先生の指示がしっかり聞けるようになる!プチ対策
幼稚園受験 行動観察のお悩み②
先生の指示をしっかり聞けない!?おうち対策
はじめに
幼稚園受験の「行動観察」では、子ども同士の関わりだけでなく、先生の指示に従えるかも重要な評価ポイントです。
しかし、家庭では普段の生活では指示に従える子でも、試験の場になると…
「やりたいこと」と指示が合わずに動けない
先生の話を聞かずに自分の遊びを続ける
集団行動がうまくできず、周りとずれてしまう
こうしたケースは珍しくありません。
保護者としては「うちの子、大丈夫?」と不安になる瞬間です。
この記事では、なぜ指示が通らないのか、その原因と家庭でできる解決法を詳しく解説します。
なぜ指示が通らないのか?
指示に従えない原因は、子どもの性格だけでなく、経験や理解の段階に関係しています。
1. 集中力の不足
興味のある遊びやおもちゃに夢中になってしまい、指示に気づかない
「今やっていることを途中でやめる」ことが苦手
2. 言葉の理解が追いつかない
指示が長い、抽象的、または一度に複数出されると混乱する
「まず靴を脱いで、次に椅子に座る」などの順序が理解できない
3. 自己主張の強さ
自分のやりたいことが優先され、指示を聞き流してしまう
「やらなきゃいけないけどやりたくない」という葛藤がある
4. 環境への不安
試験の場という非日常で緊張しており、指示を聞く余裕がない
親がそばにいない状況で不安が増す
幼稚園の先生は何を見ている?
指示に従えるかどうかは、次の能力と関連しています。
順応性:集団のルールに合わせて行動できるか
理解力:簡単な言葉や身振りでの指示を理解できるか
自己制御:やりたい気持ちを一旦抑えて行動できるか
完全に「言われた通りに完璧にできる」必要はありません。
重要なのは、指示に耳を傾け、挑戦しようとする姿勢があるかどうかです。
ご家庭でできる解決法
1. 短く簡単な指示で練習
「靴を脱ごう」「椅子に座ろう」など、行動一つずつの短い指示に分ける
一度に複数の指示を出さず、段階的に覚えさせる
サラダ作りも楽しみながらできます。(出す→洗う→ちぎる→盛る)など短い指示で完成できるので、お手伝いがてら一緒に参加してもうのもアリ
2. ゲーム感覚で取り入れる
「指示通りに動けるかな?」と遊びに変換して練習する
例:音楽に合わせて動く「音楽止まったら座ろうゲーム」
楽しい体験にすることで、自然と指示に従う習慣がつく
3. 手や体を使って示す
言葉だけでなく、ジェスチャーやカードなど視覚的なサポートを使う。
「靴を脱ぐ」「手を洗う」など、動作を見せながら指示すると理解が早くなる
4. 成功体験をすぐに褒める
「できたね!」とその場で承認する
小さな達成を認めることで、やる気と自信が育つ
5. 集団での経験を増やす
習い事や友達との遊びで、先生役やリーダー役の指示に従う経験を積む
「待つ」「順番を守る」「先生の話を聞く」という行動を日常に取り入れる
よくある失敗例と注意点
長い説明を一度に全部やらせようとする
→ 子どもが混乱してやる気をなくす「なんでできないの?」と叱る
→ 自信喪失につながり、ますます指示に従えなくなる無理に集中させようと長時間取り組ませる
→ ストレスが強くなり逆効果
ポイントは、段階的に、楽しく、短時間で練習することです。
受験本番での親のサポート
当日は親が指示を出すことはできませんが、心の準備を助けることは可能です。
前日に「明日は先生の話を聞いて行動してみようね」と優しく伝える
当日、緊張している様子でも「大丈夫、やってみよう」と背中を押す
別れ際は笑顔で送り出すことで、子どもは安心して試験に臨める
まとめ
「先生の指示が通らない」というお悩みは、幼児期に自然に起こることです。
大切なのは、一度で完璧にできなくても、挑戦する姿勢を育てること。
家庭でできる工夫は:
短く簡単な指示に分ける
ゲーム感覚で楽しむ
手や体で見せる
成功体験を褒める
集団での経験を増やす
少しずつ練習を積み重ねることで、試験本番でも「先生の指示を聞いて行動できる力」が身につきます。
この積み重ねが、行動観察での評価につながり、子ども自身の自信にもなります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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