あなたの信じてる神様は、本物ですか?
日本人の宗教観
日本人の宗教観は「アニミズム」にあるといわれます。アニミズムは、神々や霊魂は自然界に宿っていると考えます。仏教や神道、地域ごとの土着信仰には、アニミズムの強い影響があります。ですから、毎日仏壇に水やご飯を供えたり、登山で鳥居やほこらを見つけては拝むのもその理由です。
そのアニミズムの文化を背景に、古来から霊媒師が活躍してきました。霊媒師は、自然界に宿る神々や霊魂と人間を仲介して意思伝達をする霊能者です。私の生まれ故郷は本州最北端の青森県むつ市で、日本三大霊場恐山のふもとで育ちました。恐山のイタコの口寄せも、その霊媒の一つです。
現代の私たちの生活は、インターネットやAIなどのテクノロジーに支えられています。一方、家を建てる時には地鎮祭を行い、会社が企業や移転する時にはお祓いをします。また、家族が事故や病気に遭ったり、結婚や就職などの節目には占い師や霊能者のところへ行きます。技術革新が続く現代社会でも、日本人の宗教観は昔から何も変わっていません。
霊体験
日本では、多くの人が「霊体験」をしています。それは、科学では証明ができないような不思議な現象のことです。たとえば、誰もいないはずの部屋から足音が聞こえたとか、亡くなったはずの人が夢枕に現れたとか、幽霊やひとだまを見たとか、金縛りにあった、などという経験をする方は身の回りでよく聞きます。
最近、実家の母が助けを求めて電話して来ました。母はガンで手術しましたが、自分の父親もガンで亡くなったので、「先祖をしっかり供養しなかったから自分にも起こった。子どもや孫にも続いたら怖い」と思ったのでしょう、墓参りや仏壇の供物に神棚のお水のお供えを熱心にするようになりました。しかし、最近また、私の父がすい蔵を患って入院したり交通事故に遭いそうになったりと、次から次へとおかしな災いが続いたので怖くなって、牧師の私に「キリスト教のお札を送って欲しい」と言ってきたのです(ちなみに、そのようなものはありません)。私は母に、「そんなものは必要ないよ。イエス・キリストを信じて、お祈りしたら助けてくれるから」と、お祈りの仕方を教えて、それ以降はすべて解決しました。
昨年、一人の青年が、繰り返し夜中に金縛りにあって、恐怖に陥りました。彼は、Youtubeの動画で「金縛りは悪霊の働きだから、イエス・キリストに祈れば助けてもらえる」ことを知りました。その後、再び金縛りに襲われたときに「イエスよ、助けてくれ!」と叫んだら、その瞬間に解放されました。その時、「このイエス・キリストの力は本物だ」とわかり、教会に行くようになって、クリスチャンになりました。それ以来、金縛りはまったく無くなったそうです。
私たちの身の回りには、災難に繰り返し襲われる人や(まるで呼び寄せてるかのように)、災難が世代を超えて立て続けに起こる家庭をよく見かけます。私たちは経験的に、一つの家系の中で不幸な出来事が立て続けに起こると、何らかの呪いが家を支配しているのを肌で感じます。実際に、目に見えない世界ではいったい何が起こっているのでしょうか。
見えない霊の世界
日本人の誰もが感じているように、目に見えない世界は確かに存在します。しかし、日頃から関わっている霊的存在が、敵なのか味方なのか、神か悪霊かはっきりと判別できていないのです。だから、様々の問題が起こっているようです
誰かから攻撃されてひどい目にあった時、あなたを助けて悪い者を追い払ってくれる人がいたら、その人に感謝して「もしまた同じようなことがあったときには、またその人に助けてもらおう」と思うに違いありません。そして、その後も繰り返しその人に助けてもらうけど、災難は増えていく一方なのはなぜか、と考えていたある日、「助けてくれた人と、自分を攻撃した人が、実は仲間だった」と知ったらどうでしょうか。
最近、「劇場型詐欺」というものがニュースでよく話題になります。あなたのキャッシュカードを不正に使った犯人も、それを通報した銀行員も、かけつけた警察官も、全員がグルで、共謀してあなたから金品をだましとる、という手の込んだ手口が使われているのです。「私は絶対に騙されない」と言う人たちが、たくさん騙されているそうです。
実は、悪魔や悪霊の手口も全く同じです。あなたが守っていくれているはずの霊的な存在が、実は、あなたを苦しめているのです。
もし、今から述べるリストに一つ以上該当するものがあるならば、あなたに関わっているのが本物の神ではなく、人を不幸にする「悪魔や悪霊」にかかわっている場合が考えられます。
●恐怖感を与える霊体験をしたことがある。
●霊能者、霊媒師、占い師からのアドバイスを聞いて実行したことがある。
●そのような助けによって、一時的に改善が見られたが、その後、問題はさらに大きくなった。
●何か悪いことが起こりそうで、そのようなものから離れられない。
●祈祷やお祓いを受けた結果、一時は問題の改善が見られたけれど、その後、さらに大きな問題が起こった。
