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【共感採用】「未経験歓迎・丁寧に教えます」で採用した人がすぐ辞める理由。全業種に共通する”ミスマッチをゼロにする”唯一の伝え方

「アットホームな職場です」…その言葉のせいで、すぐ辞める人を引き寄せているかも・・・

「未経験からでもしっかり育てます」 「風通しが良く、分からないことは何でも聞ける環境です」

事務職、営業職、エンジニア……業種を問わず、求人票でよく見かける言葉ですよね。少しでも応募のハードルを下げようと、こうした「優しい言葉」を並べている経営者さんは多いはずです。 しかし蓋を開けてみると、「面接ではやる気があると言っていたのに、いざ実務が始まるとすぐに心が折れて辞めてしまった」「主体性がなく、指示待ちの姿勢から抜け出さない」といったミスマッチに頭を抱えていませんか?

良かれと思って書いたその「優しいテンプレ言葉」こそが、実は自社のカラーに合わない人を引き寄せてしまう最大の原因になっているのです。


求職者は「手厚い研修」を見ているのではない。実務で失敗した時の「リアルな恐怖」を見ている

なぜ、会社が用意した手厚いサポート体制が、求職者の心に正しく届かないのか。 それは、求職者が本当に知りたいのは「制度という表面的なルール」ではなく、「いざ自分がミスをした時、この会社はどういう対応をするのか?」という現場のリアルな空気感だからです。

どんな業種であれ、新しい環境に飛び込む人は「忙しそうにしている先輩に質問したら、嫌な顔をされるんじゃないか?」「もし自分一人で対処できないクレームやトラブルが起きたら、どうしよう」という恐怖を抱えています。

会社側が上から目線で「丁寧に教えてあげるよ」と謳っても、その裏にある「なぜ教えるのか」「どうやって守るのか」というリアルな理由がなければ、求職者には「どうせ入社させるための綺麗な建前だろう」と見透かされてしまうのです。


綺麗事はやめましょう。「なぜうちの会社は失敗を許すのか」という原体験が最強のフィルターになる

このミスマッチを防ぎ、あなたの会社の価値観に深く共感する人材だけを引き寄せる(フィルタリングする)にはどうすればいいのか。 それは、あなたの会社に根付いている「当たり前の日常」や、経営者であるあなた自身の「原体験」を、求職者が手に入れられる未来(ベネフィット)として変換し、ありのままにさらけ出すことです。

たとえば、営業やオフィスワーク、チームで動くあらゆる職種において、こんな風に求人票の言葉を書き換えてみてください。

  • 【よくある表現】 未経験歓迎。先輩がOJTで丁寧に教えます。 

     ↓↓↓

  • 【本音への変換】 「誰だって最初は失敗するのが当たり前です。だからうちには『初めてのミスは絶対に新人に一人で背負わせない』という明確なルールがあります。先輩も同じようにフォローされて育ってきたからこそ、『安心して失敗できるし、すぐに立ち直れる環境』が手に入ります


  • 【よくある表現】 風通しが良く、社長との距離も近い職場です。

    ↓↓↓

  • 【本音への変換】 「社長自身が過去に、組織の歯車として意見を潰され、苦しい思いをした原体験があります。だからこそ、ここでは立場に関係なく意見が言える。『自分の声が会社を動かしているという、やりがいと居場所』が手に入ります

このように「なぜその環境があるのか」という背景や過去の痛みを包み隠さず伝えることで、嘘偽りのない会社の体温が伝わります。このリアルな体温こそが、単に条件だけで会社を選ぶ人を弾き、「この環境で本気で成長したい」と願う人だけを引き寄せるのです。


あなたの会社の「リアルな日常」こそが、誰かにとっての「理想の職場」です。

「手厚いサポート」や「働きやすさ」といった、どこにでもある耳障りの良い言葉で求職者を釣るのは、今日で終わりにしましょう。

あなたの会社で、先輩が後輩を助ける時のちょっとした声かけ。ミスが起きた時のチームの動き。それらはあなたにとっては「当たり前の日常」かもしれませんが、人間関係や職場の空気に悩んできた求職者にとっては、喉から手が出るほど欲しい環境なのです。

次回の採用募集では、ぜひあなたの会社の「飾らない生の姿」と「経営の根底にある想い」を言葉にしてみてください。その本音のメッセージが、10年後も会社を支えてくれる右腕を引き寄せる最強の武器になるはずです。


こちらでも、お話しています。


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