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愛する人とアンパンマンのマーチ〜コンテンツ過剰接続とわたし〜


大好きな人に好きと別れをもう一度告げられた日
僕は朝からピザを作ってた
お昼からは仕事をして
一緒に住んでた家の荷物やお金の整理をLINEして
夜の帰り道に決意が聞けた

案外,仕事と生活は同じところにある
ワークライフバランスとかっていうけれど
きっぱり分かれているわけではなくて
ワークもライフもつながっている
過剰につながっているわけでもなくて
全部一緒にあるものだった

彼女は共依存と言っていたけど
僕と彼女は過剰接続だったのだろうか

2020年代も後半になった
彼女と付き合っている間
それより前に見ていた世界は
別の世界のようだった
ずっと別の世界にしたかった
生まれ変わった自分だけを見つめていたくて
醜い過去をブロックしたくて
インスタのアカウントも消した

いま妙にスッキリしているのはどうしてだろう
痛みが確かにあっても
ちゃんと自分の足で立っている自分がいる
なんだかもっとかっこよくなれそうな自分を見ながら
年下の子にサッカーをコーチしながら
同級生をまたフォローしてる
過去は全然醜くなかった
僕はずっと僕だった

彼女は闘っている
自分の足で自分を掴むために
自分が自分であるために
自分が自分を選ぶために
羽ばたいていった

きっと
彼女を救うということは過去の僕を救うということだった
こうして過去と向き合えているのは
彼女を笑顔にできたから
彼女の未来を祈れているのは
僕が僕を選び続けたからだ

過去の自分と今の自分は接続している

たぶん、みんな繋がっている
仕事と生活も
過去と未来も
サッカーにおける攻撃と守備も
同じように繋がっている
仕事は生活で
今は過去で
今は未来だ

料理教室に通いはじめた
ピザを作ったりハンバーグを作ったり
パンを作ったり
それから案外仕事も上手くいってる気がする
毎日怒られているけど
毎日褒められたり
僕の選んだ道は
苦しくても面白いんだと
楽しいんだと

たぶん人と人もね
一緒だよ
僕と彼女も
僕とポッドキャスト発のイベントをやる人も
みんな等しく繋がっていて
過剰に見えたり見えなかったり
なんでその人と繋がれたのと思ったり
必然のように思えたり
でもみんな同じことなんだよ

みんなの気持ちもそうじゃない?
ずっと怒っていてずっとイライラしている上司も
あの人には優しく微笑んだりしていて
別人!?って思うけれど
きっとぜんぶ繋がっている

繋がりは過剰
過剰に接続されすぎて有象無象があるのが世界
だからわからないことばかりだけど
なにが君のしあわせ?
わからないまま おわる
そんなのはいやだ!
やりたいこともやりたくないことも沢山あるけど
みんなの「しあわせ」を選ぼうよ

みんながみんな、主人公だとおもう
僕が僕に酔いながら、生きているように
みんながそれぞれもそれぞれに酔って生きている
ぐちゃぐちゃしててわかりにくいけど
酔っ払いすぎて気持ち悪くなって休みたくもなるけど
それだけは確かでしょう?
だから、真っ直ぐ生きてみよう
真っ直ぐ愛してみよう
真っ直ぐ傷つけてみよう
あなたに真っ直ぐ、傷つけられてみよう
生きる喜びはそこにあるから
鬱っぽくたって
気が狂ったって一緒のことさ

わかりやすい傷は、治療もしやすいでしょう?
モヤモヤしているより、スッキリするじゃない


僕の夢はみんなの願い


彼女の夢は僕の願い
あなたの夢も僕の願い
僕はそうは思わないけど
あなたにはそう思っていてほしい

信じるってそういうこと

僕たちは大きなまるの中で
繋がっていたり別れたりする
別れたいのは一緒にいるから
同じまるの中には居続けるから
キッパリ別れる決意をするんだ
決意をしないと、見つめることができちゃうから
国も人々も同じことだ

だって僕は僕でしかないから
あなたはあなたでしかないから
それがわからないときは
一旦離れてみるしかない

僕のことは僕が知っている
あなたのことはあなたが知っている
過剰に繋がったその先に
羽ばたいていこう
あなたはあなたとして、生きてゆく。


彼女がかつて気に入っていた宇宙兄弟のマンガ
ムッタとヒビトが月から地球に帰ろうとするそのときに
ムッタは宇宙に漂流してしまう
ひとりぼっちだったあの時間も
space brothersのひとりだったはずだ
2人とも、一緒に帰れたんだけどね


明日からまた仕事だ
孤独だとか絶望だとか
そういうことは考えないでやってみよう
希望を持って生きていこう。



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