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イベントご視聴ありがとうございました!

noteプレイスでおこなわれたイベント『お仕事小説を書こう』が無事に終わりました!
ご来場いただいた方々、配信で視聴してくださった方々、ありがとうございました✨アーカイブあるので、未視聴の方はぜひご覧いただけるとうれしいです!

いやぁ……あいかわらずめちゃくちゃ緊張しました💦
講演などで人前に立つことに慣れていらっしゃる中山さんと一緒で、とても心強かったです✨ありがとうございました🙇

noteさん
いつもありがとうございます✨
控え室でドキドキ

当日まで、たくさんの質問をいただきありがとうございました!
進行の方にすべてお伝えしてありましたので、基本的にはいただいた質問に答えられるようなかたちで話を進めていけたと思いますが、全部を完全にお答えするのは難しかったと思いますので、あらためてここでいただいた質問に答えます!
新人なりに一生懸命お答えしますが、あくまでも私個人の考えであり、正解はないものとしてお読みください🫶

では、さっそく!よろしくお願いします✨(イベントでの回答と重複しております)(長いです!笑)


Q:お仕事小説で専門的なことを書こうとすると、説明が必要になって、でもそれが斜め読みされないか心配なのだけれど(実際自分の目が滑ってしまう作品とかもあるので・・・)それをされない工夫ってありますか?

A:私個人としては、説明は、斜め読みされちゃってもいいかな、と思います。専門的なことを理解していなくても意外とストーリーは楽しめちゃうこともありますし。でも、斜め読みされないコツとしましては、イベントでも申し上げましたが、後輩への質問みたいなかたちでセリフに説明を入れてしまうと、斜め読みされにくいかな、と思います!
「○○さん、□□についてちゃんと勉強してきた?」
「はい!□□とは、△△なことですよね!」
「正解!えらいじゃん」
みたいな感じです。

Q:推敲は何周くらい行いますか? また、その際に意識していることはありますか? 長編の場合と、短編の場合で教えて頂きたいです。

A:何周しているのかはっきりはわかりませんが、書き始めるときに前日までのぶんをザッと読み、その日の作業が終わったら、必ず縦読み形式に直してから読み直します(書くときが横書きなので)。書き終えて画面上での推敲を終えたら必ず紙に印刷して、もう一度見直すようにしています。意識しているのは、「気をつけて見る点を変えながら推敲する」ですかね。1回目は、まっさらな読者のつもりで読む。2回目は、語尾の重複に注意しながら読む。3回目は同じ言葉を繰り返し使っていないか確認しながら読む。みたいな感じです!長編と短編で特に違いはありません。

Q:商業作家となられて、生活において一番変わったことはなんですか? 

A:一番変わったのは、家から出る頻度が増したことです。作家って家にこもって書いていればいいのかと思っていたんですけど(苦笑)イベントや対談やインタビューなどのお仕事をいただくことが想像よりずっと多くて、ありがたいことですが、人前に立つのが苦手なのでちょっと疲れます(笑)

Q:りんこさんは #note #創作大賞 のご出身なわけですが、りんこさんにとってのnoteとはどう言うものでしょうか。今後のnoteとの付き合い方などお話頂けると嬉しいです!😀

A:noteは癒やしの場です✨ここがあるから、安心して書けるし、ここにくればみなさんがあたたかく迎えてくださるし、本当に感謝しています。いつも応援していただきとても心強いです。今後も変わらず、みなさんと交流しながら楽しみたいと思っています!

Q:秋谷さんは卯月の小説を執筆する際に登場する人物をイメージした俳優、女優さんはいましたか?

A:このご質問よくいただくのですが、誰か特定の人をイメージすることはないです。私のなかに卯月はいますが、誰に似てるか?と聞かれると、わからないです!

Q:今後映像化するとしたら卯月役を誰に演じてもらいたいですか?

