には短期間で大幅に値段を上げるのは賛成できません


特に個人レッスンの場合、学習者さんとの信頼関係がとても大切。前回値上げしてから半年以上たっていないなら、まずは今の価格で「しっかり価値を提供できているか」を見直すタイミングに。


✔︎ レッスンの質は上がっているか?
✔︎ 教材のブラッシュアップはできているか?
✔︎ リピート率や満足度はどうか?

などなど、考えてみると良いでしょう。


学習者の立場からすると、せっかく出会えた先生。短期間で値上げするにしても、、せめて、せめて、3ヶ月は同じ価格でやって欲しいな、とは思います。(理想は半年以上)

とはいうものの、「自分が疲弊しない」ことも大切なので、この辺りはバランスが必要です。

私の値上げ方針②

値上げの際は、必ず「理由」を伝える


値上げは「悪いこと」ではありません。でも、きちんと理由を伝えることで、納得してもらえる可能性がぐんと高くなります。


昨今、ウクライナ戦争で小麦が高騰したり、エネルギー・電気代が高くなるなど様々な面で値上げが行われています。レストランでも原料高騰による、メニューの値上げも余儀なくされていますよね。

このような値上げは、理由があるからこそ、消費者としての市民も「しぶしぶ」従わざるを得ないと思います。


日本語のレッスンも同じです。値上げをする時は「理由」を伝えてあげると、より誠実ですし、誠意が感じられます。
また、値上げするときは、急に上げるよりも、○○月から、と前もって伝えてあげると相手にとっても心の準備ができますよね。

たとえば…

  • 教材のクオリティ向上のため

  • レッスン外サポートを充実させたため

  • 自分のスキル・経験値が上がったため(例:資格取得・受講生数の増加)

など、生徒さんにとっての「メリット」も一緒に伝えることが大切です。


例えば、

「今までは始めたばかりだったので、○○円でしていましたが、1年たち経験も増えたので、〜月から△△円に値上げを考えています。」

と伝えることで、少なくとも「あ、先生は学習者のことをちゃんと考えてくれているんだな」という印象を残すことができます。学習者も、先生が頑張っていれば、値上げに応じてくれます。


養成講座でも値段について質問受けています。
交渉の末、認めてもらえたのも、
その先生が普段からしっかりとしたレッスンを提供できているから!


継続、中止は学習者の判断によりますが、私の経験上、今までのレッスンが評価されていれば、継続してくれる人も多いです。



実際に私は値上げしましたが、1年に1回のペースにしています。

また、企業相手の日本語研修レッスンでは、1年、3年経った時に値上げの交渉をしました。年の変わり目などや経験年数など理由を伝えることで、理解してくれ、快く値上げを認めてくれました。



私の値上げ方針③

タイミングは満席になったら


値上げのタイミングですが、レッスンが埋まり、「満席」になった時は、値上げの合図です。

オンラインで教えていて、毎週のスケジュールが埋まってしまい、これ以上は新しい生徒さんを受け入れられない…という状態になったら、それはあなたの「レッスンの価値が市場に認められている」ということ。

レッスンが埋まっている、ということは「その値段で価値を十分提供できている」という意味です。一方、価値をしっかり提供できていなければ、いくら安くても、人はお金を払いません。


まずは単価を上げたい!と思ったら、目の前の学習者にしっかりと価値を提供しましょう。やっぱり、教え方を学んだり、レッスンの工夫をして「この先生から学びたい!」と思ってもらえると嬉しいですよね☺️❤️‍🔥


また、思い切って価格を上げることはメリットにもなります

✔︎ 本当に来てほしい人に届く
✔︎ 一人一人に丁寧な指導が提供できる
✔︎ 自分の生活やエネルギーも守れる

そんなサイクルをつくることができまる。


頑張っていると、こんなふうに学習者も評価してくれます(日本語を教えている子どものお母さんからメッセージをいただきました)


「レッスン料=授業の価値」と考えながらレッスンできるといいですよね。


私の値上げ方針④

疲弊しない自分が「納得」できる価格で


とはいうものの、細く長く、継続して日本語教師を続けるには、「疲弊しない」価格を決めるのも大切です。(はじめの頃は、「疲弊しない価格」が難しいかもしれませんが💦)


そして、価格を自分の「納得」できる価格にすることで、疲弊は防ぐことができます。例えば「教師デビューしてはじめの半年は、自分も研修期間として○○ドルでやる。」など、自分の中でルールを作っておくのがおすすめ。

自分が「納得」できていないと、不満が溜まりますし、やる気の低下疲労やバーンアウトにもつながります。

特にフリーで始める場合は、マイルールを設けて、これなら頑張れる!という価格を自分で決めていく必要があります。

私のおすすめは、まずは「副業」から小さく始める方法。
本業にプラスして、少しずつやれば、お金の心配なく、安心して始めることができます。その結果、お金にガツガツせずに、心地よく働き始めることができます。


私の値上げ方針⑤

レッスン値段は需要と供給と価値で決まる


基本的に、レッスンの価格は需要と価値で決まります。


例えば、会話の練習は初心者や始めたばかりの先生でも、比較的始めやすいですので、会話のレッスンを提供する人は多いです。その結果、会話レッスンは他のレッスンよりも価格競争が進み、やや安価になりがち。

一方で、子どものレッスンやビジネス日本語など、レッスン提供をする人が少ない場合は、需要が集中し、値段が上がりやすかったりもします。



ですから、単価を上げるためには、「自分の強み」を理解して、それを磨き、伝えることは大切です。強みを磨くことで、「あなたから学びたい!」と思ってもらえるような、先生になりたいですよね。


最後に

今回の記事は、やや教科書的な答えになってしまって、「もっと値上げのノウハウなど知りたかったのに!」と的外れと感じた方もいらっしゃるかもしれません。


ただ、私はやっぱり、元高校教師、教育畑でずっと働いてきたので、古い考えかもしれませんが、小手先のノウハウやテクニックよりも「教えるスキル」「レッスンの質」を上げるほうが、回り回って、近道、持続可能なんじゃないかと思うんです。


値段は「教師」と「学習者」の納得感で決まる


いろいろと書きましたが、最終的には、「教師」も「学習者」も両者が納得できる価格で提供できるといい

安すぎても疲弊する、急な値上げは学習者には気の毒。。。両者が「これなら楽しみながら継続できる!」という価格を決められたらいいですよね。



参考になれば嬉しいです

***


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