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「夕暮れが好き」と言える理由。

あなたが好きな時間帯はいつですか?

と聞かれたら、
迷わず、こう答えるだろう。

「夕暮れです」と。

朝でも、夜でもない。
昼の喧騒が静まり、夜が始まる、その少し手前。

空の色が刻々と変わっていく。
オレンジ、あかね、群青。
まるで、心のグラデーションみたいに。

あの空を見ていると、なんだか少し、胸がきゅうっとなる。
誰かを思い出したり、今日という日を振り返ってみたり。
一日の中でもっとも「内省」に向いている時間が、
夕暮れなのかもしれない。

私はこの時間帯を、
「娘と保育園から帰る時間」として記憶している。

ちいさな手をにぎりながら、
「きょうね、おえかきしたよ」と、娘は話す。
夕焼けに照らされながら、並んで歩く帰り道。
スニーカーの足音と、空を飛ぶカラスの声。

あの時間には、
今日という日を、やさしく包む魔法がある。

家に帰れば、夕飯の支度やお風呂や寝かしつけが待っているけれど、
そのほんの手前の“すき間”のような時間。

わたしにとって夕暮れは、
「今の自分」と「これからの自分」が、そっと手をつなぐ時間。

切なさと、希望が、同じくらい同居している。

ふと、立ち止まって空を見上げたくなるような、
そんな時間帯が、私は好きです。


noteって、ちょっと夕暮れに似てるなと思います。
誰かの日々のかけらが、そっと滲んでいる場所。


今回この問いをくれたのは、無職さんです。

素敵な問いをありがとうございます。
内省してみました。
お読みいただき、感謝申し上げます。

喜木 拝

#わたしの好きな時間
#夕暮れとことば

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