感動する心~セドナ準備46
子どものクラブの卒部式。
うちの子が同級生や後輩とどんな関係を構築してきたのか。
こうして、卒部式を迎えられることに、ただただありがたいと思った。
いっぱいいっぱい、苦しさも喜びも分かち合い、時には、自分一人の胸の内にしまい、それでも、こうして、みんなにありがとうございましたと言えるこの日を迎えられたことに、ずっと涙腺が緩みっぱなしだった。
彼女が部活を終えた区切りとして、やっぱり、思い切ってセドナに行くことを決めたことは必然だと感じる。
ほかの保護者からの提案で、 「バレーボールを始めたころのユニホームを着ている写真を送ってください」という企画を頂き、その頃の写真を久々に見た。
笑顔でメダルを誇らしげに手にして、満面の笑顔だった。こんなにも小さくて可愛かったんだ。
赤ちゃんの頃から運動神経がよさそうだと思っていた。
ちょうど、お姉ちゃんと同じ学年のお友達が所属している小学校のバレー部があり、その学年が在籍している間に入ればいいと思って、彼女に「バレーボールする?」と聞いたら、一つ返事で「するする」と言って、彼女のバレーボール人生が始まった。
中学校ではエースだったけど、強豪校に行ったらユニホームは着れないかも知れない。それでもいいのか?と何度も確認した。
高校在学中、ほかのバレーボール部が楽しそうにしているのを見て、「彼女もこんなチームに入っていたら、ずっと試合に出られて、エースであり続けられたかもしれない、その選択で良かったのか?」と思い悩むこともあった。
彼女に、そのことを何度か確認したら、「このチームで良かった」と言ってくれて親としてホッとしたこともある。
人生に、何が正解で、不正解なのか、何度も何度も迷ってしまうことが、親になってもあり続けるんだなと、親も学びだった。
そんな悩んでたことが、今日の日を迎えられて、これでよかった、と心からスッキリと思えた。
彼女がこれを選択したから、ここで出会えた大切な仲間がいる。
一方、わたしは、高校の時、クラブを途中で挫折した。
子育てって言うのは、自分の人生の、言い方に語弊があるかも知れないが、ある意味「リベンジ」でもある。
だから、ありがとうって言いたい。
わたしはわたしの選択で後悔は全くないと言えばうそになる。
だけど、彼女がこの日を迎えられたことで、そのわたしが、昇華された気もする。
親子は決してきれいごとだけではない。
これからも何らかのバトルは起こってくるだろう。
きれいごとだけではないからこそ、本音が抉り出され、それが浄化されていく時、何とも言えない爽快感を味わえる。
生まれてきてくれてありがとう。
この厳しいクラブを、乗り越えて、大切な仲間をつくってくれてありがとう。
彼女のこの経験は、必ず、この後の彼女の人生の大きな人生になる。
ずっとずっとクラブ一色だった時間から解き放たれ、早速彼女はバイトを見つけてきた。
送別会に向かう道中、彼女はそのバイトの面接の話をしてくれた。
その話を聞いて、本当に、クラブを最後まで続けてくれて良かったなと思えた。そして、少し、いやかなり、羨ましいとも思った。
卒部、おめでとう。
あなたと一緒にセドナにいける日が楽しみです。
