「私は、自分に厳しすぎた」
最近、やっと少しだけ、
自分の気持ちを真っ直ぐに見つめられるようになった。
そして、こんな時にふと思った。
私は、どれだけ自分に厳しくしてきたんだろう。
人生の中で、感情が大きく揺さぶられる出来事があると、
いつも決まって、
「私のどこがダメだったんだろう」
そんなふうに考えてしまう。
たとえ、あまりにも理不尽なことが起きたとしても、
「私にも悪いところがあったのかもしれない」
そうやって、気づかないうちに自分を
責めてしまっていた。
いつから、こんなに自分に厳しくなってしまったんだろう。
「頑張らなきゃ」「しっかりしなきゃ」
たぶん、シングルマザーになったあの頃からかもしれない。
誰にも頼らず、二人の息子を育てていかなければならなかった。
お父さんとお母さん、両方の役目を背負いながら、ずっと張り詰めた気持ちで
生きてきた。
「私がしっかりしなきゃ」
「私が頑張らなきゃ」
そうやって、自分を奮い立たせながら、ただひたすら走り続けていた。
振り返れば、離婚したときでさえ、
「相手だけが悪かったわけじゃない」
そう思っていた。
心が弱ってしまった元主人を、支えきれなかった自分。
私にも何か足りない部分があったんじゃないか。
そんなふうに、私はずっと無意識に自分を責め続けていたのかもしれない。
いつでも、自分の痛みを後回しにしていた
でも、世の中には、私みたいな人がたくさんいる気がする。
何かあるたびに、まず自分を責めてしまう人。
強くいなきゃ。
頑張らなきゃ。
前を向かなきゃ。
そうやって、自分の傷や痛みにふたをして、後回しにしてしまう人。
だから、ふとした瞬間に、理由もなく
涙が止まらなくなることがあるのかもしれない。
あの涙はきっと、もう一人の自分が、
「痛いものは、痛いんだよ」
「もう、一人で背負わなくていいんだよ」
「よく頑張ってきたね」
そう私に伝えてくれていた涙だったのかもしれない。
これからは、
自分を幸せにしてあげたい
今まで、私はたくさんの激しい嵐を乗り越えてきた。
そして今、息子たちもそれぞれの人生を歩んでいる。
だからもう、そんなに肩に力を入れて
頑張らなくてもいい。
私は、自分に厳し過ぎた。
だからこれからは、100点満点を目指すのではなく、
少しずつ自分を甘やかして、
誰よりもまず、自分自身を幸せにして
あげたいと思う。
読んでいただきありがとうございました。
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