ハイブリッドワークの光と影 — 場所は私の心にどう作用した?|シリーズ:2025年の働き方を、一緒に振り返ってみませんか?_vol.4
■ はじめに
こんにちは、野村りなです。
前回は「時間の質」について振り返りました。
忙しかった日と、ゆっくり沁みた日。どちらも一年の地図を形づくる大切な要素でした。
今回のテーマは、働く場所と心の関係です。
2025年は、多くのビジネスパーソンにとってリモートと対面を行き来する働き方=ハイブリッドワークがより一般的な選択肢になった一年だったように思います。
私が関心を持ったのは、場所が心にどんな影響を与えたのかということです。
■ 場所と心の距離 ― 私が感じたこと
私自身も、働く環境が固定されている日もあれば、状況に応じて場所が変わる日もあります。それは特別なことではなく、当たり前のように日常の中にありました。
思い返すと、静かな環境に身を置くと、集中が深まる日がありましたが、逆に、同じ静けさが孤独を連れてくる日もありました。
また、誰かと対面で言葉を交わすことで、心がほどける日もあれば、逆に情報の多さに疲れてしまう日もある。
同じ場所にいても感じ方は毎回同じではありません。
それに気づいたのは、場所ではなく、そのとき自分がどんな状態だったのかを振り返った時でした。
場所は主役ではなく、心を照らす照明のような存在だったのだと思います。
■ 今日の問い
場所が変わったとき、あなたの心には何が起きていましたか?
さらに少し踏み込むと…
・どんな環境で呼吸が深くなった?
・いつ、視野や思考がひらいた?
・整う日と沈む日の違いは、場所?それとも内側?
・そのときあなたは、どんな気持ち/調子/姿勢だった?
場所の良し悪しではなく、そこで 現れていた自分を手触りで思い出してみてください。
■ 今日のミニワーク(3〜5分)
紙でもスマホでも、短くてOK👇
① 今年よく過ごした場所を3つ書き出す
② それぞれの場所で現れた自分の状態を挙げる
例)安心/集中/沈みやすい/開放感/情報過多
③ 最後に一行でまとめる
『私は○○のとき、心が△△になりやすい』
良し悪しではなく、ただ観察するだけ。
それが振り返りの一歩です。
■ おわりに
場所は働き方を決める条件ではなく、その日の心を照らすライトのようなもの。
明るくも、柔らかくも、影を落とすこともある。
場所そのものより、そこでの自分がどんな状態だったかを見つめると、来年の働き方の選択肢が一つ増える気がします。
次回は、人とAIが共に働くことが「普通」になった一年について。
vol.5|AIと共働が当たり前になったとき—人にしかできなかったことは何?
静かに、次へ進みましょう。
マガジン「2025年の働き方を、一緒に振り返ってみませんか?」のご紹介
2025年の働き方を、いっしょに静かに振り返るためのシリーズです。
一年に起きた出来事や心の揺れを、「反省」ではなく「観察」として見つめ直し、未来につながる小さな気づきを育てていきます。
全22回・読み切り形式。
毎回、短い問いとミニワークをご用意しています。
あなたの一年に、そっと灯りがともりますように。
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