「五重の塔の下で、新年の静けさに心を整える」
年末年始、みなさんはいかがお過ごしでしたか。
私は長男が帰省していて、
掃除とご飯の支度に追われる毎日でした。
それでも、やっぱり気になってしまって、
長男の家の掃除にも行くことにしました。
過保護かもしれない。
それでもいい。
やっぱり、掃除したいのです。
昨年は元日に、今年は二日に。
新年早々、大掃除です。
帰りには、息子の家の近くで
初詣をしました。
五重の塔のある、
とても静かで美しい場所。
心が洗われるような時間でした。
🌸🌸 🌸🌸 🌸🌸
長男は、支援センターの担当の方のことを、
とても嬉しそうに話してくれました。
「〇〇さん、本当にいい人なんだよ。
規則で内緒だけど、モスバーガー奢ってくれたり、
スタバもご馳走してくれたり……
僕のために、いつもすごく頑張ってくれてるんだよ。
本当にいい人なんだよ」
40代くらいの男性だそうで、
話を聞いているだけで、
愛が溢れている方だと感じました。
その方は、奥様が心の病気を経験されたことがあるそうです。
今まで、私はほとんど一人で息子を支えてきました。
友達に話すことがあっても、それは表面的なことだけ。
話しても、どうすることもできないだろう。
ただ、相手を悩ませてしまうだけかもしれない。
同じ立場だったら、
私も苦しくなるだけだと思っていました。
これまで、何軒ものメンタルクリニックにも相談に行きました。
そこで言われる言葉は、いつも同じでした。
「お母さん、
子どもが悩んでいる時は、
成長している証拠ですよ」
頭では分かっていても、
心が追いつかない日も、たくさんありました。
でも、今は違います。
もう、私一人じゃない。
そう思えただけで、
どれほど心が救われたか分かりません。
ありがとう……。
何度言えば、この気持ちは伝わるのでしょう。
「仕事だから」
そんな言葉では、片づけられません。
息子の、氷のように固まっていた心が、
今、きっと少しずつ溶けていっている。
たくさん傷ついてきた心だから、
同じくらい、時間はかかると思います。
それでも、確かに、今は溶け始めている。
そして私は、また息子に偉そうに言ってしまいました。
「感謝しなきゃだよね。
当たり前じゃないんだよ」
でも、よく考えてみたら、
この言葉は、自分自身にも向けているのだと思いました。
「感謝しなきゃ。
当たり前なんかじゃないよ」って。
長男を、ずっと愛せないでいました。
もう、これ以上苦しめないでほしいと、
何度も泣きました。
それでも、
今は、心から愛しています。
五重の塔の下で感じた、新年の静けさ。
この気持ちを、忘れずにいたいと思います。
桜の可愛いお守りと出逢えて、
とても幸せな気持ちでいっぱいになりました🌸
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
新しい一年が、みなさんの心に
静けさと、あたたかさを
運んでくれますように。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします🙇♀️