A:どなたでもうれしいです✨

Q:実際にプロの作家として生活してみて、本気の覚悟をもってそれ相応の準備(文章の基本的な書き方などの勉強とか)さえも出来ないような人は、作家デビューなど考えない方が本人の身のためだと思う?

A:ぜんぜん準備もなく、バッと書き始めたら書けちゃった、って人もいらっしゃると思うので、誰がどんな気持ちで書いてもいいと思います!けど、プロになったら、さすがに「それについては調べたくないんですよね〜」とか言ってたら編集者さんに「は?!」って思われると思うので、覚悟というよりは、情熱はあったほうがいいかもしれませんね!

Q:先輩の作家さんからプロの作家をなめんなよ的なお話は聞く?

A:デビューしてから、何人かのプロの先輩作家さんにお会いしたり、オンラインで対談させていただきましたが、どなたも本当にやさしくて、きさくで、「作家なめんなよ」的な話はまったくないです。「作家同士の横のつながりを大事にしてる」とよく聞きます。実際、そんな感じを受けます。みなさん「作家の世界へようこそ〜✨大変なこともあると思うけど、一緒に頑張りましょうね!」(両手を広げるジェスチャー)みたいな印象ですね。

Q:以前にある方から「お仕事小説を書く際に、たくさんのお仕事小説を読んで型(かた)を作りました」と聞きました。秋谷さんは小説を書く時に何か型のようなものはありますか?もしあるのなら話せる範囲で教えて欲しいです。

A:プロットの段階で、縦軸に小説内時間経過、横軸にエピソード4つ分くらいの表を作って書くようにしているので、それが型といえば型??なのかもしれませんが、それはお仕事小説の型というより、私の小説の書き方なので、型ではないのかな……。小説の型ってなんでしょうね……。

Q:編集さんへ
下読みのお仕事をしてみたいです!どうしたらお声掛けいただけるのでしょうか?私のように読者として作品に入れ込み過ぎる場合は難しいのでしょうか?

A:(複数の編集者さんに聞きました)
下読みは「この人はこのジャンルをしっかり読める人だ」という読み筋の信頼をもって依頼するそうなので(たとえば、この人はミステリーをしっかり評価できる人だ、みたいな)。編集者さんと直接知り合いになるのが一番みたいです。が、そうじゃなく依頼をうけるには、とにかく書評をたくさん書いてネットにあげることが超!有効!だそうです!たくさん本を読んで、その書評をしっかり書いて公開しておくと、「この人は読める人だな」ということで編集者の目にとまり、依頼されることがあるようです。しっかり読める書評家はめちゃくちゃ求められてる人材だそうなので、下読みや書評に関わりたい方はとにかく自分で書評を書きまくるといいと思います!なので、読者として思い入れが強いのは有利なんではないでしょうか。

Q:2巻に入り更に文章が読みやすくなりました。専門看護師となるであろう卯月の話へと今後、物語は続いていくと信じていますが、
今以上に専門用語の伝え方が大変になると思います。大変な苦労があると思いますが、わかりやすく伝えようとするときの心構えや工夫を教えてください!

A:読みやすくなったと言っていただきうれしいです!というのも、2巻は、とにかく読みやすさを意識したからです!専門的な話の部分では、そもそも専門用語を減らしました。専門用語じゃなく伝えられるところはほとんど普通の言葉で書いています。専門用語を説明するときは、上記もしましたが、セリフのなかに入れるなど、なるべく馴染むように気をつけています。今後も、専門的な話はしつつも、専門用語に頼らずにどの立場の読者さんが読んでも楽しめるようにしたいと思います!

Q:取材などはされますか。例えば、看護師の現場も、秋谷りんこさんが勤務されていた頃とは、変わっていることもあると思います。特にIT機器など。最近は、どんな現場でも、新しいものがどんどん導入されていて、いざ書こうとすると、もしかしてこれはもう古いのではと不安になります。働き方改革などで、昔は当たり前だったとことが、今はもう行われていないこともあると思います。

A:今のところ取材といった取材はしておりませんが、現役で働いている元同僚にまめに連絡をとって、今ってどんな感じ?と確認して、現実の現場となるべく乖離がないように気をつけています。今後、自分のもっと知らない分野がでてきたら、取材は必要になると思います!

