5歳のディズニージュニア期|よく見ていた番組と“本当の理解”の話
5歳の頃に娘がよく見ていた番組を振り返ってみると、 当時は気づかなかったことがたくさんありました。
ロサンゼルス旅行のことを書いていて、ふと気づきました。
「この頃の娘、ディズニーチャンネルの番組をよく見ていたなぁ」と。
当時はいろいろな動画を見ていたのですが、
今回はその中でもディズニージュニアの番組に絞って振り返ってみようと思います。
この頃よく見ていたディズニージュニアの番組
5歳の頃、娘が繰り返し見ていたのはこのあたりです。
・Sofia the First
・Jake and the Never Land Pirates
・Octonauts
・Olivia
・Handy Manny
Peppa Pigのようなシンプルなお話から少しステップアップして、
英語のスピードも上がり、ストーリーもやや複雑になってきた時期でした。
Sofia the First に夢中だった頃
中でも特によく見ていたのが Sofia the First。
「新しく始まった女の子向けディズニー作品」という印象で、
当時かなり人気があったように思います。
主題歌がとにかくかわいくて、
物語が始まるワクワク感のあるメロディ。
私も口ずさめるくらい、何度も一緒に聞きました。
娘が特に好きだったのは「The Shy Princess」というエピソード。
シャイなプリンセスが、実はとても歌が上手というお話です。
家にあったウクレレを持ち出して、
一生懸命まねして歌っていた姿を今でも覚えています。
(もちろん弾けないのですが…笑)
それから、ディズニープリンセスがゲストで登場する特別回もあり、
その回を毎回とても楽しみにしていました。
Octonauts:英語の違いも“遊び”になっていた
Octonautsもお気に入りのひとつでした。
海の生き物が次々登場するだけでなく、
キャラクターごとにアクセントも違っていて、
・Captain Barnacles:イギリス英語(標準的な発音)
・Kwazii:海賊風のイギリス訛り
・Peso:イギリス英語
・Shellington:スコットランド訛り
・Tweak:アメリカ南部訛り
・Dashi:オーストラリア英語
娘のお気に入りはPeso。
優しいイギリス英語を話すペンギンで、「かわいいから好き」だったそうです。
ところがある日、YouTubeで見ていた別のエピソードでは、
Pesoの声の雰囲気が少し違っていてびっくり。
同じ Octonauts のはずなのに、
娘は「Pesoが違う!」と本気で驚いていました。
後から知ったのですが、イギリス版とアメリカ版で声の違いがあるようです。
娘は国によって英語のアクセントが違うのが面白いらしく、
わかるようになってきてからは
「これはイギリス英語だね」などと言ってくるようになりました。
そして今でも忘れられないのが
“フムフムヌクヌクアプア(Humuhumunukunukuapua'a)”
登場人物も「何それ?」と言っていましたが、
見ているこちらも同じ気持ちでした(笑)。
それくらい印象に残る名前でした。
ちなみに母の思惑が外れた番組
文字も覚えるかなと思って見せた" Word World"
動物の体がアルファベットでできていて、
とても“お勉強によさそう”な番組だったのですが、まったく興味を持ってくれませんでした(笑)
子どもの「好き」は、本当に親の思い通りにはいかないものですね。
その前の段階に見ていたもの
もう少し前の時期には、
Mickey Mouse Clubhouse や
Special Agent Oso も見ていました。
こちらは問いかけが多く、
ゆっくりした英語で進む、いわゆる“教育的”な番組。
ただ5歳になる頃には、少し簡単に感じていたようで、
自然と見なくなっていきました。
とはいえ、おうち英語を始めたばかりの頃は、
この Mickey Mouse Clubhouse でさえ
「ちょっと速い」と感じていたのも事実です。
Peppa Pig や かけ流し などで英語のリズムに慣れてから、移行していった印象です。
映画も楽しめるようになってきた
この頃には映画も楽しめるようになっていて、
Toy Story、Frozen、Despicable Me なども
喜んで見ていました。
だから当時は、
「けっこう理解できているのかな?」と思っていたのですが——
旅行で見えた“実際の理解”
ロサンゼルス旅行中、
“Can you save my seat?” が分からなかった出来事。
この件をきっかけに、
「実際どこまで理解していたのか」を改めて振り返ってみました。
今回の、
「楽しんで見ていた番組=理解していたのか?」
という話を現在の娘に聞いてみると、
「全部は理解してなかったよ。
日本語でも、幼稚園児が映画を全部わかってるわけじゃないでしょ?」
「よく見ていた番組に関しては、きちんと理解して見てはいたと思うけど、
“ん?”と思う言葉もあったよ。
今でも知らない言葉が出てくることはあるし、気になったら調べてる。
英語字幕を出してることが多いのは、その方が理解しやすいから。」
との返答が。
幼いころは表情や動き、ストーリーの流れで、
自然に意味を補いながら見ていたようです。
大人でも推測しながら見ることってありますよね。
子どもも同じなんだなぁと妙に納得しました。
“理解していなくても楽しめる”ということ
当時の私は、「嫌がらずに見ている=理解している」と思っていました。
でも実際は、そうではなかった。
それでも——あの時、楽しく見ていたならそれでよかったと思います。
今、笑顔で「そんなものでしょ?」と当然のように言う娘を見ていると、正解はわからなくとも、あの頃のやり方は間違っていなかったんだろうなと感じました。
日本語でも英語でも、まずは見て、聞いて、触れること。
そしてある日、ふと「あ、こういうことか」とつながる瞬間がくる。
少なくともわが家の場合、子どもの英語は
“その場で全部わかるもの”ではなく、
“後からつながっていくもの”でした。
そしてこれは、あの頃は渦中にいたから気づけなかったことで、
今回noteを書いていて初めて言語化できた気づきでもあります。
そんなことを、今になってしみじみ感じています。
👉おうち英語15年の全体はこちら
