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「欲しい」ものはなんですか〜Dr.ストーンを見てもの思う〜

こんにちは!鈴子です。

夏休み真っ只中、子どもたちとわいのわいのやりながら、息抜きに、Dr.ストーンのアニメを見るという日々を過ごしております。(そういえば春休みも進撃の巨人見てましたね)

Dr.ストーン、漫画では読んでいたのですが、アニメもとっても良いです。作画が美しい!

この物語は、謎の石化光線によって現代地球上の人類が全員石化してしまうところから始まります。
そのまま年月が流れ、文明はすっかり滅びてしまい原始の時代に戻ってしまった世界に、1人の科学大好き高校生が石化から目覚め、一から文明を興していくという、とんでもなくでっかいスケールのお話です。

人間がこんなこと考えて作ったん?!自然からこんなものがつくり出せるの?科学おもしろ!すご!って、素直にワクワクしますし、同時に、文明が生み出した光によって生まれる闇についても考えさせられ、大人も子どもも楽しめる物語だと思います。

さて、お話の中で

「人間の欲しいという思いが世界を豊かにしてきた」

という言葉が出てきます。

確かにそうだ。
欲しい物があるから手に入れるために考える、行動する、頑張れる。

でも、今の時代、「欲しい=欲望」で、欲深いことはどちらかといえば良くないこととされる向きがありますよね。
実際、欲に翻弄されて身を滅ぼすという事例は尽きないのでしょうし、足るを知るということこそが美徳であり、豊かに生きるためには欲を手放すことが大切なんだという仏教的な考え方もよく知られていると思います。

じゃあ、実際のところ、

喉から手が出るほど欲しいもの
それを思うと心が震えるほどに欲しいもの

皆さんにはありますか??

このDr.ストーンに、龍水というキャラクターが出てくるのですが、彼は「自分の欲しいを絶対に諦めない」男で、常に欲しいものに向かって全力投球して生きています。

なんか、なんか、いいなぁ!!!

って羨ましくなりました。

私には、そんなに全力投球して手に入れたいものが、思いつきません。

特別欲しいものがないっていうことは、裏を返せばつまり今に不自由していないということで幸せなことだし、欲に振り回されない状態って仏門の世界ならば優等生ですよね。

でも私は、無我無欲の境地に至ったわけでは全くないのです。

ただ、自分が何を欲しているのかがわからない。
わからないけど、何かを探しているような感覚というのは、あるのです。漠然と。

物が豊かなこの時代、もはや、欲しいものを追い求めるというよりも、「これが欲しいでしょ?」と差し出されたものを手に取るか否かになっているように思います。

延々と垂れ流され続ける情報、広告、世間の目や声、もうとっても窮屈でお腹いっぱい。

欲しい物がないっていうのは、世の中が示す「これが欲しいでしょ」の中には、私の欲しい物がないっていう、そういうことなのかな…とも、これを書きながら、思いました。

自分の欲しいものって、なんやろうか…

最近、何をテーマに考えても、行き着くところは「自分のことを掘っていくしかない」になってしまって、またかよ!と思うのですが、そこからしか進めないことがあるのでしょう。

その人の欲しいものって、それが物でも、人でも、名声でも、感情でも、なぜそれが欲しいかを突き詰めていくと、その人が生きる理由(原動力)に直結していくように思います。

「欲しい」っていうことは、それが「無い(足りない)」っていうことでもありますよね。

じゃあ、そこを埋めることができたなら、自分は一体どんな自分になるだろう。

「あなたの欲しいものはなんですか?」って、大切な人と語らってみたいなと思いました。
欲しいもの、したいこと、叶えたい願いでも、いいかも。
そうしたら、その人のことがたくさん知れるんじゃないかな。

でもまずは、私は私に問いかけよう。
私の欲しいものはなんじゃらほい。

もしも「これだ!」ってものが出てきたら、またここに書いてみたいと思います(言っても引かれないものだったら)。

読んで下さって、ありがとうござました!

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