Q:漫画化されるとしたら誰に描いてほしいですか?

A:どなたでもうれしいです!

Q:ドラマ化されるとしたら卯月さんは誰が良いでしょうか。

A:どなたでもうれしいです✨

Q:一つの物語で、それぞれの章で主人公が変わってゆく小説の場合、他の章ではそのキャラクターは脇役になるかと思います。主人公のときは下の名前(智子は○○した、など)で書いていても、脇役の時に下の名前だと、キャラクターの立場によっては違和感が生じてしまうことがあります。その場合、どうしたら良いと思われますか?呼び方を統一しないと、小説としては良くないのでしょうか?

A:小説内の呼び方が変わるのは、別に良くないということはないと思いますが、その呼び方になる必然性というか、どうして同じ呼び方だと違和感があるのか、がハッキリしていれば、変えても大丈夫かな、と思います。あとは、読者さんが戸惑わないか。あれ?この人って、誰?さっきと同じ人?別人?となってしまうと、いったんそこで読む手が止まってしまうので、読者さんの読みやすさを重視するのも大事かなと思います!

Q:初めての本が出せると決まった時、2番目に嬉しかったことは何ですか?

A:なんでしょうね。うれしいことばっかりなのですが、ぜんぜん連絡をとっていなかった親戚や昔の友達などが連絡をくれたのはうれしいです✨

Q:以前、公募の年齢のことをお話しくださっていましたが、秋谷さんは「いつまでにデビューしたい」とか、そういうようなことは考えていらっしゃいましたか?
もし決められていたら、そこまでにデビューされていなかった場合、公募は続けられていたでしょうか。

A:何歳までにデビューしたい、などはぜんぜん考えていませんでした。50歳までにどこかに入選などできたらいいな〜、人生で一冊でも商業で出せたらいいな〜、くらいの感じでした!だから、結局ずっと書いていたのだと思いますし、書きたくなくなったら書かないのだと思います!

Q:今後書きたいジャンルや小説の内容を教えてほしいです!

A:医療ものが続くと思うので、それ以外のものへの挑戦もしてみたいです!

Q:作家になる前となった後で意識が変わったな、というものはありますか?よければお願いします✨

A:一番意識が変わったのは、「同じ状況にある人がお読みになるかもしれない」ということを考えながら書く、という意識です。医療ものは特にデリケートな話題も多いので、お読みくださる方が似たような状況に置かれている場合、どんな気持ちになるだろう、という配慮は気にするようになりました。

Q:創作大賞2024で初めて「お仕事小説」みたいなものを書いてその部門で応募しましたが、書き終わった後、なんかお仕事小説ではないような気がしました。「お仕事小説」とそれ以外を決定的に分ける大事な要素は何だと思いますか?

A:その物語のなかにそのお仕事がある意味があるかどうか、かと思います。ほかの職業と置き換えても成り立つ話だったら、そのお仕事じゃなくても良いことになってしまいます。たとえば「とにかくブラックな企業」とか「上京してきて挫折したときの会社」とか。そうなると、その仕事ではなくてもヒューマンドラマは書けることになってしまいます。それをお仕事小説にするには、その職業の人の視点を通して見た世界が書けるといいのかな、と思います!

Q:「お仕事小説」を書く上でこれはやってはいけない、もしくはコレがないと「お仕事小説」ではない、などありましたら教えてください😊

A:やってはいけないことは、別にないかと思います。ただ、そのお仕事を紹介するパンフレットみたいな、お仕事紹介になってしまうと、小説としての魅力が減ってしまうのかな、と思います。あと、自分の履歴書的な、自伝みたいなものや、自分自慢、仕事の愚痴、ばかりなのもどうかな?と思います。あと、自分のよく知らない職業を書くときは、想像で書かないで、しっかり調べたり、その職業の人に話を聞いたりするといいと思います!

