東京物語UW⑯〈豊洲~お台場・ゴールの物語〉
東京物語UW、両足裏の痛みに耐えながらもうすぐゴールを目指します(2025年3月23日に歩きました)。

ふと見かけたローソン・・・ではなく
ポートストア。
東京港などの港湾施設の近くにある港湾の組合がフランチャイジーのコンビニですね。

以前のお散歩でも何度かポートストアは見かけました。
その時はファミリーマートの店舗のポートストアでしたね。

辰巳緑道付近に入りました。
足裏のひりひりというか痛みを堪えて頑張って、前を歩く参加者に食らいついてきましたが
さすがにもう限界。ちょっと痛みがひどいので座って休み、両足裏をチェックしてみたら・・・・
見事に両足裏の先の方に水ぶくれができていました。
うわあ、やっぱりできてたか!血マメではないものの、ぷっくり膨れています。
今まで何度も長距離ウォーキングしてきて、100kmも1度歩いた事ありますが、足裏に水ぶくれができたのは初めてです。割と足裏は強い方だと思っていたのでこれは結構ショックでした。
絆創膏とテーピングを巻き直して保護しましたが、もう既に遅し、焼き石に水ですね。
水ぶくれがあると分かると余計に痛みを感じるものです。
それでも完歩しなくては、とえっちらおっちら、のろのろと歩き始めます。

東雲のタワマン群です。
すっかり日は昇って少し暑く感じるようになってきました。
「東雲」と書いて「しののめ」。
明け方にたなびく雲のことで、あけぼのや明け方を意味する言葉。
この付近の「夢の島」や「豊洲」「有明」など、埋め立て地は古来からの地名がなかったので縁起の良い名前、いわゆる「瑞祥地名」が名づけられています。

こちらは辰巳桜橋。
道を歩く一般の方よりものろのろと歩いて抜かれてしまいます。
普段なら颯爽と歩いて道行く人を抜いていくのですが、そんな事もできずに置いていかれるようで情けなく感じました。

ここで21時間経過。朝7時になりました。
残りはあと5kmちょっと。
でもその5kmが長いんだよなあ。
この少し先でやっぱり足裏が痛いのでベンチに座っていると、別の男性の参加者さんが通りかかりました。顔があったのでお互いにペコリと会釈。
その方も脚を辛そうにしながら必死に歩いています。
お話まではしなかったものの、もう終盤も終盤でお互いきつい気持ちを分かり合えた「戦友」のような気持ちになりますね。
何とか立ち上がって歩き、しばらく自分がリードしながら歩いていきます。

豊洲駅を通過。
残り4kmちょっと。
いつも長距離ウォーキングする時は残り5kmくらいになるともうすぐで終わりかあ、何だか寂しいと名残を惜しむのですが
今回はそんな事は言ってられない。早く終わってくれ、という気持ちになりました。ある意味ここまで追い込まれたのは初めてかも。

フォロワーさんから教えてもらった機関車ですが
もっと近寄って撮ればいいのにそんなに近づくのも辛い状況です。

豊洲市場を左折します。
残り2kmちょっとになりました。

レインボーブリッジも見えてきました。
昨日の朝あそこを渡った時とはえらい違いだなと思いながら眺めます。

有明コロシアムを過ぎると

こちらで右折。
今まで何度も見てきた案内の矢印ですが
これが最後の矢印です。
はあ、やっとここまで来た。あと1kmちょっとだと痛みをこらえて曲がります。

ここで22時間経過。朝8時です。
今回はタイムにこだわらずにゆっくりじっくり楽しもうと思っていたのですが
一応目安というか目標のタイムは22時間。
これくらいの「そこそこの」タイムなら楽しみながらでも達成できるかなと思っていましたが、少し届かなかったようです。

東京ビッグサイトの前を通ります。
この日もイベントがあったのか、ぞろぞろとビッグサイトへ向かう人が多かったです。

そして
夢の大橋
を渡ります。
この少し手前が100km地点でした。
ここまで来たらウイニングランならぬウイニングウォーク!
と感傷に浸りたい所ですが、正直その余裕は全くありませんでした。
早くゴールしたい!この辛さから解放されたい!
それだけでした。

テレポートブリッジが見えてきました。
お台場に帰ってきた!

そしてついに
ゴール!
東京物語ウルトラウォーキング無事完歩できました。
あまりの辛さにゴールの広場に入る道を間違ってしまい、スタッフさんからこちらですよと誘導されてしまうほどでした。
こちらの写真はXのフォロワーさんで以前TXW50Kでもご一緒した、あすぱら。さんが撮っていただきました。
ゴールへ応援に来てくれてありがとうございます。
また、途中まで一緒だったおかぽんさん、ともさん、同じく徒歩鉄をやっているあるかまさんもゴールを迎えてくれて嬉しかったです。
おかぽんさんやあるかまさんはかなり早い時間にゴールした後にそばのマクドナルドで時間待ちしていたとの事で改めて感謝です。
高校生のともさんも少し前に完歩したとのことで初の100km完歩。またまだ若いしこれから先が楽しみですね。
しかしまあ、長年何度も長距離を歩いてきましたし、100kmは個人で1度歩いた経験はありますが
ここまできつかった〜と思ったのは初めてだったと思います。

以前TXW100を個人で歩いた時は、ゴールで迎えてきた方々に「まだ元気そうだからあと5kmくらい行けそうですね」なんて言われたくらいですから。その時と比べると全くもって余裕がなかったです。
主に足裏の痛みからだったのですが、不思議と疲れや筋肉の痛みはさほど感じなかったんですよね。体力的には余裕が少しあったくらい。でもこの痛みがとにかくきつかったです。そういう意味では良い経験をさせてもらいました。

そして「大会」では「100km」初完歩ですので
完歩証
を初めていただきました。
タイムは22時間16分。
最後に苦しみましたが、目標から15分ほどの遅れとそれなりだったかな、と思います。

スタート前にもらった紙にあるバーコードを読み取ると
各エイドやゴールの順位が分かるようになっています。
自分は男性の中で61位でした。何度も言いますが100kmウォークは順位を争うものではないですが、171人中61位と、まあまあな順位なので満足。
え〜と、この「東京物語」で
— りんりん (@rinrin4919) March 23, 2025
リアルタイム感出すために
つぶやき100回目標って言ってましたが
自宅出発や開会式などを含めて
合計73回でした
一人歩きよりも大会だと(基本的に歩きスマホできないので)難しいというのもありますが
終盤疲れと痛みで余裕がなかったのも要因かと思います… https://t.co/CFw7SIKwma
ちなみに歩いている途中にXでつぶやいた回数は73回と目標の100回には届かず。
終盤余裕がなくなっちゃいましたからね。
そして皆と別れて帰宅。3、4日は足裏の水ぶくれが痛くて(水を抜くのは良くないと聞いていたのでそのままでしたが、厚手のミニタオルとテーピングで保護していました)、歩くのに苦労しました。
年に何度も100kmウォークに参加している方もいますが、さすがに凄すぎます。自分は1、2年に1度くらいでちょうどよいかなって思いました。出るとしたら次は別の大会になるかなと思います。
・・・と長々と書いてきましたが
自分が100kmを歩いた物語。
共に歩いた参加者の方々やスタッフさん、応援したくれた方との物語。
東京都内の土地やスポットにまつわる物語。
途中で触れ合った地元の方々との物語。
色々なエピソードをちりばめながら
いくつもの「物語」を繋げていこうと書きましたが、いかがだったでしょうか?