●人間の手で造られた神々をまつったり、拝んだりしている。
悪魔とその手下の悪霊の本当のねらいは、これらの惑わしを通して、あなたの本当の神から離れさせようとすることなのです。本当の神とは、聖書の神です。神はご自身にかたどってあなたを造り、あなたを愛し、罪の赦しと永遠の命を与える創造主です。人間を造られたお方なので、人間が作った物の中には入りません。
イエス・キリストの力
見えない神が見える人の姿で現れた。それがイエス・キリストです。ベツレヘムで生まれ、ナザレで育ち、ガリラヤからエルサレムに至る地域一体で、活動したイエス・キリストは、その働きの中で多くの奇跡を行いました。あらゆる病気を癒し、悪霊を追い出し、悪魔の働きを暴露して、人間を苦しませてきた「本当の原因」と「霊的な敵の存在」を教え、主イエスを信じる者をその束縛から解放してくれたのです。
人類の長い歴史の中で、それぞれの家系に様々な問題が起こって来ました。人々はそれを「先祖の犯した罪のせいだ」とか、「代々伝わる呪いやたたりだ」と受け入れ嘆いてあきらめてきました。
しかし、イエス・キリストの到来により暗闇の世に光が差し込みました。人を徹底的に不幸に陥れ、夫婦間や親子関係などを分断させ、家庭を破壊して社会からも孤立させる、本当の原因である「罪」という問題と、そこにつけ入る敵「悪魔と手下ども」を、イエス・キリストが明るみに出しました。天地創造された本物の神だけが、その家系の呪いを断ち切ることを、イエスは教えたのです。
イエス・キリストは、すべての人の罪と呪いを背負ってあなたの身代わりで十字架で命を捧げました。イエスの流された血潮は、すべての罪と死と呪いの束縛から自由に解放する、と聖書は約束します。
あなたがもう二度とそれらによって苦しむことがないようにするため、宇宙を造られた神が人間の姿になって世に現れ、十字架という不思議な方法で解決したのがイエス・キリストです。
あなたが、イエスを救い主と信じるならば、3代4代続く家系の呪いは解かれ、千代続く祝福に入ることができる、と聖書は約束しています。
あなたには、わたし以外に、ほかの神があってはならない。(…)わたしを憎む者には父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。
出エジプト記 20章3~6節
悪魔と悪霊からの解放
もしもあなたのそばに、あなたにつきまとっている悪い霊がいたらどうしますか? もしそうならば、何が何でもそのようなものから離れたいと考えるに違いありません。悪魔の束縛や、悪霊からの圧迫から解放されるために、あなたにはイエス・キリストが必要なのです。
今、あなたがイエスを救い主と信じるなら、罪は赦されて清められ、キリストがあなたの内に住んでくださいます。そうすれば、あなたにつきまとって悪さをしていた敵は、その力を完全に失うのです。
声に出して、自分の言葉で、お祈りしましょう。
「私はイエス・キリストを、私の神として信じます。キリストが私の罪を背負い、身代わりで十字架で死に、三日目に復活した救い主だと告白します。イエス様、私を悪霊の束縛から解放してください。罪の赦しと、永遠の命と、父なる神との和解による、まことの平安と力を与えてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン」。
このお祈りをしたら、ぜひ「教会」にお越しくだい。教会には、あなたのためにとりなして祈る神の家族がいて、その霊的覆いの中で、あなたは敵の攻撃や誘惑、欺きから守られていきます。
青森バプテスト教会ホームページ
生涯続く、キリストとの歩み
イエス・キリストによる解放は、生涯にわたって段階的に起こっていきます。完全な解放を得るためには、あなたがキリストと直接に個人的な関係を持ち続け、深めていく必要があります。教会生活を通して、神の力に助けられ、以下のことを自分のペースで実行しましょう。
1・悔い改めたことを確認する。つまり、あらゆる悪習慣や罪から離れたことを確かめる。
2・主イエスだけを信じ従う。つまり、あらゆる偶像崇拝、先祖崇拝、魔術や占いの類いのものを捨て、離れたことを確かめる。
3・主イエスが十字架を通してあなたのためにしてくださったことだけを、それを証する聖書の御言葉だけを、あなたのすべての言動の土台とする。つまり、自分自身の「良い行い」「成果」「社会的立場」「人からの承認」からではないことを確認する。
4・自分を傷つけた人、理不尽な扱いをした人をすべて赦していることを確認する。つまり、あなたを悲しみや怒りで苦しめてきた原因を、正しく裁かれる主に明け渡し、手放す。
あなたは一人ではありません。同じところを通って解放された神の家族が教会にはいます。共に祈り合い、励まし合っていきましょう。
角本 尚彦の ”預言的聖書コラム”|note ホーム

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