Q:連作短編書きがち芸人なのですが、公募に出すなら1本あたりの文字数はどの程度が適当でしょうか。また、連作短編と長編、トータルで同じ文字数だと、どちらの方が評価されやすい、あるいは編集しやすいといった違いはありますか?

A:(評価に関する質問なので編集者さんに聞きました)
連作短編は、普通の短編と同じ感覚になるので、原稿用紙でいうと30枚〜80枚。連作短編と長編に関しては、形式だけで評価されることはない、とのことです。その物語がどちらの形式に適しているかをわかって書けているか、が評価の対象になるようです。その形にする必然性があるのかどうか、です。しっかり最後まで長編で読ませる力があれば長編で書けばいいし、連作短編でメリハリをつけるやり方もあるので、それぞれの良さを把握して書くといいでしょう。とのことでした!

Q:過去のコンテストで受賞したことがある人が、記事の中で、「エッセイではなく小説に書き変えると良さそうな作品もちらほらありました」と言っていました。
実際にエッセイを書き換えて小説を作ったことがあるのか、周りの人でそういう例があるのか聞いてほしいです。

A:(評価に関する質問なので編集者さんに聞きました)
エッセイはギュッと濃縮して書かれているものが多いので、それを小説のかたちにするために、文字数のために薄めて伸ばしているものはたまに見かけるけど、それは中身が薄まってしまうからあまり印象はよくないと思います。そもそも、エッセイと小説はぜんぜん違う。体験をそのままビビットに書けるのがエッセイで、体験を自分のなかで消化してから物語に落とし込めるのが小説。エッセイがお刺身だとしたら、小説は煮込み料理みたいなものです。とのことです!

Q:アイデアで行き詰まった時に気分を変えるルーティーンなどはありますか?わたしは落語や怪談を聴いてリフレッシュしたり、ヒントを得たりしています^_^

A:気分を変えたいときは、私は散歩をします!近所がわりとのどかなので、のんびり歩くと気持ちいいです。あとは、自分とぜんぜん違うタイプの小説を読むのも楽しいです!

Q:全ての作品を読んでるほど好きな作家さんはいますか?

A:雑誌掲載分なども含めると100%全てとは言えませんが、アンソロジーやエッセイなどもなるべくチェックしているのは有栖川有栖さんです。次は、伊坂幸太郎さんかな。

Q:誰にも言わずに自分の胸の中だけに留めている秘密はありますか?

A:ひとつだけあります🤫一生言いません。

Q:卯月の何割がりんこさんの成分ですか?(主人公にどれくらいご自身を投影されてますか)

A:私のなかのいろんな部分をそれぞれの登場人物たちに分配している感覚です!卯月は、私のなかのやさしいところだけを集めた感じです!

Q:お仕事小説は、業界用語を伝えるための工夫が必要だと感じるのですが、秋谷さんの今作と前作で、これは工夫のひとつなのかな?と思った箇所があります。
卯月の前作と今作、「熱発」という言葉が出てきますが、実は前作を読んだとき、「発熱」の誤植かな? と勘違いしたんです。(前作の224ページです)調べてみて、業界用語とわかったのですが、今作ではルビが振ってあり、
ああ、これだけで業界用語だと読み取れる!と、膝を打ちました。これは意識してルビをつけたのでしょうか?

A:2章はそもそも専門用語を減らしたのですが!ルビに関しては編集者さん(もしくは校正さん)のお仕事で、私は特に口出しをしていないので、お恥ずかしいですが、ご指摘の部分は私の工夫ではありません💦すみません💦


たくさんの質問をありがとうございました!!

私の質問、答えられてない!という方がいらっしゃいましたら、コメント欄で教えてください✨

ここまでお読みいただきありがとうございました✨

#お仕事小説を書こう

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