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赤スグリしごと

去年の秋に植えたラズベリーとブルーベリーは、あまり花が咲かず、したがって実もあまりならなかった。一粒ふた粒なってるのをつまんだくらいで、あとは気がついたら全部鳥に持っていかれていた。さくらんぼも同様。しかもベリー類のみならず、あじさいの仲間アナベルの新芽も出てくる度にやられている。

赤スグリとカシス(黒スグリ)は大収穫。カシスはともかく、赤いほうはそのままだと食べる人はほとんどいない。そのまま食べるには酸っぱすぎるので。見た目はとても綺麗なので飾りに使うと映えるんだけど。去年は近所のお祭りで「ご自由にお持ちください」で提供してみたが、誰一人持って帰る人はおらず全部持ち帰って冷凍した。もう入れる場所がない。なので、今年はシロップを作ってみた。

まず洗ってゴミを取り除き、房から実をはずして選り分ける。『ガス人間』を観ながらチマチマやる。ガスが人間になるとか無理だろ、どんな隕石かしらんが、とかブツクサ言いつつ手を動かす。

下準備が終わり大鍋へ

パスタを茹でる大鍋の半分くらいの量になった。そこに水を一カップと砂糖を二カップほど入れて中火で煮る。ぐつぐつしてきたら弱火にして蓋をし十分ほど煮る。実がはじけて潰れていたら、火から下ろして目の細かいざるで濾す。濾し取ったジュースを鍋で更に弱火で煮てとろみをつける。私はこの辺辛抱が弱く、テキトーに切り上げてしまう。長持ちさせるなら、砂糖ももっとたくさん入れた方がいい。教科書的には、実の重さと同じ量の砂糖を入れるべきらしい。ただそんなに入れてしまうと私は恐ろしくて飲めない。子どもが小さかったら、やはり飲ませるのはためらうと思う。

今年はすでに二回シロップをつくり、冷蔵庫に500mlの瓶が三本ある。それでも、まだ未収穫のが少なく見積もっても鍋の写真の二つ分は残っている。鳥たちよ、お願いだから食べてください。そしてラズベリーとブルーベリーとさくらんぼには手を出さないでください。

さて、今日はこれからカシス仕事が待っている。半分パイにして、残りはシロップにするか。

これで終わりではない…


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